【残り5日】ご支援総額800万円突破！保存実現へ73万円 8801号の解体部品をリターン追加しました

皆さま、いつもあたたかなご支援を本当にありがとうございます。

おかげさまで337人もの皆様から総額806万9680円ものご支援をお預かりしており、支援率も91%に。

目標の880万1000円まで、ついに100万円を切り、あと約73万円。

ですが終了まで5日となってしまいました…

このたび、3701号車（8811号）の保存を必ず実現するため、長年連結されてきた解体となる3751号車（8801号）の部品を、特別なリターンとして追加させていただくこととなりました。

保存対象をどうするか―
関係者の間でも、繰り返し議論を重ねてまいりました。

2両保存を熱望されてきた方々には大変申し訳ございませんが、2,000〜3,000万円が必要な規模のプロジェクトは現実的ではなく、また部品が枯渇しつつある中で、2両体制での万全で永続的な維持管理は難しいという判断に至りました。

その結果、今回の保存対象は3701号車（8811号）となり、3751号車（8801号）は解体となる予定です。

FAQ(よくあるご質問)④ 「3751号車（8801号）を含めた2両編成で残せないのですか？」

ですが、3751号車(8801号)の部品は、関係各社様の特別なご協力のもと、3701号車の永続的な維持管理に活用させていただく予定です。
また今回、その一部を特別な返礼品として、皆さまにご提供させていただくことになりました。

今回のリターンに設定した部品は、大切にしていただける方のお手元に置いていただきたいという思いもあり、決して安い支援額ではないかと思います。

ですが、必ずや「本物の重み」を感じていただけると思います。

P-04【鉄道部品で応援】8801号(3751号車) 内装部品(化粧板)

P-05【鉄道部品で応援】8801号(3751号車) 内装部品(カーテン)

P-06【鉄道部品で応援】8801号(3751号車) 内装部品(点検蓋)

P-07【鉄道部品で応援】8801号(3751号車) 客ドア


●8801号(3751号車) 内装部品（化粧板）


8801号(3751号車) の車内（客窓上）より取り外した化粧板(デコラ)です。 
裏面には「3751」と書かれた箇所があるものもあり、歴史を感じます。
※実車から取り外したままの状態ですので、長年の使用に伴う汚れなどがございます。
P-04【鉄道部品で応援】8801号(3751号車) 内装部品(化粧板)

●8801号(3751号車) 内装部品(カーテン) 
8801号(3751号車) の車内より取り外したカーテンです。
※実車から取り外した状態ですので、長年の使用に伴う汚れなどがございます。
P-05【鉄道部品で応援】8801号(3751号車) 内装部品(カーテン)

●8801号(3751号車) 内装部品 (点検蓋)

8801号(3751号車) の車内より取り外した点検蓋です。
※実車から取り外した状態ですので、長年の使用に伴う汚れなどがございます。

P-06【鉄道部品で応援】8801号(3751号車) 内装部品(点検蓋)

●8801号(3751号車) 客ドア

※写真はイメージです。

8801号(3751号車) より取り外した客ドアです。
※実車から取り外した状態ですので、長年の使用に伴う汚れなどがございます。
(一部の金具・部品がありません。)
※受け渡し方法や場所は別途ご相談。
※運搬費用はご支援者様でお願いします。

P-07【鉄道部品で応援】8801号(3751号車) 客ドア

1962年のデビューから、63年間。

デビューの日。
ローレル賞に輝いた日。
クーラーを載せた日。
5両編成になった日。

グリーンカーが引退した日。
満員のラッシュから帰り、昼にゆっくり休む毎日。
後を継ぐ1000系が走り始めた日。


住み慣れた井の頭線から旅立つ日。
遠路はるばる北陸に向かう日。

浅野川線で再びデビューを飾った日。

懐かしい姿に戻った日。

井の頭線でも、浅野川線でも。
晴れの日も、雨の日も。
暑い日も、寒い日も。

3701号車(8811号)と3751号車(8801号)、2両はずっと共に走ってきました。

63年間のすべてを共に走り続け、毎日同じレールを歩んだ、3751号車（8801号）が、3701号車（8811号）に託す、最後のバトンです。

そして、本日追加された部品リターンに、全てご支援をいただくことができれば、3701号車（8811号）の保存は実現できます。

3701号車（8811号）を、もう一度、首都圏の地へ。

あと5日しかありません…

どうか、いま、引き続きのご支援・ご協力を、心よりお願い申し上げます。