35mmフィルム

劇場からは、缶に入った予告編フィルムなど映画上映に使われた35mmフィルムもたくさん出てきた。缶に入ったものは缶がガチガチになって、なかなか開けられないが、フィルムのみで出てきたものも大量にあり、光に透かして一コマ一コマ写っている像を眺めながら、これは何の映画なのかと想像しながら見るのがすごく楽しい。

映画会社のロゴや、フィルムメーカーのロゴ、カウントダウンなどフィルムの端っこも結構興味深い。

何とかして、これらも劇場の資産として残していきたいのだが、多くは埃をかぶり、雨漏りにやられ惨憺たる状況でもある。

何とかフィルムをスキャンして24まい絵が取り出せれば、一秒の映像ができる。それらをつなぎ合わせていったら面白いものができないかなと考えていたが、フィルムスキャナーを持っているわけでもなし、普通のスキャナーはあるが透過原稿ユニットが付いているわけでもなし。

ふと思いついて、iphoneに白い画面を出して、フイルムを挟みつつスキャナーの上に置いてみたら、意外と綺麗にスキャンできた。

一回につき3コマくらいしかスキャンできないが・・・。