義経＝成吉思汗、同一人物説について（その１９）

『義経＝成吉思汗、同一人物説のロマンと真相を追って』について

（その１９）

　＝『義経＝成吉思汗』、同一人物説を推測、裏付ける数々の事例　⑤＝

（その１８）に続く、

 

１３、日本語に似ているモンゴル文字

＝＝　義経＝成吉思汗、同一人物説について（その１３）を参照

○　１２０４年、当時のモンゴルには文字はなかった。

成吉思汗はウイグル人タタトンガに命じ、ウイグル文字を参考にモンゴル文字を創らせた。

モンゴル文字の必要性を成吉思汗は理解していたと思われる。

刑法など法律（ルール）の制定と啓蒙、教育・学問の普及などモンゴル国内の安定と平和、発展にとって文字が必要であることを統治者として成吉思汗（テムジン）は知っていたということである。

姦通罪や窃盗罪などを制定し、女性にとって安全な社会、民族にとって文明をもたらしたと云われる。

①　ウイグル文字はアラビア文字と同じく、右から左への横書き。

モンゴル文字はなぜか、日本語と同じく縦書き。

②　モンゴル文字には４個の日本のかな文字が入っている。

③　モンゴル文字は日本語と同じく、「アカサタマヤラワ」の五十音図の体系になっている。

④　文型が似ている。（主語、目的語　述語の並び方など）

例えば、

『私は　モンゴルへ　行きます』を“ビー　モンゴルロー　ヤウン”

『いつ　モンゴルへ　行きますか』を“へゼー　モンゴルロー　ヤワフウエ”

『私は　日本人　です』を“ビー　ヤボン　フン”

『これは　日本の　土産です』を“エン　ヤポニー　ベレグ”

など

このように、モンゴル語と日本語はよく似ていると言われている。

モンゴル文字はタタトンガと成吉思汗（テムジン）の二人の共作である。

なぜ、成吉思汗はモンゴル文字の必要性を理解していたのか。

又、成吉思汗（テムジン）がどうして日本語を知っていたのか。

義経＝成吉思汗、同一人物であるからではないだろうか。

これらのことを是非、モンゴルで調査、確認したい。

以上