ついに最終日！-トーキングマットをやってみたくなったケース-

本日23時までとなりました。現在114名の方からご支援をいただいております。

誠にありがとうございます。おかげさまで、現在ネクストゴール達成まであと７%、約18万円というところまで来ました！

 

この飛行機のようにテイクオフの準備が進んでおります。日本語版のトーキングマットをいち早く手に入れる貴重な機会になります。最後までご支援・ご声援のほど何卒宜しくお願いいたします。

 

 

・・・・・・・・・・

　トーキングマットでご本人の意思や価値観について聞いてみたくなった話

 

最近出会った支援者さん、先生たちとの会話で、こんな時は是非トーキングマットを使ってみたいと思った場面について、どんなパックを使うかも含めて紹介します！

 

 

◎神経・筋難病病棟での余暇活動

　神経・筋難病で、重度の身体障害がある人たちの余暇はレパートリーが限られているのだそうです。思いもよらない、ご本人が関心を持てる余暇活動を発掘するため、【余暇(自宅)】【余暇(外出)】パックで、ご本人と一緒に余暇時間の過ごし方を考えてみたいと思いました。

 

◎特別支援学校の卒業までの進路指導

　特別支援学校では実習等を経て、進路を決定しますが、そこにはご本人の希望以外の周囲の環境の影響がとても大きいというお話を聞きました。【仕事/教育】パックを使って、好き・嫌い、得意・不得意について聴く、成人期は仕事だけでなく余暇も重要なので、【余暇(自宅)(外出)】で余暇について検討したり、【環境】パックでどんな家に住みたいか等包括的に進路について一緒に考えてみたいと思いました。

 

 

◎矯正施設に入所している人の特別調整

　矯正施設の退所に向けて、障害のある人の場合、本人が希望すれば地域定着支援センター等により特別調整を利用することができます。「特別調整」では体験等ができず、面談だけで退所後の生活基盤を構築しておく必要があり、ご本人にとっては、住み心地がよくない場合もあるというお話を聞きました。まずは【コミュニケーション】パックで、どんなコミュニケーション方法が理解しやすいかについて伺い、トーキングマットが理解しやすそうな場合は、【環境】パックで好きな環境について教えてもらったり、トーキングマットの【自宅生活】パックで家事の好き・嫌い、得意・不得意についてお話を聞いたりして、再スタートを切る準備のためのトーキングマットをやってみたいと思いました。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

あと２時間半！最後のラストスパートです！

無事にテイクオフできるよう、重ねてご支援のほどお願い申し上げます！！

 

 

 

 

 

 

SDM-Japan コアメンバー　延原　稚枝

社会福祉士・介護福祉士