多重多頭飼育崩壊の現場。一刻を争う避妊去勢・初期医療のご協力を！

プロジェクト達成いたしました

ネクストゴール目前となるご支援をいただき

本当にありがとうございます

 

 

１６年前にたんぽぽの里を立ち上げる前には

東京都動物愛護センターから猫達を保護していました

いまと違って猫を引き出す人は少なく

殆どが犬のボランティアさんでした

 

そして、下の写真のような子猫は

私たちの目に触れる事なく処分という立場にいました

どんなに猫を見せて欲しいと頼んでも

「シャーシャーいう猫だから、無理無理！！」

会うと辛くなるからと見せない行政の配慮だったのかもしれません

 

したの写真は保護当初

ちっちゃくても一生懸命に身を守ろうとしています

 

 

ちょっぴり心を開き始めて・・・

その後素敵な里親さんの元へ卒業して行きました

（この猫達は神奈川県動物保護センターから保護した猫です）

 

 

 

いま現在、行政からの引き取りも続けていますが

多頭飼育崩壊という社会問題

写真のような猫達に姿のなれるように

お腹が満たされ、安心して眠れる

当たり前のことだけど当たり前じゃない

 

人間が動物達を苦しめてしまっていますが

助けられるのも人間であるということ

だけれど、

たんぽぽの里だけでは太刀打ちできません

多くの皆様のお力をどうかこれからもご協力お願いいたします

 

 

シェルターを作り

保護動物達のための病院を皆様と一緒に立ち上げ

運営をさせていただいております

 

保護動物の多さで赤字運営となる中でも動物を思う獣医師・看護師という

専門職の力を借りて多頭飼育や保護動物の治療にあたらせていただけます

仲間が増え、毎日の診療も可能となってきました

 

家猫でも、外猫でも多頭飼育崩壊は起きます

 

１頭の避妊去勢手術をしない事で悲劇は起きます

オスだから子供を産まないとそのままにしていたら

あっという間に外猫の数が増えるといった相談も増えています

 

たんぽぽの里の附属病院であるたんぽぽあだぷしょんぱぁくには

今日も地域猫対応の手術が2件入ります

飼い主様のいる猫との手術の価格は安価として対応しています

蛇口を占める活動をこれからも続け行けるよう今後ともご協力お願いいたします

 

 

多頭飼育崩壊での初期医療

蚤取り（レボリューション・ブロードライン）　1,500

体内駆虫プ（プロフェンダー）　1,000

シャンプー　　5,000　　

（肛門線絞り　1,000）　　　　　　

歯科検診（スケーリング・抜歯など）　10,000から30,000

全身状態のチェック　1,000

爪切り　　500

生化学検査　　5,000

血球検査　　　1,500

ウイルス検査　3,500

避妊・去勢手術　　5,000〜8,000

（マイクロチップ・同じ模様の猫の多い場合など）　2,000

（レントゲン・猫の状態によって）4,000

皮下点滴（状況により静脈点滴）1,000〜5,000

 

これらを一頭あたり20,000円で対応をしてもらっています

 

 

たんぽぽの里としては

多頭飼育崩壊の対応もしておりますが

それ以前に崩壊が起きる前に手を差し伸べられるように

頑張っていきたいと思います