【ご報告】子ども版トーキングマットを使用してみました！

早くも桜が散り始め、新緑の季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか？SDM－Japanコアメンバーの比田勝志帆です。

 

いきなりですが、私はトーキングマット初心者です(^^;

そんな初心者の私が、英語版の子ども版トーキングマットをお子様に使用してみましたので、その様子についてご報告させていただきたいと思います^^

 

 

対象のお子様：小学校５年生Ａくん。サッカーやゲームが得意でとても活発な男の子です。特に障がいはありません。お年頃も入ってか口数が多いタイプのお子様ではありませんが、トーキングマットを使ってのやりとりを楽しむことが出来るでしょうか？

 

 

今回は”What I do”のパックを使用して、Ａくんが日々行っていることに満足しているか聞いてみました。

 

 

 

1枚1枚のカードをじっくりと見ながら、そのカードにまつわる話をしてくれました。トーキングマットを行ったのは初めてでしたが、いつもは聞くことが出来なかったり話題にあがることが無いような話を聞くことが出来ました！

 

 

特に私が驚いたのは、Aくんは誰もが認めるサッカー少年なのですが”Trying new things”のカードを持った時に「本当はバスケットもやってみたい！それ以外にもやってみたいスポーツがある！」と話してくれたことでした。日々の流れの中で、毎日サッカーを習いに行ってサッカーを極める生活ですが、ふと立ち止まると子どもの心の中にも、また違った希望があることを認識することができるのですね。

これは、周囲の大人だけでなく、Aくん本人にも重要な体験であったと思います。他にも、様々なカードを用いていつもは聞くことができない話を聞くことができました。

 

Aくんは「カードの絵は分かりやすかった！」と感想を言ってくれました。トーキングマットを終えた時のAくんは、少し恥ずかしそうな、一方で満足そうな表情に見えました☺

 

 

様々な可能性を持つ子ども版トーキングマット！

ぜひ、一緒にトーキングマットを活用していつもは聞くことが出来ない子どもの声を聞いてみませんか？

トーキングマット初心者でも、とても楽しいセッションを行うことが出来ました。今回は英語版トーキングマットでしたが、日本語版のトーキングマットを使って子どもたちの心の声を聞ける日が来るといいなと願っております。

 

SDM－Japanコアメンバー　比田勝志帆