支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 128人
- 募集終了日
- 2013年2月22日
低賃金の新人アニメーターに住居支援し、割の良い仕事を作りたい!
#映画・映像
- 総計
- 36人
岡山桃農家|規格外の桃と米、米麹で作った無添加の「白桃甘酒」誕生!
#観光
- 現在
- 65,000円
- 支援者
- 6人
- 残り
- 51日
愛とレモンで島おこし! 地域の未来を担う、新しい一歩へご支援を。
#まちづくり
- 現在
- 425,000円
- 支援者
- 18人
- 残り
- 44日
地球の宝を守りつづける|マンスリーサポーター
#子ども・教育
- 総計
- 630人
小さなお寺の大切なたからものを一緒に守り、伝えていただけませんか
#地域文化
- 総計
- 115人
不幸な猫ゼロを目指して! "もりねこサポーター" 募集中!
#まちづくり
- 総計
- 44人
Protectyou~保護犬猫の医療と介護の継続サポーター募集
#動物
- 総計
- 388人
プロジェクト本文
「私の宝物」をテーマとした写真展。
カメラを通して大槌町のおじいちゃんやおばあちゃんは元気を取り戻しつつあります。
皆さん、はじめまして。小澤房子と申します。私は今、大槌の「今」を伝えるメディア「大槌みらい新聞」でスタッフとして活動をしています。2013年の3月に「私の宝物」をテーマとした写真展を大槌と東京で開催します。おじいちゃんやおばあちゃんが「写真展に出品する」という目標を持ち活動していくことで前向きに、元気になることが目標です。
しかし、開催のための費用が足りません。
皆さまのお力をどうか、私にお貸しいただけないでしょうか。
(写真ワークショップ終了後の集合写真)
「大槌みらい新聞」の誕生がきっかけ
岩手県大槌町は、震災後に町長をはじめとした町役場の幹部が全員行方不明になったこと、地域紙であった「岩手東海新聞」が廃刊したことで、情報が閉ざされていました。2012年の8月から活動を始め、READYFOR?(津波被害で「沈黙」した町 岩手県大槌に地域メディアを創る) でご支援を得ることができ、大槌の「今」を伝えるメディア「大槌みらい新聞」を立ち上げることができました。
私は夏休みにその大槌みらい新聞主催の写真ワークショップに参加したことをきっかけに大槌町の出来事を伝える「町民レポーター」としての活動を始めました。地元にいながら出来ることを模索中だったため、大槌みらい新聞との衝撃的な出会いでもあったような気がします。
写真ワークショップが大槌町のおじいちゃんやおばあちゃんの心に変化をもたらしました。
(デジタルカメラの使い方を教えている様子)
11月からは、おじいちゃんやおばあちゃんに向けて情報発信に関するワークショップを週3〜4回町内で行い、町の様子をレポートしたり、一緒に新聞をつくる町民レポーターを増やす活動をしてきました。そして、町民レポーターとして活動するみなさんと一緒に取材や情報発信に取り組んできました。
ワークショップではほとんどの方はデジカメが初めてで、慣れないカメラに尻込状態でした。当初は「カメラなんて難しくて無理だ」という方も多く、一緒にやって頂けるか不安なこともありましたが、次第に写真を撮影する楽しさを覚え、おじいちゃんやおばあちゃんならではの素敵な写真を撮影されるようになりました。
(携帯での写真の撮り方を練習している様子)
(試しに撮った写真をその場で確認している様子)
「夢中になって時間が過ぎるのがあっという間だった。もっと写したい」という方や、「カメラを買いたい」とワークショップ後にカメラを購入する方や、ワークショップをきっかけに町民レポーターとして活動に参加して下さっている方もいます。「文章なんて書けねえ」と言っていた74歳のおばあちゃんは、「90歳のおじいちゃんがウォーキングを頑張っている。この仮設団地が頑張っていることを伝えたい!」と自らニュースを見つけるようになりました。積極的にイベントなどに出かけるようになり、取材ノートはもう2冊目です。
ワークショップを重ねるうちに、「これまでは支援員さんに写真を撮ってもらっていたけど、自分たちで撮ってみたい!」「集会所を写真で埋めてみたい」「写真展をやりたい!」との声が持ち上がったときは、本当に嬉しかったです。写真ワークショップを行っているときの素敵な笑顔や、レポーターの方がいきいきと町内のレポートを行っている姿もみて、ぜひ実現したいと思いました!
震災以後、おじいちゃんやおばあちゃんは閉じこもりがちでした。
写真が社会との接点になると同時に、いきがいにもなっています。
(撮った写真を皆で発表している様子)
ワークショップに参加する方の中には、「震災で息子が亡くなったショックであまり家から出られない」という方もいます。終了後に「帰ったらひとりになるのか」とつぶやく方もいます。
ワークショップの後も写真展に出品するという目標を持ち、写真を写す事で寒くて長い冬に家に閉じこもらず、外に目を向けられます。写真展のテーマである「私の宝物」を探し、撮影してもらうことで、身近にある大切なものに気づいたり、大槌町の良さを再発見したりと前向きな気持ちになれます。家族や知人と写真を通して楽しい会話を持つきっかけにもなります。
(プリントした写真を嬉しそうに見せてくれたおばあちゃん)
おじいちゃんやおばあちゃんの目線で撮った「宝物」の写真は大槌を故郷と思う方々、それ以外の方々にも大槌の現在の様子、魅力や、身近なものの大切さにきづくきっかけになることと思います。
写真展に向けて写真を撮っていくことで、あらゆることに興味や関心を持ち社会とのコミュニケーションが取れるようになるとともに、おばあちゃんやおじいちゃんの視点からみた大槌の様子を町外の方々に向けても伝えることができます。
おじいちゃんやおばあちゃん達の「私の宝物」が詰まった写真展をどうか応援して下さい!
■引換券詳細
•写真展の会場にお名前を掲載
•おばあちゃんポストカード
おばあちゃんが撮影した「宝物」の写真やおばあちゃんの写真をポストカードにします
•展示写真を全て収録したCD-ROM
•おばあちゃんスタッフTシャツ
▼団体詳細
大槌みらい新聞webサイト : http://otsuchinews.net/
Facebookページ : http://www.facebook.com/NewsLabOtsuchi
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プロフィール
岩手県大槌町出身、釜石在住。6年前から趣味で写真撮影を行っています。大槌みらい新聞スタッフとしてワークショップなどを行い、おばあちゃんたちと
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リターン
3,000円+システム利用料
・写真展の会場にお名前を掲載します
- 支援者
- 49人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円+システム利用料
・写真展の会場にお名前を掲載します
・ポストカード
- 支援者
- 64人
- 在庫数
- 制限なし
20,000円+システム利用料
・写真展の会場にお名前を掲載します
・ポストカード
・展示写真を全て収録したCD-ROM
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円+システム利用料
・写真展の会場にお名前を掲載します
・ポストカード
・展示写真を全て収録したCD-ROM
・スタッフTシャツ
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
プロフィール
岩手県大槌町出身、釜石在住。6年前から趣味で写真撮影を行っています。大槌みらい新聞スタッフとしてワークショップなどを行い、おばあちゃんたちと