念願達成!おかげさまで、2公演、完売満席で終了。
昨年2018年8月20日~9月28日に、みなさまからクラウドファンディングによる熱いご支援をいただいて、はや6カ月を経過し、ついに先週、2019年3月22日、23日の2日間、念願の「たいらじょう人形劇札幌里帰り公演・はなれ瞽女おりん」を終了することができました。本当に、本当に、ありがとうございました。
おかげさまで2公演とも満席、23日は完全SOLDOUTとなりました。休憩15分を含め2時間45分という壮大な物語を、人形と共にたった一人で演じきった人形劇俳優たいらじょうの渾身の舞台に拍手鳴りやまず、公演終了後のアフタートークや撮影タイムでお客様との交流がひきもきらず盛り上がりました。
また感想を書いていただくアンケートは、公演会場で回収させていただいたほか、FAXや郵便、メールなどが、公演から1週間たった現在もまだ次々と届き、別世界に連れ去られたような余韻がいまだに残っている、という感想が多く寄せられております。
この感動的な公演は、皆様の温かく力強いご支援によって初めて実現することができました。公演の収支は、現在詳細を整理しておりますが、概要が以下の通り判明しました。
なんと!当初は満席になっても多額の不足を想定していましたが、赤字を負わずに終了することができそうです。
みなさまからいただいたご支援金は以下のように使わせていただきました。
■収入 550万円
<内訳>入場料収入 370万
クラウドファンディング、その他の寄付 180万
■支出 550万円
<内訳>会場費、付帯設備費 100万
上演料、著作権使用料、チケット管理費ほか 400万
印刷費 20万円
交通費、郵送ほか、公演のための雑費 30万円
ご支援へのリターンは、リハーサル見学や楽屋グリーティングについては、当日会場にお越しいただきました。グッズは、郵送ご希望の方を除き公演会場でお受け取りいただきました。また大きなご支援をいただいた法人様を当日お配りしたパンフレットで紹介させていただき、ほとんどの方が実際に舞台をご覧くださり、直接お目にかかって御礼申し上げることができて、嬉しく、ありがたいことでした。
今回、念願の故郷での公演が、たいらじょうの平成最後の公演となりました。間もなく発表される新たな元号の、新しい時代に向けて、たいらじょうはさらにさらに意欲的な作品づくりと公演活動に取り組んでまいります。
札幌の文化と風土が生んだ人形劇俳優たいらじょうの、全国での活躍を、どうかご支援くださいますよう、今後ともよろしくおねがい申し上げます。
たいらじょう人形劇札幌公演実行委員会