日本初「温泉コーデショップ」を蔵王温泉の賑わいづくりの拠点に

奥羽三高湯の壱、最上高湯「蔵王温泉」。

開湯西暦110年、山形県内で最も古い歴史を持つ名湯。

古くは蔵王信仰の修験の地として栄えました。

 

江戸時代には温泉街が形成され、多くの湯治客で賑わい、

近代はスキー場の開発とともに温泉地の規模が拡大していきました。

 

今では旅館、ホテル、民宿、ペンションなど

様々な業態の宿泊施設が70ほど所在しています。

 

 

2020年1月10日、蔵王温泉の原点である高湯通りに、

訪れる人と地域がつながる交流拠点として

 

温泉コーデショップ Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂  が誕生しました。

＊タイトル表記の「日本初」：2020年3月17日現在（当社）調べ

 

 

 

株式会社LABEL LINK(レーベルリンク)代表の竹直也と申します。出身は北海道旭川市、2012年に東北の観光の力になりたいとの思いで、縁もゆかりもない東北へ渡りました。前職で初めての担当地域が蔵王温泉、そこから約8年観光、地域づくりに携わってきました。

 

本業の傍ら2017年4月にLABEL LINKを起業、休日に蔵王の地域活性に向けた仕事をしていました。そして、2019年6月に本業を退職、完全独立の第一歩として2020年1月10日、蔵王温泉のはじまりの地 ”高湯通り” で温泉＆温泉街をもっと楽しむための温泉コーデショップ「Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂」をオープン。高湯通りでの新規出店は、実に15年ぶりとのことです。

 

愛する蔵王温泉を世界に誇れる蔵王温泉に。

春夏秋冬、いつ訪れても楽しく賑わう蔵王温泉を実現したい。

 

そんな想いで新しいスタートを切りました。

 

 

プライベートでは日本一周を2回、北海道から鹿児島までの観光地、温泉地を巡り、仕事をしながらも休日には様々な地域の視察をして街づくりのヒントを探っていました。

 

仕事ではエリアプロデューサーとして、四国4県・青森県・秋田県・山形県で、地域の方々と一緒に地域の未来を描き、魅力発掘、開発、発信の取り組みをしていました。

 

そうした経験の中で行き着いた答えがあります。

 

それは、“地域を守る”、“地域を共に築きあげていく”という何事にもブレることのない意志を感じられる地域が、訪れる人に愛され、そして、次の世代へ紡がれていくということです。

 

 

 

 

 

温泉コーデショップ「 Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂」をはじめるきっかけになった出来事があります。

2018年に行われた「蔵王温泉の未来を築くビジョンづくり会議」。

蔵王温泉に住む人、関わる人が今後の蔵王温泉についてじっくり腰を据えて考えた全5回の集まりです。

蔵王温泉のビジョンを築く過程で見えてきた答え、それは蔵王温泉“らしさ”の追求、蔵王温泉の恵みであり原点である「温泉」と「自然」に重点を置いた観光地域づくりを進めていくということでした。

 

 

 

温泉、自然への原点回帰、通年賑わう蔵王温泉を実現する。これが蔵王温泉の総意です。「Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂」は、そんな蔵王温泉のビジョンに基づきスタートしたプロジェクトの1つです。

 

 

＜蔵王温泉のビジョン冊子より＞

 

■ 蔵王温泉のビジョン

私たちが幸せに生きていくために、

温泉と自然の恵みを守り活かしながら、

世界に誇れる蔵王温泉を目指します。

 

＊私たちの幸せ

蔵王温泉に関わる私たち、そして 次の世代 が 、 心満たされ幸せである状 態、それを実現する覚悟。“幸せ”は 、ただただ生活のために生きるのではなく、蔵王温泉に関わる人の心がどのような状態であるべきかを表しています。

 

＊温泉と自然の恵みを守り活かす

蔵王温泉のおかれる環境 、その豊かさを表すとともに 、温泉や自然の恵みと適切に向き合いながら地域の発 展を成していきます。自然の一部である“温泉”も連ねることで、温泉の大切さを強調しています。

 

＊世界に誇れる蔵王温泉

旅行、観光市場を的確に捉え観光推進、地域づくりをし、自信を持って世界に発信できる、訪れてもらえる、そして、地域に関わる人が誇れる蔵王温泉を実現する意志と覚悟を示しています。

 

 

■ 蔵王温泉のコンセプト

心かよわす、高湯のまち。

 

＊“心かよわす”

山形、蔵王温泉ならではの「おもてなしの心」を表しています。 また、“かよわす” には能動的にコミュニケーションが 成される地域であることをさしています。それは、地 域住民と地域住民、地域住民と訪れる人、訪れる人と訪れる人それぞれのシーンで行われます。

 

＊“高湯”

「温泉」「自然」への原点回帰、地域 住民の心の在処、誇りを表しています。

 

ビジョンの推進、コンセプトに基づいた地域づくりをかたちにするきっかけとして、温泉コーデショップ「 Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂」がオープン。そして、地域へ、訪れる方へ蔵王温泉ならではの更なる価値を創出していくためのプロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

 

 

① 温泉コーデショップ

 

「あなただけの、温泉コーデ」をコンセプトに、温泉＆温泉街をあなたらしく楽しむためのハイセンスなアイテムを取り扱っています。下駄に雪駄、湯かご、湯桶、手ぬぐい、化粧品など、ここにしか無い珍しいものばかり。アイテムを組み合わせて、自分だけの温泉コーディネートを楽しんでいただけます。

 

着るもの：もんぺ・はんてん・作務衣・甚平・浴衣・髪留め

履くもの：下駄・雪駄・草履

入れもの：湯籠・湯桶・巾着

洗うもの：手ぬぐい・タオル

潤すもの：化粧品

湯上りに：サイダー　

 

新たなプロジェクトでは、高湯堂オリジナルギフト「湯フト（YUFT）」を企画開発していきます。

セットアイテムとして、手ぬぐい・タオル・石鹸・石鹸置き・ひのき玉・徳利・猪口などを検討しています。

手に取って嬉しい、受け取って嬉しい、今までにないギフトです。

 

 

 

② 高湯通り休憩所

 

温泉街散策に、湯あがりにちょっと一休み。4テーブル全10席のスペースは、滞在シーンに合わせ自由にご利用できます。温泉コーデショップで購入した高湯堂クラシックサイダーや昔懐かしの駄菓子を食べ飲みしながらみんなで遊んだり、真向かいにある酒店のお酒を持ち込むこともできます。

 

 

＜利用シーン＞

・温泉街散策中ちょっとだけ休憩したい

・別行動中の主人をどこかで待っていたい

・友達とお酒を飲みながらゲームしたい

・時間を気にせず仕事したい

・会社のプロジェクトミーティングを温泉街で行いたい

 

お風呂上がりに休めるベンチやカフェが少ない、荒天時に遊べる場所が限られているという声から、屋内でゆっくりできる場所を温泉コーデショップの隣につくりました。

 

今回のプロジェクトが成功した際は、老若男女誰もが楽しめる昔懐かしスマートボールを導入します。

 

 

 

③ コンシェルジュ 

 

蔵王温泉は、温泉に自然、歴史、文化と、蔵王温泉ならではの一級品に恵まれた遊びの宝庫です。あなたにピッタリの蔵王ライフをご提案します。

 

蔵王温泉の未知なる温泉＆自然体験として、湯花採取体験、湯花まるめ体験、温泉街散策ツアー、湖沼でSAP、カヤック、トレッキングツアー、星空鑑賞、雲海ツアー、スノーハイクなど企画中です。

 

今回のプロジェクトを通して蔵王温泉の挑戦を知っていただきつつ、よりお客さまに蔵王温泉を楽しんでいただけるよう、Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂をより充実したものにしていきます。

 

 

 

蔵王を繋ぎ、蔵王を一つに。

 

蔵王温泉の活性化は周辺観光地、温泉地の賑わいを、更には東北全域への波及効果を生み出すと確信しています。

 

Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂のコンシェルジュデスクから、蔵王連峰を跨ぐ宮城県と山形県を中心に、心からオススメしたいステキな場所をたくさん伝えていきます。

 

そして、地域づくりとしての活動も含め、本質に立ち返り着実に地域に根ざしていく観光地づくりに尽力して参ります。

 

 

 

 

■ Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂の機能拡張

①温泉コーデショップ：湯フト（YUFT）の開発

 

②高湯通り休憩所：スマートボールの設置

 

③コンシェルジュ：温泉・自然アクティビティの企画運営

※DMC(Destination Management Company)運営資金

 

■ READYFOR サービス手数料

■その他諸経費

 

 

竹　直也

LABEL LINK（レーベルリンク） 代表取締役

出身：北海道旭川市

年齢：34歳

団体旅行の添乗員、一般社団法人帯広観光コンベンション協会の観光案内所職員などを経て、2012年3月株式会社リクルート入社。仙台支社に赴任し、旅行事業「じゃらん」で蔵王温泉の宿泊施設、観光施設の営業担当として集客や満足度向上に関する業務を行う。平日は仕事で、休日はプライベートで毎週のように足を運び、イベントや祭事の手伝いを地域の方と一緒に混ざってし続けるうちに、蔵王温泉が好きになりすぎて、半年で生涯携わろうと決意。その後、宮城側の蔵王も担当し、「蔵王をつなぎ、蔵王を一つに」のビジョンを掲げ、蔵王一円で誘客実現に向けた取り組みを行う。4年目よりじゃらんリサーチセンターへ異動。四国と東北で4年間エリアプロデュース業務を経験し、2019年6月に独立。高湯堂の運営をはじめ、蔵王連峰の麓にある遠刈田温泉、青根温泉、鎌先温泉の観光、地域づくりの活動をしている。

 

 

 

佐藤 千草

吉田屋旅館 代表取締役 (高湯通り活性協力者)

 

 

堀 克彦

五感の湯つるや 専務 (高湯通り活性協力者)

 

 

伊東 健太郎

伊東与三郎商店 代表取締役 (高湯通り活性協力者)

 

 

岡崎 脩平

高砂屋旅館 若旦那 (高湯通り活性協力者)

 

岡崎 博門

高見屋旅館 COO (高湯通り活性協力者)

 

 

大沼 豊

大沼食堂(高湯堂運営サポート)

 

 

伊藤 博美

フリーアナウンサー 温泉ソムリエ (アクティビティ企画)

 

 

高橋 孝行

トップアートセクション 企画営業部 部長 (店舗設計、空間デザイン)

 

 

福田 元基

トップアートセクション  (店舗施工管理)

 

 

門脇 寿英

門脇企画制作事務所  代表 (オリジナル商品デザイン・広報物制作)

 

佐藤 真弓

Hale Nika (商品仕入れ)

 

 

郷家 さやか

ジー・エイチ(什器設計、仕入れ)

 

 

北村 洸

DESIGN STUDIO K 代表(ホームページデザイン、制作)

 

 

遠山 裕基

リクルートライフスタイル エリアプロデューサー

 

 

 

＜テレビ＞

・YTS山形テレビ 2020.1.10

・YBC山形放送 2020.3.31

・MMTミヤギテレビ 2020.3.31

 

＜ラジオ＞

・YBCラジオ 2020.1.27

 

＜新聞＞

・日本経済新聞 2020.1.11

・河北新報 2020.1.14

・読売新聞 2020.2.12

 

＜フリーペーパー＞

・Gatta! 2020.2.5

・ヨミウリウェイ 2020.2.10

 

＜旅行情報誌＞

・まっぷる2020山形 2020.4

・関東東北じゃらん2020年5月号 2020.4.1

 

＜WEBメディア＞

・山形経済新聞 2020.2.19

・TABIZINE 2020.2.2

 

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。