宮城県女川町高白浜でゆめハウスを復活させたい！

夢ハウスプロジェクトの実現を切に願っているサポーターの一人、青沼です。

高白浜で始まった古T-シャツで作る布草履は海外の人々にも愛用されています。震災後半年余りのある日、布草履とそれを作るおばあちゃんたちに出会いました。若いたくさんの人たちが亡くなった中で生き残ってしまったという想いにかられ、元気をなくしていたおばあちゃんたちもいたと聞いています。でもこの布草履をみんなで楽しくお話したり、お茶を飲みながら作ることで、笑顔が戻ってきました。このことは私を感動させ、ぜひ海外にいる私の友人たちに知ってもらおうと働きかけました。

ボランティア精神が当たり前に備わっている人々の反応は早く、援助の手を差し伸べてくれました。アイスランドでは、テレビニュースのインタビューを受け、国中に知ってもらい多くの人々が、今までに布草履を使ってくれるようになり、英国では、ある大学が学生に呼び掛け７００枚ものT- シャツを集めて送ってくれました。

そして大きな力を貸してくれたのが日本のトヨタ自動車です。

アイスランドへの布草履輸送費負担、T- シャツ集め、イベントに招待してくれるなど今なお支援が続いています。そしてついにおじいちゃんたちが立ち上がりました。高白浜に一つだけ残った倉庫の近くに、塩害著しいはずの土に奇跡的に残った一本のイチジクの木…。

おじいちゃんたちは勇気づけられたのでしょう。農業を始めました。おばあちゃんたちは布草履などの手仕事、おじいちゃんたちは農作物つくりに楽しみと生きがいを見つけました。素晴らしいことではありませんか！

ゆめハウスはおばあちゃん・おじいちゃんそして支援してくれている人々みんなの希望を広げる場所となります。

ご支援お願いいたします。そしてゆめハウスに遊びに来てください！