救急外来の受診が必要な人を見逃さないために

支援総額
目標金額 50,000円
- 支援者
- 0人
- 募集終了日
- 2023年11月30日

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- 現在
- 25,164,000円
- 寄付者
- 1,623人
- 残り
- 33日
プロジェクト本文
自己紹介
(システム開発)
25年以上、システム上流工程~開発テストetc
(スキル)
医療系システム開発と電子カルテ導入支援は経験豊富
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
私は以前、二次救急の指定を受けている総合病院で、時間外受付(夜間帯含む)の勤務をしていたことがあります。同時期に3つの病院を掛け持ちしていたのですが、どこの病院でも似たようなやり方でした。具体的には、患者やその家族から受診したい旨の電話を受け、症状や現在の状態などを詳しく聞き取り、その情報を医師や看護師へ伝えるというものでした。その情報をもとに、医師が受け入れるかどうかの判断をします。
私は医療系システム開発の経験はありましたが、実際現場での業務は初めてでした。医療に関する専門的な知識は乏しかった為、症状や詳細な状態を聞き取ることがとても難しく感じました。明確なマニュアルがあるわけではなく、何をどう聞き取ったらいいのかも分かりませんでした。ただ私が聞き取った情報をもとに医師が受け入れ可否を判断するため、この情報はとても重要なのだ、ということは分かりました。
ここでみなさんはお気づきになったでしょうか? 救急外来の受付をする職員は必ずしも医師や看護師など医療のスペシャリストとは限らない、ということです。受診相談、受診依頼の電話をかける際、おそらく多くの人が電話の相手は病院の職員であり、医療の専門家であると思っているのではないでしょうか。救急外来を受診しようと思っている、という段階で、何らかの緊急事態が起きているわけです。動揺や混乱した状態で電話をかけてくる人も多くいました。医療の専門家であっても、平常時ではない人がかけてきた電話を取り、主訴や症状を詳細に聞き取ること、それだけでも難しいことだと思います。ましてや医療の知識が乏しい私がこの業務をこなすことは、かなりハードルが高いと感じましたし、それと同時に危険でもあると感じました。
この経験から私が最も強く感じたのは、聞き取った情報に漏れや不足があった場合、その患者は受診できなくなるかもしれないという危機感でした。毎回電話を受ける際はとても緊張していたことを覚えています。通常の診察時間内であれば、患者はたとえ数時間かかっても待てば必ず医師の診察を受けることができます。しかし時間外(夜勤帯など)は、症状の程度や状況によって医師が受け入れを断ることがあります。医師の受け入れ可否の判断に、私が聞き取った情報が使われるのだと思うと、正確に聞き取り、伝えなければと強く思いました。
また私が勤務した病院では電話受付の業務はいずれもIT化されておらず、手書きのメモが用いられていました。加えて対応する職員によって聞き取りするスキルには多少なりとも差があり、一律同じように対応できているとは言い難い状況で、特に私は聞き漏れが多くて先輩からよく注意を受けていました。
このような経験から私は、医療の専門的な知識が乏しい人や経験が浅い人でも「患者の症状や状態を的確に聞き取りをし、医師へ正確に伝える」ことが出来るものを作ろうと思いました。私が作ったアプリを使用すれば、救急外来が必要な患者を見逃さず、適切に医療につなげることが可能になると考えます。またアプリを使用する人のITに関するスキルの差に関係なく、同じように対応できることを念頭に作成しました。このアプリは患者だけでなく、医療現場の業務改善にもつながるのではないかと考えます。救急外来を今より少しでもシステム化し、緊急時には誰もが安心して救急外来を受診できるようになることが私の願いであり、そのためのお手伝いが出来れば嬉しく思います。このアプリはこれから実際に現場で使ってもらうことで活きてきます。みなさんの賛同を頂けましたら、それを元にこのアプリを広めていけるよう尽力していこうと思っています。
救急外来を受け入れる病院の電話対応の難しさ
●手書きのメモ運用から抜け出せない理由と課題
・一刻を急ぐ電話による受診依頼では、聞き取り中に最も有効な記録手段はやはり手書きです
・一般的な受付システムの形では 同時通訳のようなキーボード入力が必要で病院スタッフでは困難です
・しかし紙のままだと データー管理するには 後でキーボード入力が必要になる
・現状メモ紙から手作業で紙の日報用紙で保管し、後で別の担当者がエクセルなどに入力している
・聞き取りメモをスキャンして活字に変換する方法も部分修正が必要になる
・とにかく直ぐ聞き取りメモを内線で医師に読み上げて受入れ確認をしなくてはならない
・現状は救急/時間外の聞き取りから受付までしようとすると、上記の理由で紙運用となっている
・聞き取りメモをエビデンス(裏付け)として保管している場合もある
●電話による症状の把握は難しい
対面とは違い、患者の様子(表情や患部)を見ることが出来ないので とても難しく、漏れがあると大変な事にも成りかねない
タブレットでペン入力とキーボード入力を兼ねそろえたアプリが必要
★現状 救急受付(ウォークイン)で患者から直接電話の受診依頼や救急隊の受け入れ要請を手書き感覚で使えるアプリがない
★トリアージ判定をしたい [救急看護師]
★スマホアプリのような使い勝手を希望 [事務員]
操作感として・・・
・患者の(性別/氏名/生年月日)、(症状)、(患部)、(バイタル)など 主な情報は、ペンで下書きして直ぐにデーター化出来ること
・ペン入力だけでも保存が出来ること
・< いつから→きっかけ→どこが→どうなってる >で 項目をチェックするだけで完結したい
これらのご要望を満たすよう開発したのが「救急外来受付 Q2」です。
※トリアージ対応 (ER)
主な画面
統計(1部)
(→YouTube)実際のアプリです (1分程度) ※看護師さんが電話対応で使用することを前提とします
導入後のメリット
・不安なく電話対応が出来きるようになり、聞き取りスキルにバラツキがなくなる
・病状の早期発見に繋がる
・時間外の (受診依頼/受入れ要請) を素早く医師が判断出来る ※聞き取り内容を画面共有
・症状の聞き取りを的確に行うことで最善の準備で患者を受け入れることが出来る
・病院にとっては蓄積された受付データーから、傾向/動向 を読み取り今後の指針の目安になる
販売開始について
■販売開始予定日
2023年11月20日
※関西圏の救急センター保有病院様から営業を開始し、範囲を拡げていきます。
■販売予定価格 (システム本体)
1,600,000円
■初期マスター登録費用
50,000円
■操作説明派遣費用
50,000円 4時間程度
・環境設定とマスタの登録が必要です カテゴリ別に登録しやすい登録用シート(エクセルファイル)を送りますので、それに入力してご準備ください。
・導入支援については 訪問し、環境設定とマスタ登録及び操作説明を致しますのでご安心下さい。
なお滞在時間は3~4時間程度を予定しておりますので事前にご準備をお願いします。
■お問い合わせ先
- プロジェクト実行責任者:
- 滿園 剛
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年5月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
全国に300件ある救命救急センター設置病院へ、電話によるアポイント業者(テレアポ代行業者)に依頼する費用35万円、私がターゲットとなる病院へ営業目的の出張費15万円として使用します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差分は自己資金で調達します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
■システム開発 25年以上 システム上流工程~開発テストetc ■スキル 医療系システム開発と電子カルテ導入支援は経験豊富です。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料

感謝のメール
「救急外来受付システムーQ2」の(システム本体)機能概要を画面の画像を添えた形で解説した A3サイズ両面印刷出来るパンフレットです。
お礼のメールと共にお送りいたします。
ご購入のご検討時にご利用頂きますようお願い致します。
尚、販売開始予定日は 2023年11月20日です。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
90,000円+システム利用料

製品版の本システム (救急外来受付ーQ2) のみを超破格値でご購入頂けます
■リターンにて提供されるもの
製品版の本システム (救急外来受付ーQ2)
■支援者ご自身でご用意頂くもの
ノートパソコン(1台)、iPad と Apple Pencil(1セット)、Wi-Fiルーター(1台)
器材の設定、マスタ登録などはこちらで致します。ご入金確認後に登録シート(エクセルファイル)をお送り致しますのでご入力の上、器材1式と一緒に当方まで着払いで配送をお願い致します。
設定完了後、元払いで配送致します。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 2
- 発送完了予定月
- 2024年1月
3,000円+システム利用料

感謝のメール
「救急外来受付システムーQ2」の(システム本体)機能概要を画面の画像を添えた形で解説した A3サイズ両面印刷出来るパンフレットです。
お礼のメールと共にお送りいたします。
ご購入のご検討時にご利用頂きますようお願い致します。
尚、販売開始予定日は 2023年11月20日です。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
90,000円+システム利用料

製品版の本システム (救急外来受付ーQ2) のみを超破格値でご購入頂けます
■リターンにて提供されるもの
製品版の本システム (救急外来受付ーQ2)
■支援者ご自身でご用意頂くもの
ノートパソコン(1台)、iPad と Apple Pencil(1セット)、Wi-Fiルーター(1台)
器材の設定、マスタ登録などはこちらで致します。ご入金確認後に登録シート(エクセルファイル)をお送り致しますのでご入力の上、器材1式と一緒に当方まで着払いで配送をお願い致します。
設定完了後、元払いで配送致します。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 2
- 発送完了予定月
- 2024年1月
プロフィール
■システム開発 25年以上 システム上流工程~開発テストetc ■スキル 医療系システム開発と電子カルテ導入支援は経験豊富です。