「第2のわが家」をこれからも。たまプラーザ学童保育のお引越し！

 

 

 

ページをご覧いただきありがとうございます。「NPO法人たまプラーザ学童保育」移転係の保坂可子です。私たち学童は2007年に法人化しましたが、それ以前からの活動を含め、これまで約200名の子どもたちを送り出してきました。

 

現在、私たちの学童は、築43年の建物に施設を構えていますが、横浜市の条例により新耐震基準を満たした建物に移転しなくてはなりません。この移転に当たっての費用は横浜市から補助金が支給されますが、その支給期限も2019年度で打ち切りが予定されているため、3月末までに移転をしなければなりません。かれこれ、3年以上にわたり移転先物件を探してきましたが、昨年12月にようやく待望の物件を確保することができました。

 

私たちの実質的な運営は、全て子どもたちの保護者と指導員により行われています。運営費用は市からの補助金と保護者負担による保育料となっております。

 

今回の移転に伴う諸費用は、基本的に横浜市から補助金が支給されますが、物件の敷金にあたる保証金（移転先物件は270万円）はその対象外となっています。この保証金の負担は、学童の運営資金を非常にひっ迫するものです。

 

そのため、来年度より保育料の値上げを決定していますが、今後の安定した学童運営を継続していくために、自助努力だけでは及ばない部分について、クラウドファンディングへの挑戦を決意しました。皆さまどうか応援よろしくお願いいたします！

 

 

 

 

ここには、たまプラーザ駅近隣の4校の小学校1〜6年生までの児童が通っています。学校が終わると、子どもたちは学童に集合して、先生たちが「おかえりなさい！」と迎えています。

 

宿題をしたり、天気のいい日は公園で遊んだり、雨の日は上級生がリーダーとなり学年関係なく楽しめるゲームをしたり、みんなで兄弟姉妹みたいに毎日にぎやかに過ごしています。遊びが終われば、毎日、調理の先生が作る、手作りおやつタイムです。

 

また、毎月、誕生月の児童を祝うお楽しみの誕生日会があり、調理の先生の手作りケーキと上級生のみんなで考える遊びで大盛り上がり。夏休みなどの長期休暇は、子どもたちが1日楽しく過ごせるように、デイキャンプ、スケート、舞台鑑賞、町探検など、いろいろなイベントを織り交ぜて過ごしています。

 

近隣学童との交流であるドッヂボール大会や餅つき大会の開催、町内の夏祭りへの参加など、親子で楽しめる行事もあり親睦を深めています。

 

 

こんな指導員と子どもたちとみんな仲良く過ごすことができている学童なので、私たち保護者も
安心して子どもを預けて仕事をすることができます。

 

そんな保護者の目線だからこそ、私たちは子どもたちにとっての「第2のわが家」を目指して運営をしています。

 

働く親が安心して子どもたちを預けられるように「おかえりなさい！」と声を掛け、一人ひとりの子どもたちに目を配る。兄弟姉妹のような異なる年齢の集団の中で、子どもたちの社会性や人間性を培っていきたいと思います。

 

 

 

 

横浜市では学童保育を「放課後児童健全育成事業」の一つとして、毎年、定員数に応じて補助金を交付しています。市からの補助金と保護者からの保育料によって、学童は運営されています。

 

学童の月額保育料は、低学年は21,000円、高学年は10,000円。（4月より値上げします）近隣の民間学童の半額程度です。この保育料を実現できるのは、保護者全員が学童の運営に携わっているからです。

 また、月1回開催する学童の運営会議は、地域の自治会の方も加わり、保護者全員が運営に参加する形をとっており、日々の保育は指導員が担当しています。指導員、地域、保護者の三者が連携し合いながら、子どもたちの安心と安全を守っています。

 

 

保育スペースは2部屋を利用していましたが、移転後は1部屋になります。先生たちはこれまでのような往来がなくなることによって、今まで以上に子どもたちに目が行き届くようになり、トラブル防止やちょっとした変化にも早く気付けるようになります。 

また、たまプラーザ学童の売りは、何といっても作り立ての美味しいご飯におやつ。児童の胃袋を満たすキッチンスペースが、移転後は広くなります。

 

 

 

 

 

たまプラーザ学童保育は「おかえりなさい」でお出迎えをモットーに家庭的な雰囲気の保育を実践しています。先生方による手作り給食、おやつの提供、長期休暇のイベント、家族全員で参加の餅つき大会と子どもたちが楽しく安心して過ごせるように努力をしています。

大手が運営する民間学童や学校併設のキッズクラブとも違う特色を出し、これからもたまプラーザ近辺の子どもたちのために地域と連携しながら運営をしていきたいと思います。

 

そのためにもまずは今回の移転を成功させ、子どもたちのための「第2のわが家」を作ってあげること、そして、末長く地域に根ざした学童であり続けるためにも、資金的に安定した学童運営を目指していきたいと思います。

 

皆さまどうかご支援のほどよろしくお願いします！

 

 

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※本プロジェクトのリターンのうち、「HPへの記名」に関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。