プロジェクト概要

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応援してくださる皆さまへ

この度は皆さまから、本当に多くのご支援をいただき、わずか5日で当初目標の100万円を達成することができました!ありがとうございます!

日本だけでなく、私の出身である台湾からも予想を上回る反響をいただき、とても嬉しく思っております。ただ、台湾直送のリターンの個数が売り切れに近づいている中で、まだまだ購入したいとの声があり、改めてリターンの個数を調整させていただきました。皆様にはご理解をいただけますと幸いです。

このプロジェクトを通して、たくさんの方に「台中65号」を味わっていただきたいです。引き続きのご支援お待ちしております!!

2018.3.8 陳韋仁(チン イニン)

 

9年越しの夢への挑戦。
台湾と日本、島根にルーツのある米を使い、日本酒を作ります!

 

皆様はじめまして。台湾・台南市出身で島根県在住の陳韋仁(チン イニン)と申します。日本でただ一人の台湾人蔵人(くらびと)をしています。

 

日本が好きで「日本のことを知りたい」との思いで、台湾で就職・兵役を経て、9年前に島根大学に留学しました。その在学中、”地酒”に出会い、初めて口にした地酒の「甘みと香り」に魅了され、大学卒業後に日本酒業界に入り杜氏を目指しています。

 

 

そしてこの度、「台湾と日本の架け橋に、日本酒を通して貢献したい」という9年越しの夢が叶い、台湾で普及・栽培された「台中65号」という米を使ったオリジナルの日本酒造りに挑戦することになりました。

 

元蔵人の農家さん、お米の専門家の方にもご協力いただいていますが、完成に向け資金不足でもう一歩のところ。今回は、皆様に、完成までに必要な日本酒の製造費用をご支援いただきたいと考えております。

 

 

"日本と台湾をつなぐ日本酒"。今回はReadyforだけの限定販売で皆様に出来た日本酒をお届けします。どうかこの機会にご賞味ください!

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島根由来の米などを元に日本人が開発した品種を使ったお酒です

 

今回使用する米の品種『台中65号』について


1895年に台湾は日本領となりましたが、当時、日本は食糧難で台湾からの米の供給が必要でした。しかし、台湾には細長くて粘りのない"インディカ米"(在来種)しかなく、日本人の味覚に合う米の栽培が急がれました。そんな中、誕生したのが「蓬莱米」という台湾産日本米でした。


蓬莱米の中でも特に「台中65号」という品種は、磯永吉先生(広島出身)と末永仁先生(福岡出身)が1929年に、初の日本米交雑種として完成させた品種で、病気に強く、多く収穫できるため、台湾で主力栽培品種となり、日本にも多く輸出されました。「台中65号」は、台湾の稲作史上とても重要な品種で、日本とも関わりの深い歴史ある品種です。

 

 

右も左もわからない中、私の日本酒造りは"米作り"から始まりました


杜氏を目指す者として、この数年間、自分の理想の酒造りを追い求めてきました。いまだに理想とする到達点にはたどり着いていませんが、台湾人としてのアイデンティテイを、初めて手がけるお酒に取り入れることが夢でした。

 

しかしながら、右も左もわからない日本酒造り。

まず私は、知識を身につけることから始めました。

 

蔵人としての修業は蔵の中だけではありません。昔の蔵人は夏の間に米作をしてきたことを知り、米に対する知識を身につけることにしました。私の日本酒造りは、米作りから始まったのです。



 

 

台中65号は、兵庫県の「神力米」と島根県の「亀治米」を掛け合わせてできた米です。日本生活の大半を島根で過ごした私は、なんとか島根で台中65号が収穫できないかと考えました。

 

種もみは、最初は大学の種子庫から入手できないかと探しましたが、ダメでした。幸い、沖縄で1995年までに奨励品種として作られていたこともあり、現在栽培している農家から入手することができました。


また、栽培田は、友人を通じて探しましたが見つからず「種はあっても植えることができないかも…」とあきらめかけた頃、同じ蔵で働く先輩蔵人が田んぼの提供を申し出てくれました。

 

「台湾と日本、島根にルーツのある米から、日本酒を作りたい!」という私の夢に、酒の作り手として共感し賛同してくれた仲間がこうして助けてくれたのです。本当に感謝しきれません。

 

 

品種「台中六十五号」から、銘柄「台中六十五号」へ

 

収穫した「台中六十五号」を日本酒にするまであと一息のところ。しかし、製作資金が不足しており、最後の一押しを皆様にご支援いただきたいと考えております。皆さまと一緒に完成させ、思い出に残る、オリジナルのお酒にします。

酒造作業を行うのは島根県雲南市の木次酒造です。小さくて知名度も低い蔵ですが、少量で一本一本を丁寧に仕込み管理する蔵で、修業と酒の世話にいい環境です。


今回の挑戦にあたり、国家資格の酒造技能士(俗にいう杜氏資格)を取得し、酒類総合研究所や各地杜氏組合の講習会にも参加し、理論と技術を高めてきました。

この米はまず、誰も経験したことない米なので、データもない特性もわかりません、神力米と亀治米はいまだに酒米に使われているので、醸造特性は持っているかもしれません。台中六十五号の風味を多く残させるため、精米歩合50%の無濾過純米吟醸に仕上げることを決まりました。精米も木次酒造の手動精米機で自分で精米を行いました。

 

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私が台中65号を知ったのは、10年以上前から親しくしている台湾人イラストレーター氰酸鉀さんのおかげでした。彼は、自身のブログで、台湾の日本時代の偉人をイラストで紹介しています。彼は自分のやり方で日本時代の偉人を紹介したので、私は台中六十五号で酒を醸す、台湾米の巨人「磯 永吉」先生に捧げます。なので銘柄を「台中六十五号」に命名します。


今回のプロジェクトは、彼もとても楽しみに応援してくれています。完成した日本酒のラベルのデザインは、彼と相談して作り上げました。日本時代の台中市章と台湾総督府紋章だった「台」の字で構成しました。
 

※ラベルに記載されている「高砂」は、16世紀から19世紀頃の日本で用いられていた台湾の別名です。

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心を込め、三年の時をかけ大切に育ててきました。
銘柄「台中65号」の完成に向け、どうか応援お願いします!

 

台湾では、今、日本酒がブームで、日本酒への関心も高まっています。Facebook「出雲國台湾蔵人誌」で、台湾語で日本酒の魅力について情報発信しているのですが、すでにこのお酒の完成を楽しみにしている台湾のファンのみなさんもいます。

 

私は、日本の皆さんが、台湾を好きで、身近に感じてくれてとてもうれしく思います。また、台湾の人も、日本にとても親しみを持っています。台湾と日本両方に家族も友人もたくさんいる私は、台湾と日本をつなぐ日本酒(銘柄「台中65号」)づくりプロジェクトで、台湾と日本の架け橋に少しでも貢献したいと考えています。

また、島根県発祥の亀治米DNAが、百年近くの時を超えて再び島根の地で実ったのは私自身とても嬉しく、この米を日本酒に仕上げるのを楽しみにしています。一昨年に沖縄の農家から籾を入手し、昨年に稲作、今年で酒完成、三年かかった物語。

 

どうか、この日本酒造りに応援をよろしくお願いします!


(私が普段どのようにお酒を作っているか、動画にしてみました。みてください!)


 

Readyforでしか手に入らない!銘柄「台中六十五号」をお届け!

 

ご支援いただいた方には、台中六十五号米で仕込んだ精米歩合50%の銘柄「台中六十五号」をお届けいたします。米の味を重視する造り方で、酵母の香りが味の賞味に邪魔しない程度に出ることを目指して、一生懸命作り上げていきます。


また、特別に栽培の田んぼから土をいただいて、出雲大社近くの窯で焼いたぐい飲みを、数量限定でご用意いたしました。仕込み終了後、空き時間を利用して職人さんの指導を受けて作る予定です。

 


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