支援総額
目標金額 8,801,000円
- 支援者
- 527人
- 募集終了日
- 2025年7月31日
【ご支援総額200万円突破】なぜ井の頭線の電車が金沢の北陸鉄道浅野川線を走っていたのか?
おかげさまで、多くの方のご支援に支えられ、ご支援総額が200万円を越えました。
このプロジェクトにご共感・ご支援いただいた80名以上の皆様に、心から感謝申し上げます。
東京の大都会・渋谷と吉祥寺を結ぶ、京王井の頭線。
井の頭線の電車が、製造から60年以上を経た今もなお、石川県・金沢で走っていた。
今回のプロジェクトでは、そう聞いて驚かれる方も多いかもしれません。
今日はその謎をご紹介できればと思います。
そもそも、使われなくなった首都圏の電車は、どこへ行くのか?
首都圏では、鉄道車両の世代交代が目まぐるしく行われます。
多くの場合、大都市圏で役目を終えた電車は、そのまま廃車となり、解体処分(スクラップ)されるのが通例です。
ごく一部、幸運な車両だけが、日本各地へと第二の人生を歩む機会を得ます。
井の頭線でも、1996年(平成8年)から新型の1000系(4扉車・20m車)の導入が始まり、それとともに3000系(3扉車・18m車)は、廃車が段階的に進められました。
新型の1000系と3000系を比べると廃車の理由は扉の数が少なく、車体が小さいからということがお分かりいただけると思います。
つまり大都会・東京を走るのに段々と適さなくなってしまったということで、決して車両の老朽化が進んでいた、寿命が来てしまった、といった理由ではないのです。
金沢の街に、なぜ井の頭線がやってきたのか?
ちょうどその頃、北陸鉄道浅野川線では、北鉄金沢駅の地下化を控え、それに適した車両の対策・対応が急務となっていました。
昔ながらの半鋼製電車は、燃えにくい材質の車両へと切り替える必要があったのです。
ピンと来た方もいらっしゃると思いますが、首都圏で引退が始まっていた3000系は、車体が大型ではないとはいえまだまだ使えるオールステンレスカー。
ただし、浅野川線の電車は当時小型の電車が3両編成で運行されており、この電車を導入するためには2両編成にする必要がありました。
もともと4両や5両で走っていた3000系を2両編成で走行可能にするには、大きな改造が必要でした。
おおざっぱに言ってしまうと、井の頭線時代は中間車に付いていた電車を動かすために必要な機器類(モーター・制御装置など)を先頭車(一番前と一番後ろの車両)に移植・搭載し直すという、大規模な改造が行われました。
トップナンバー「3701号車(8811号)」、未来への記憶のリレーをいま。
その1両が、今回のプロジェクトで保存を目指している3701号車(北陸鉄道8811号)。
1962年に製造された、京王3000系の第1号車=トップナンバーです。
素材、構造、そしてデザイン──
昭和の東京の都市を形作ったその電車は、
平成から令和へと、北陸のまちを静かに支え続けてきました。
そしていま、
その3701号車(8811号)は、29年ぶりに「帰還」できるかの岐路に立っています。
今回のクラファンが達成すれば、
「もう二度と戻ることはない」と思われていたこの車両が、
29年ぶりに、首都圏に向けて走り出します。
井の頭線と浅野川線。
東京と金沢。
銀色の車体が物語る、2つの都市をつなぐ記憶のリレー。
その証人である3701号車(8811号)を、どうか未来へ引き継ぐために。
皆様のお力をぜひお貸しください。ご支援を心よりお願いします。
(写真撮影協力:中村滋人様・北陸急行保存会様)
リターン
10,000円+システム利用料
G-01【グッズで応援】『オリジナルクリアファイル』2枚セット
●オリジナルクリアファイル 2枚
- 申込数
- 76
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
13,000円+システム利用料
G-02【グッズで応援】『オリジナルクリアファイル』『地下鉄電車保存会クリアファイル(イラストver)』計3枚セット
●オリジナルクリアファイル 2枚
●『地下鉄電車保存会クリアファイル(イラストver)』
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 42
- 発送完了予定月
- 2026年3月
10,000円+システム利用料
G-01【グッズで応援】『オリジナルクリアファイル』2枚セット
●オリジナルクリアファイル 2枚
- 申込数
- 76
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
13,000円+システム利用料
G-02【グッズで応援】『オリジナルクリアファイル』『地下鉄電車保存会クリアファイル(イラストver)』計3枚セット
●オリジナルクリアファイル 2枚
●『地下鉄電車保存会クリアファイル(イラストver)』
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 42
- 発送完了予定月
- 2026年3月

清瀬市から未来へ— 幻のロマン客車「夢空間」の鼓動を、再び。
- 現在
- 2,316,064円
- 支援者
- 113人
- 残り
- 10日

“鉄道を撮る、鉄道に乗る”を楽しむ活動で鉄道会社を応援したい!
- 総計
- 43人

「網走鉄道」 レール延伸 ホーム設置 運転設備拡充工事のご支援願い
- 現在
- 562,000円
- 支援者
- 32人
- 残り
- 25日

【継続寄付】DD51技術支援・鉄道を通した日タイ友好活動を続けたい
- 総計
- 64人

「防衛技術博物館を創る会」のマンスリーサポーターを募集します!
- 総計
- 530人

上毛電気鉄道|次の100年を共につくる、新たな”なかま”を迎えたい
- 現在
- 3,581,000円
- 支援者
- 125人
- 残り
- 22日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 216,929,000円
- 支援者
- 12,303人
- 残り
- 29日

新スポーツ【ホースボール】の未来を共に切り拓く!W杯出場にご支援を
- 支援総額
- 1,278,000円
- 支援者
- 97人
- 終了日
- 3/24
17歳の挑戦! 72hでカンボジアにビジネスを立ち上げる!
- 支援総額
- 289,340円
- 支援者
- 15人
- 終了日
- 2/8
苦手を楽しみに変える!漢字が好きになるカードゲームを全国へ
- 支援総額
- 64,000円
- 支援者
- 3人
- 終了日
- 2/28
ルワンダで子供達がサッカーをする機会を作りたい
- 支援総額
- 24,000円
- 支援者
- 8人
- 終了日
- 3/26

カンボジアと日本をつなぐ。世界を知り、未来を考えるきっかけを
- 支援総額
- 215,000円
- 支援者
- 33人
- 終了日
- 6/29












