【残り7日】ご支援総額750万円突破！支援率85%！保存実現へ130万円 必ずや満開の花を咲かせます

皆さま、いつもあたたかなご支援を本当にありがとうございます。
おかげさまで、ご支援者様の数は300名を超え、支援率も85%を突破いたしました。

その後も続々とご支援をいただき、現在309名の皆さまより、750万480円ものご支援を頂いております。
お一人おひとりの想いが、3701号車（8811号）を未来へと確実につなげています。

しかしながら、クラウドファンディングの終了まで、残り7日…
ついに1週間を切り、時間との戦いが始まりました。

保存に必要な目標金額8,801,000円までは、あと約130万円
この壁を乗り越えなければ、本プロジェクトは不成立となってしまいます。

日々、多くの方から応援コメントや個別のメッセージも頂いております。
本当にありがとうございます。

一方で、SNSなどでは時折、私たちの活動に対して心ない言葉を目にすることもあります。

確かに日本では、鉄道文化財や保存活動への理解が諸外国ほど広がっておらず、
保存されたはずの車両が、やがて放置車両のようになってしまった例もあります。

ですが、私たちの団体は、そのような問題を起こすような団体ではございません。

私事で大変恐縮ではありますが、

今回のプロジェクトオーナーである私、今井は子供の頃から、数々の電車を見送りながら、
「どうすれば、次の世代へ貴重な車両を残せるのか」を考え続けてきました。

この四半世紀の歳月で、社会も大きく変わりました。
鉄道車両保存を取り巻く情勢も、色々と大きな変化があったと思います。

そうした中で、今回の京王井の頭線3701号車の救出・保存プロジェクトは、
小田急2200形、営団2000形に続く、私にとって「人生をかけた挑戦」です。

確かに、これまでの鉄道保存を見渡しても、
1年間で3両、4両もの「電車」を連続で民間団体が救出した、前例は皆無といっても過言ではありません。
誤解や懸念を招くこともあるかと思います。



鉄道車両保存は「想い」だけで全てが叶う世界ではありません。

だからこそ、車両の維持・管理体制の構築には、特に力を入れてきました。
熱望された「2両編成での保存」を断念した理由のひとつも、まさにここにあります。

 ※FAQ(よくあるご質問)④ 「3751号車（8801号）を含めた2両編成で残せないのですか？」

鉄道保存関係者の皆様、そして鉄道関係各社様のご協力をいただきながら、
「後世に残すにふさわしい鉄道車両保存のあり方」を日々、徹底的に探求・追求しています。

なんでもかんでも「とりあえず残している」という訳では決してありません。
毎年様々な車両がその役目を終えて廃車となる中で、全ての電車を残すことは難しいのが現実であり、慎重に検討・調整を行わせていただいております。

その中で、残念ながら保存を断念せざるを得なかった車両もたくさんあります。
どうしてもまだまだ始まったばかりの活動で、理想通りにはいかないことも多いです。

ですが昨日より今日、今日より明日は、確実に前に進んでいます。

そして、今回3701号車の保存が実現すれば、首都圏電車区における電車保存活動は大きく前に進みます。
 ※FAQ(よくあるご質問)③1年間に前代未聞のペースで大型通勤電車を連続救出して、持続可能性は大丈夫？
↑こちらの活動報告もご覧下さい。

最後の1週間となりました。
ステンプラカーのふるさと・井の頭公園に咲く桜、線路わきに咲くあじさいのように、必ずや満開の花を咲かせたいと思います。

どうか、あと一歩。
この挑戦に、どうかお力をお貸しください。



共に、3701号車（8811号）を、もう一度首都圏の地に迎えましょう。

引き続きのご支援・ご協力を、心よりお願い申し上げます。