プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

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皆さまの温かいご支援のお陰で、28日で目標の55万円に到達することができました!本当にありがとうございます。(2016年10月28日追記)

 

プロジェクト期間はあと3日ですが、次なる目標にチャレンジさせていただくことにしました。それは早乙女衣装の修繕・補充です。

 

現在の早乙女衣装は、会長の扇田久美子が古着屋さんに1年以上通ってコツコツ買いためたものです。しかし汚れたり、痛んだりしたものが増えてきました。また徳島県の上勝の棚田の早乙女田植えの際に衣装をお貸ししているのですが、どうしても時期が重なるため、日程調整や衣装の輸送が大変でした。

 

そこで予備の早乙女衣装の補充、できれば5名分×2セットがあれば同時に2か所でも開催できるようになり早乙女田植えの普及につながるので、プラス15万円の70万円をネクストゴールに掲げたいと思います。

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全国の棚田を守る第一歩を、
IT畑20年の人間が大阪から踏み出します。

 

はじめまして、棚田むすびの会の中崎義己です。Panasonic株式会社に20年勤務した後、起業して米屋になりました。収入は激減し、「なぜ辞めたの?」と一万回くらい聞かれましたが、理由は単純で、『ITの仕事とは正反対の、農業へのあこがれ』そして『これからは食糧がより大事になる』との確信があったからです。

 

食糧を作る人がいなくなる、深刻な後継者不足。作業効率の悪い棚田が次々に荒廃していく現実。そこで2009年、棚田保全団体「棚田むすびの会」を設立しました。

 

衰退し続ける現状を食い止めるべく、取り組むのが今回の「田植え歌の制作・CD化」です。歌の力をもって、田植えを一作業から行事へと昇華し、人々が見に行きたくなる「お祭り」的要素を持たせられればと考えています。

 

人が集まることで、田植えや棚田が見直され、次世代へ継承していくために、どうかみなさん、ご協力いただけないでしょうか。

 

早乙女さん
▲平成生まれの早乙女さんたち

 

田植え歌とは…田植えをしながらうたう仕事歌。もとは、田の神をたたえて豊作を祈願するためのもので、早乙女歌ともいいます。

 

効率化により淘汰されつつある手作業での田植え。
農は文化、そんな簡単になくしてしまっていいものだろうか。

 

棚田むすびの会では2010年以降、毎年「早乙女田植え」を滋賀県大津市仰木(おうぎ)の棚田と大阪府千早赤阪村下赤阪の棚田、2カ所で実施してきました。若い女性が伝統的な着物で田植えをする姿は、唱歌「夏は来ぬ」にも歌われ、初夏の風物詩とされていました。

 

しかし、効率化・経済優先による機械化が進み、手作業による田植えはすっかり姿を消し、早乙女田植えも神社やお祭りでわずかに残るのみ。

 

▲早乙女田植え当日の様子

 

紺の絣(かすり)の着物に赤い襷(たすき)と腰巻、伝統的な早乙女衣装を着て、若い女性が一列に並んで田植えする姿は美しく、フォトジェニックで、毎年50人を超えるカメラマンが一斉にシャッターを切る音が棚田に響きます。

 

そんな華やかな行事なのですが、ひとつだけ難点がありました。それはお祭りに欠かせない「音」や「歌」がないということ。水音や鳥の声が聞こえるのも風情と言ってしまえばそれまでですが、どこか物足りなさや一体感のなさを感じることがありました。そこで今回のプロジェクト、「田植え歌」の製作に至るのです。

 

▲田植え歌がないとき(早乙女田植え2016@千早赤阪村)

田植え歌があるとき(早乙女田植え2016@国営あいな公園)▼

 

田の神をたたえて豊作を祈願する行事として
次世代に継承していくために今できること。

 

同じ田植えを行う動作であっても、音楽の有無によってずいぶん印象が異なるのではないでしょうか。「田の神をたたえて豊作を祈願」する行事として考えると、田植え歌がある方が圧倒的に良いと思いませんか?

 

今回、作詞作曲から歌までをお願いするのは、川辺ゆかさん。アイルランドやチベットを旅して歌うシンガーソングライターの方です。制作にあたり意識したのは、平成生まれの女子大生である早乙女さんにでもフィットすること。そして、実際の作業のリズムと合い、歌いやすいことです。

 

CD化は、早乙女さんたちの準備(練習)にも有効です。きっと今後は、音楽を流しながら、早乙女さんも一緒に歌いながら田植えをできるようになっていくでしょう。

 

▲棚田で歌う川辺さん

 

棚田を守ることはそう簡単でないことはわかっていても
夢みること、そこに向かって一歩ずつ歩んでいくことを諦めたくない。

 

今回のプロジェクトでは、私たち棚田むすびの会だけではなく、NPO法人棚田ネットワークを中心とする棚田保全団体にCDを配り、田植えイベントで使っていただけるようにします。そうすることで、全国の田植えがひとつのイベントから「お祭り」「行事」として人が集まる場所になることができると考えています。

 

「食糧が大事になる」という考えからスタートした私の歩みですが、現在では、田植えを、棚田を守りたいというもう一つの夢に向かっています。そして、そこに賛同いただける方々の想いを背負っているとすら感じています。

 

音色・歌声をきっかけにして、日本の美しい風景を次世代に継承していく。そんな遠大な夢に向かって、一緒に歩んでいただけませんでしょうか。

 

▲日本の棚田百選「千早赤阪村 下赤阪の棚田」の稔り

 

 

◇◆◇ご支援金の使用用途◇◆◇

ご支援いただいた55万円は、「田植え歌」の制作費およびリターン準備、手数料その他に充てさせていただきます。

 

◇◆◇リターンのご紹介◇◆◇

■千早赤阪村の棚田米

早乙女田植えを毎年行っている「千早赤阪村の棚田」で育てたお米をプレゼント

 

■田植えCD -川辺さん直筆サイン入り-

田植えCD完成後、川辺さんの直筆サインをつけてプレゼント

 

■早乙女田植え最前列観覧・撮影の権利

2017年6月に行われる早乙女田植えにて、最前列で観覧および写真撮影できる権利です。

 


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