こんにちは。さぽうと21スタッフの中谷です。

 

全国的に寒さが戻ってきていますが、お花見は楽しめましたか。


事務所近くの目黒川も、花のピークは過ぎましたが、水面に美しい花筏(はないかだ)が流れていました。

 

今日は、実際に私たちに寄せられる相談を紹介させてください。
 

 

 

 

学校に通いたい・通わせたい、と考えた時、やはりお金の問題は重要となります。

 

学費以外にも、書籍代や通学定期代、実習や部活にかかる費用などがかかります。

 

 

 奨学金を受けながら勉強している方もおられるかもし

 れませんが、さぽうと21には「受けられる奨学金が

 ないんです」という相談が寄せられます。

 

 

 多くの奨学金が「日本人(日本国籍)であること」「留学

 生対象」などに限定され、応募さえできないのです。

 

 

またさぽうと21のような「給付型」は非常に少なく、貸与の奨学金が多いこと

から、応募者の親の中には「子どもに借金返済の苦労はさせたくない」と言って、

深夜にもパートを入れて、学校に通わせている家庭もあります。

 

 

「高校だけはなんとか出してあげたい」と働きづめの親。


「安定した収入を得られる仕事に就いて、母に恩返ししたい」と勉強する子ども。

 

 

日本人や留学生と比べ、私たちが支援している「日本育ち」の「外国にルーツを

もつ」学生は、確かに人数としては多くなく、目立たない存在です。

 

 

今回のプロジェクトを通じて、「日本にいる外国人学生は、『留学生』だけでは

ない」 ということを、より多くの方に知ってもらい、「制度の狭間」に置かれて

しまう学生を1人でも減らすことに力を注げればと思っています。

 

 

「外国にルーツをもつ学生」は、いわば 日本で育った「グローバル人材」です。

 

学生たちの魅力や素顔についても、今後、ご紹介していきたいと思います。

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