終了まであと2日！～トーキングマットを購入された方の声～

　真っ青な空と、薄桃色の桜の花のコントラストが綺麗な季節となりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

 

　

　トーキングマットのクラウドファンディングも残すところ、あと2日となりました。日本語版のトーキングマットを購入できる貴重なチャンスとなっております。ご関心がおありで、まだご購入いただいてない方がいらっしゃいましたら、この機会に是非、お申込み下さい。

　本日は、トーキングマットを購入された方々の声をご紹介いたします。

 

和田佐栄さんより

　高校の教員です。授業の傍、教育相談室で、困っている生徒をスクールカウンセラーにつなぐ係をしています。生徒が何に悩み、困っているのかを、より細やかに知るための手だてとして、トーキングマットを活用できるようになりたいと考えています。教員生活は30年以上になりますが、変わりゆく教育現場の中にあって、学びたい気持ちで一杯です。

池上紀子さんより

　トーキングマットを知った頃、ちょうど、その人のために良かれと思ってやったことが本当にその人のためになったのか、人の願いや希望が聴けてなかったなどと思うことが重なりました。また場面緘黙の子どもとのコミュニケーションをとるために、トーキングマットがとても役立ちそうだと思ったことから購入しました。障害のある子どもたちや、場面緘黙や認知症など、何らかの事情で自分の願いや希望などの表出が難しい人たちと話し、聴き、支援に活かしていきたいです。
　今後、トーキングマットが全国にもっと広まって、活用されることで、たくさんの人がより深く理解され、その人らしく生きることができるようになることを期待しています。
私自身、支援者としては、クライエントさんの思いを聴くことができ、より深く理解できるようになることをトーキングマットを通して学んでいきたいと思っています。

 

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　トーキングマットを購入された多くの方が、身近でご支援なさっている方の好みや想いを理解し、心からの希望を知るための手がかりにしたいとおっしゃっています。まさにそれが、私たちSDM-Japanの願いであり、障害のあるなしや年齢、性別、人種などに関わらず、どんな方でも公平に尊重される社会を創りたいと思っています。

 

　今回、私もSDM-Japanのコアメンバーとして、仲間と共にトーキングマットのクラウドファンディングに挑戦することで、貴重な経験をさせて頂きました。その一つは、自分たちが大事に思っていることをSNS等で発信することで、同じ想いを持っている多く方々と知り合えたり、繋がれたりしたことです。福祉の現場は、理想と現実のギャップに苦しんだり苦労の多い場所だったりするのですが、こんなにも多くの仲間がいるんだと実感できたことで、とても勇気づけられました。
　また、自分たちの行っている活動を、多方面の方に分かりやすく伝えるためには、どうすれば良いのか工夫することの大切さも実感しました。

 

　今回の活動で、やっと最初の一歩を歩き始めたばかりですが、これからも皆様のお力をお借りしながら、誰もが幸せな社会の実現に向けて歩みを進めて参りたいと思っています。今後とも応援の程、よろしくお願い致します。

 

 

SDMJapanコアメンバー 福崎はる
臨床心理士・社会福祉学博士