プロジェクト概要

音楽はいつも、誰にでも扉を開いてくれていると伝えたい。

 

はじめまして、「学生オペラ」代表の原優一と申します。小さい頃から歌うことが大好きで、“音楽を通して、日常では味わえないような感動を届けることで人の心の支えになりたい”という思いから、昭和音楽大学の声楽科に今年から入学しました。

 

そして、学びの場で出会った仲間たちと「学生オペラ」という団体を立ち上げ、この度は「所沢市民文化センター」で、2020年4月18日(土)に私たちの初公演の開催が決定しました!

 

本公演では、プロの指揮者が参加しますが、メンバー全員が学生のため、会場費や大道具の製作費、プロの方々への謝礼などをすべて自分たちだけで用意することが困難な状況です。そこで、クラウドファンディングを通して、全体で約300万円という大きな必要費用の一部をご支援いただきたく、挑戦を決意しました。

 

私自身、音大に籍を置いているものの、ピアノに初めて触れたのは高校3年生の春、声楽のレッスンを初めて受けたのも大学1年生の必修授業が初めてと、幼少期から音楽にどっぷりつかるような育ちをしてきたわけではありません。音楽の世界に出逢うのに、早いも遅いもありません。楽しみたいと興味を持っていただければ、音楽はいつも、誰にでも扉を開いてくれているのです。

 

この挑戦を機に、1人でも多くの方にオペラの魅力をお届けし、音楽と触れ合う時間を持っていただけたら嬉しいです。まだまだ若輩者ではありますが、私たちの最初の一歩を、どうか応援していただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

 

 

 

モーツァルトが生んだ、“音楽の美しさ”を感じてほしい!

 

実は、私自身もともとオペラには興味があまりなく、勉強のために見始めたのがその出会いでした。しかし、私は「Così fan tutte(コジ・ファン・トゥッテ)」というモーツァルトの作品を授業の一環で見たとき、話のおもしろさと音楽の美しさに魅了され、オペラにのめり込むようになりました。

 

そして「学生オペラ」は、何度か一緒に演奏会をしたことのある仲間に私が声をかけ、立ち上げた団体です。オペラに魅了されるうちに、オペラの本公演を自分でも行ってみたいと思うようになっていったのです。参加メンバーもそれぞれいろんな団体で音楽活動をしています。

 

オペラは、観賞のためのチケット費用が高いこともあり、敷居の高いものという認識が一般的にはあると思います。とはいえ、オペラはやはり生で見て体感していただくのが1番です。

 

そこで、私たち学生による公演であれば、少し気軽に足を運んでいただけるのではないかと考えました。今回の公演が、誰かがオペラの世界に初めて触れるきっかけになれれば幸いです。そして、私がモーツァルト作品を観て、人の声の美しさやオペラの魅力に気づかされたように、彼の描く音楽の美しさやオペラの魅力を体感していただけたら本当に嬉しいです。

 

 

 

オペラ「Così fan tutte(コジ・ファン・トゥッテ)」をあなたに。

 

本公演で上演するのは、1790年にモーツァルトが作曲したオペラ・ブッファ*『Così fan tutte(コジ・ファン・トゥッテ)』です。(*「ブッファ」:日常生活を題材にした喜劇的なオペラのこと)

 

本作品はユーモラスで初めて見る人でもわかりやすいのはもちろん、他のオペラに比べてアンサンブル(二重唱以上)が多く、アリア(独唱部分)も魅力的な作品です。

 

そして、『フィガロの結婚』や『ドン・ジョヴァンニ』に続いて、ロレンツォ・ダ・ポンテによる台本のために作られたダ・ポンテ三部作のひとつで、ダ・ポンテの作品の中でも、特に人の心の機微を見事に描き出したオペラとも言われています。

 

また、ありがたいことに、本公演では私が所属している所沢バッハアカデミーの指揮者である牧野先生も応援くださり、プロの演奏家との共演が実現しました。プロの指揮者にご協力いただくことで、より完成度が上がり、モーツァルトの生み出した世界観を如実に体感していただけるのではないかと思っています。

 

<オペラ「Così fan tutte(コジ・ファン・トゥッテ)」>

 

公演日:2020年4月18日(土)※開場・開演時間などは決まり次第、お知らせします。

会場:所沢市民文化センター ミューズ マーキーホール

チケット:クラウドファンディングにて、特典付き先行販売中!

 

☆あらすじ☆

 

舞台は、18世紀のナポリ。

 

青年士官のグリエルモとフェルランドは、フィオルディリージとドラベッラの姉妹と恋仲に。そして、自分の恋人の貞操は絶対だと言い張る2人に対し、哲学者のドン・アルフォンソは、彼女らの貞操を試す賭けを提案します。勝利を確信し、賭けに乗る二人の青年たち。

 

ドン・アルフォンソは、姉妹の小間使いデスピーナを味方につけることで、二人の青年を変

装させ、お互いの恋人を口説きあうという計画を立てます。入り乱れる駆け引きの結果、姉妹の心はどうなってしまうのか...…。(詳しくは、本編をお楽しみに)

 

 

 

多くの方にオペラの魅力を届けるとともに、自分たちも成長したい。

 

私たち学生は自分たちで企画をしない限り、なかなかオペラ公演を実践する機会はありません。また、自身で企画したとしても、プロを呼べるチャンスはこれまた滅多にありません。

 

今回は初公演にもかかわらず、本当にチャンスであり、大きなチャレンジでもあります。1人でも多くの方にオペラの魅力をお届けする機会にするとともに、自分たちの成長のためにもこのプロジェクトを是非とも成功させたいと思っています!

 

そして、自分が将来プロとして活動をすることになった時には、学生や若者たちに積極的に協力し、今回ご協力してくださるプロの皆様への恩返しとして、次の世代を育てていくということにも尽力していきたいと思っています。

 

私自身は、幼少期からずっと音楽に親しんできたわけではありませんが、音楽を愛する気持ちは人一倍もっていると自負しています。これからもずっと音楽に関わりながら、たくさんの人にクラシックの魅力を伝え、感動をお届けしていきたいと思っています。この挑戦は、その道のりの新たな一歩です。応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 

 

 

 

出演者のご紹介!

 

■指揮:牧野成史

宗教音楽家・オペラ歌手としてドイツ・オーストリアで20年近く活躍。武蔵野音楽大学、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学を経てスイス・バーゼル音楽大学を首席で卒業、声楽および室内楽の国家演奏家資格を習得。

 

声楽をクルト・ヴィドマー、エリザベート・シュヴァルツコップフ、宗教音楽をエルンスト・ヒンライナー、モーツァルト演奏法をアントン・ダヴィードヴィッチ、指揮をヤーノシュ・ツィフラ、各氏に師事。ザルツブルグ大聖堂首席ソリストを長く勤め、ミサ曲・オラトリオに広いレパートリを持つ。またハンブルク国立歌劇場と専属・客演契約するなど数多くのオペラに出演。

 

94年から指揮者活動を開始、ザルツブルグ大聖堂・同フランチスカーナ教会で多数客演し、帰邦してからは所沢・横浜両アカデミーで多くのオラトリオ・ミサ曲を演奏。日本で知られない楽曲の紹介にも積極的で、ギルマン・オルガン協奏曲、ラインベルガー・オルガン協奏曲第1番、ミヒャエル・ハイドン・ヴァイオリン協奏曲(MH207)、ヨーゼフ・メスナーの作品群を日本初演、活動が評価され、国際ヨーゼフ・メスナー協会(奥)の特別会員に迎えられた。ウィーン古典派は得意分野であり、先日ハイドン ミサ曲全曲演奏を完了。

 

現在ザルツブルク フランチスカーナ教会客員指揮者、聖グレゴリオの家宗教音楽研究所講師、ポーランド・オポーレ司教管区教会音楽学校 合唱指揮科客員教授。

 

 

 

■フィオルディリージ:下島 舞

東京都出身。国立音楽大学 演奏・創作学科声楽専修卒業。現在、国立音楽大学大学院音楽研究科声楽専攻歌曲コース修士1年在籍中。これまでに声楽を福井敬、渡辺由美香の各氏に師事。

 

 

 

■ドラベッラ:浦野 美香

千葉県出身。国立音楽大学音楽学部演奏創作学科声楽専修首席卒業、オペラソリストコース修了。卒業時に武岡賞を受賞。同大学院声楽専攻(オペラ)2年在学中。読売新聞社主催第88回新人演奏会、大学主催の第100回ソロ室内楽演奏会、コース修了演奏会、卒業演奏会等に出演。多摩フレッシュコンサート2019最優秀賞受賞。これまでに声楽を相田麻純、小鉄和広、加納悦子の各氏に師事。
 

 


■デスピーナ:外山 真衣

長野県出身。国立音楽大学 演奏・創作学科 声楽専修卒業。現在、昭和音楽大学 大学院音楽研究科 修士課程 音楽芸術専攻 声楽研究1年に在籍中。これまでに声楽を江守三千代、福井敬、渡辺由美香、鈴木とも恵の各氏に師事。
 

 

 

■フェルランド:原 優一

埼玉県出身。国立音楽大学音楽学部音楽教育学科音楽教育専攻卒業。現在、昭和音楽大学音楽学部音楽芸術表現学科声楽コース3年在籍中。これまでに声楽を大間知覚、阪口直子、川上洋司、井ノ上了吏の各氏に師事。

 

 


■グリエルモ:甲野 将也

北海道出身。国立音楽大学音楽学部弦管打楽器専修トランペット卒業。現在、国立音楽大学大学院音楽研究科修士課程声楽専攻オペラコース在籍。声楽を須藤慎吾、福井敬の各氏に師事。

 

 


■ドン・アルフォンソ:山口 哲路

福岡県出身。国立音楽大学音楽学部演奏創作学科声楽専修4学年。2015年第34回福岡県高等学校音楽コンクール金賞。2016年三瀬音楽祭オープニングコンサート。2017年第71回全日本学生音楽コンクール東京大会第3位、および全国大会入選。2018年多摩フレッシュコンサート優秀賞。声楽を松尾興、山下浩司、与儀巧の各氏に師事。

 

 

 

■コレペティートル:有岡奈保

福岡県出身。国立音楽大学鍵盤楽器専修卒業、同時にピアノ・アンサンブルコース修了。同大学院修士課程器楽専攻伴奏コース修了。大学主催の卒業演奏会、コース修了演奏会、大学院新人演奏会に出演。読売新聞社主催、第87回新人演奏会に出演。ピアノを山田剛史、花岡千春、アンサンブルを梅本実の各氏に師事。現在、声楽や器楽とのアンサンブル活動を積極的に行う傍ら、ピアノ講師としても活動している。
 

 

 

■コレペティートル:齊藤 真優

埼玉県出身。国立音楽大学 演奏・創作学科 鍵盤楽器専修 4年学年。指揮者/コレペティートルコース在籍。これまでにピアノを荒木緑、髙橋慶子の各氏に師事。声楽の伴奏を得意とし、特にオペラの伴奏等で学内外での活動に積極的に取り組んでいる。
 

 

 

■演出:大館実佐子

東京都出身。4歳でクラシックバレエを始め、全幕バレエ『くるみ割り人形』『白鳥の湖』『ドン・キホーテ』『眠れる森の美女』など、多数のバレエ作品にダンサーとして参加。2017年、第三回東京学生演劇祭にて、一川華作『今夜、あなたが眠れるように』で審査員部門大賞を受賞。2018年、同作品がロームシアター京都にて上演される。他にも、ブロードウェイミュージカル『Oklahoma!』やオリジナルミュージカル『歩け歩け夜の街、道』『なんのこれしき』、会話劇『葉桜』などの演出・美術デザインに至るまで、ジャンルや劇場を問わず幅広く担当。現在、東京藝術大学大学院美術研究科に在籍し、シアトリカルユニット・HANA'S MELANCHOLYで全作品の演出を手がける。

 

 

 


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