SUWA×文楽、短編映画が完成！（プロジェクトメンバー・佐々木 千玲）

SUWA×文楽、短編映画が完成！映画『鹿の国』の弘理子監督が贈る、女性たちの視点から描かれた諏訪の自然、伝統、祈りの映像詩。
2022年から3年間にわたり取り組んできた「SUWA×文楽」。
昨年はクラウドファンディングで多くの皆様からご支援いただき、諏訪湖畔の屋外ステージで「本朝廿四孝 奥庭狐火の段」を上演することができました。
物語の主人公、八重垣姫の銅像を背景に、夕闇に浮かび上がる人形浄瑠璃の幽玄な世界。
諏訪におわす目に見えないものたちの存在をひしひしと感じる公演でした。
プロジェクトの集大成として制作された短編映画『SUWA』は、まさにこの地に降り積もる「目に見えない力」を伝える作品となっています。
もうざわざわする「気配」でいっぱいなのですが、ポイントは女性たちの視点で描かれているところです。
監督はドキュメンタリー映画『鹿の国』で諏訪信仰を描いた弘理子さん、脚本は女優、詩人としても活躍する近衛はなさん、語りは諏訪に移住して27年のフリーアナウンサー小林節子さん、そして音楽は地球各地で音楽で祝祭空間を創り上げているRABI RABIさん、とメインスタッフも女神のようにパワフルな女性たち。昨日の記者発表でも明るくあたたかなエネルギーを振り撒いてくれました。
人形浄瑠璃の八重垣姫が導き手となって、現代に生きる女性の視点から神仏と自然への祈り、生死観を浮かび上がらせた映像詩。
「気配」は「言葉」を超えてこの地方の魅力を伝えます。
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●短編映画「SUWA」●
監督: 弘理子 / 脚本: 近衛はな / 語り: 小林節子/ 音楽: RABI RABI / プロデューサー：小林秀美
SUWA×文楽2024実行委員会
一般社団法人大昔調査会
＊この作品は、本日よりYouTubeでご覧いただけます。（約17分）
https://www.youtube.com/watch?v=FiburONktQs&t=9s
＊この作品は「クリエイティブ・コモンズ・ライセンス」により、地域プロモーションや諏訪の観光紹介、地域学習の場などで広く、自由にご活用いただけます。
使用に関しての詳細は、一般社団法人大昔調査会にお問い合わせください。
https://www.big-advance.site/c/129/1672/info/detail/1