肺炎のみゆちゃんお空に引っ越ししました
先日、皆様に応援してもらった
小さな小さなみゆちゃん
お空に引っ越しました
小さな体で頑張っていたみゆちゃん
獣医師も可能な限り治療を頑張りましたが
今回みゆちゃんの肺の状況は
一進一退を繰り返しながら闘っていましたが
日にひに呼吸の状態が悪くなり
ICUの酸素60%では対応出来なくなり
手術室の酸素を直接100%酸素にしないと厳しい状況になっていました
処置をすると多少なりとも落ち着くものも
直ぐに呼吸困難に陥りました
そのため
院長にどうしたらいいか相談をした所
「本当に頑張っているけど、本当に辛そう」
「そしてくるしそう」
「楽にしてあげたい」
と、言われ
「安楽死ですか?」
と、返答しました
「それも一つの方法だね」
と、提示されました
子猫の保護主は、私であり
この子の今抱えている苦しみを取り除いてあげるのも
保護主である私にしか決定できないことなので
院長に安楽死を選択する旨を伝えました
当日担当していた獣医師3名にもその判断を伝え獣医師の見解を求めた所
苦痛軽減のための安楽死相当の判断があり
看護師と獣医師が見守る中でお空にお引っ越しをさせました
里親さんが決まっていたこともあり、そのご縁も結んでほしいという思いを抱える中での安楽死の選択は
とても辛い決断でしたが、みゆちゃんの辛さに比べたら比較にもなりません
小さな体で頑張ったみゆちゃんをたくさん褒めてあげてください
小さな体で肺炎ということで発覚時に厳しい闘いであるということは分かりましたが
可愛いみゆちゃんと過ごせたのは皆様のおかげだと感謝しております
大変切ない報告となってしまったことお許しください
みゆちゃんのレントゲンです
本来真ん中にある心臓が何らかの原因で肺に癒着し、左の肺はほとんど昨日していませんでした
肺炎で胸が白くなっています
お空では思いっきり走り回るほど元気になっていることを願っています
今回ここまでみゆちゃんが頑張れたのは、皆様が前回のクラウドファンディングでの
ICU増設のおかげです、本当に心から感謝いたします
現在も、はる君や重体の猫がたんぽぽの里にはたくさんいます
昨夜も、相模原市北夜間動物病院に運ばれた多頭飼育崩壊の猫さんは
前足の一本が腐っている状況でした
また、一緒に保護された子猫は眼球が突出していました
助けを待っている猫達に手を差し伸べられるのも私たち人間です
後日報告しますが、昨日北夜間で対応した成猫3匹子猫7匹は引き続き
たんぽぽの里で治療を行っていきます