北行伝説の本を何冊か読みました。遠野の義経ゆかりの風呂屋を始めとして数々の伝説が逃避行ルートに残されていること。青森のねぶた祭にもその伝説が生きていると言われていること。平泉の高館を訪ねたさいには、北行伝説の解説文が書いてありました。高橋克彦著「炎立つ」の最後の泰衡と頼朝の戦いには意外さと共に、蝦夷としての誇りを貫き通した泰衡の爽やかな生き様と意志の強さに納得させられるものがありました。蝦夷の英雄アテルイが悪路王として悪者扱いされたり、藤原泰衡を悪者のように扱うのは、勝者によって作り替えられた歴史に他ならない。北行伝説を信じる一人として、是非夢を叶えてください。
ありがとうございます。日本の所謂正統歴史家はなぜ事実を明確にされないのか、義経や泰衡の人物像が歪められているようです。頑張ります!