【残り5日】　昨日の勉強会の動画と子ども・若者の声です。

昨日19：30~21：00、ちば子ども若者ネットワークさん　https://c-kowaka.net/

主催の勉強会で、＜スマサト＞の活動を取り上げていただきました。

 

 

タイトルは　

 

「子ども若者支援とスマホについて考える　~スマホ里親ドットネットの取組~」　　です。

 

アーカイブ動画になります。ぜひご視聴ください！

 

スマホを複数台貸与させてもらっている自立援助ホーム「未来の杜」ホーム長の平安さん、社会的養護当事者経験のあるT君にも参加していただきました。

 

企画・主催していただいた安井さんも含め、皆さんに本当に感謝です。

 

 

＜平安さんが聴き取ってくれた子どもたちの声＞

 

・児相の一時保護所から自立援助ホームに移り、初めてのアルバイトや転校とかで不安ばかりだったけど、スマホを持つことができて安心できた。

 

・援助ホームではスマホを持つことができるか心配だったし、こんな制度や活動があるなんて、最初はとても信じられなかった。

 

・スマホがあることで、すぐ調べものができる、時々ゲームで楽しめる、そして絵を描くアプリで気分転換できています。

 

・スマサトを利用し、新しいスマホを持てたことで、これまでの苦しかった家庭生活とは心機一転、新しい生活をスタートすることができた。

 

・将来的に必要になる一人暮らしに備えて、アルバイトもうまくいかないこともある中、少しずつ貯蓄してます。スマホ代を支援してもらえていることで、とても助かっています。

 

 

＜T君からの話＞

 

・そうでない人もいると思うが、施設にいることを周りの人に言いたくない子どももいる。

 

・スマホを持てていないことで、何か事情があると思われてしまう。

 

・何か言われていなくても、スマホを持てていなければバカにされているというようにはどうしても感じてしまう。

 

・変な詮索をされないように、友達の輪から外れ、孤独感を感じている子はいると思う。

 

・何かに打ち込んだというようなこともないテキトーな高校生活でもあったけど、スマホがなければそのテキトーさから得る楽しさや反省の経験もできなかった。

 

 

※スマサト、スマホをめぐる子ども・若者たちのリアルな声です。

 

 

たくさんの方々にサポートしてもらっているという実感が、子どもたちがネット上の危険や誘惑などに巻き込まれそうになる時、防波堤になり得ます。その力を＜スマサト＞は持っていると思います。

 

それはたくさんの「スマホ里親」さんのおかげです。

 

最終日までにスマホ里親さんを300人　（現時点であと85人）にしたい、それが叶ったことを子どもたちにも伝えたいです。

 

既にご支援いただいているのにもかかわらず、厚かましいお願いにはなりますが、周囲の方々にお声がけをしていただけると大変ありがたいです。よろしくお願いいたします。