写真冊子『タウシュベツ日誌 Vol.0』を制作したい!

写真冊子『タウシュベツ日誌 Vol.0』を制作したい!

支援総額

492,430

目標金額 250,000円

支援者
159人
募集終了日
2020年3月13日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

2005年から北海道の旧国鉄士幌線の廃線跡に残るコンクリートアーチ橋・タウシュベツ川橋梁を撮り続けています、岩崎量示です。

タウシュベツ川橋梁をテーマに、これまでに3冊の本(『タウシュベツ拾遺』『タウシュベツ川橋梁』『裏タウシュベツ拾遺』)を作りました。昨年クラウドファンディングによる資金調達で出版した最新作「裏タウシュベツ拾遺」は、現在YouTubeで全ページ無料公開しています。

 

 

 

北海道好きが高じて移り住んだ土地の、たまたま近くに残っていたタウシュベツ川橋梁を、「崩落までの2,3年」のつもりで撮り始めたのがきっかけで、いつの間にか写真を撮る生活が続いています。

また最近ではさまざまな媒体でタウシュベツ川橋梁を紹介する機会も増えました。



 

 

2009年冬のタウシュベツ川橋梁

 

ほんの10年ほど前まで、橋を訪れる人はほとんど無く、雪の上に残る足跡は、人のものよりキタキツネやエゾシカのものの方が多いほどでした。

 

それが様変わりし、ここ数年のメディア露出や賑わいには隔世の感があります。
 

 

この15年の間に、「あと2,3年で崩れるだろう」と言われていたタウシュベツ川橋梁はいまだ11連のアーチを保ちつつ、無名の廃墟から北海道十勝を代表する観光地の一つになりました。

 

2003年頃のタウシュベツ川橋梁。この時期にはまだ人が上に乗ることもできました

 

少しだけ昔話をさせてください。

15年前、タウシュベツ川橋梁を撮り始める時に僕は2つの予想を立てていました。
ひとつは、橋がそれほど遠くない将来に崩れるであろうこと。
もうひとつは、やがてこの橋は有名になるであろうこと。

そして、こうも考えていました。

橋が多くの人たちに知られる頃には、もうこの橋は崩れ落ちているだろう。
だから崩れる前の写真を撮っておけば、10年、15年後には貴重な資料になるだろう。

当初の予想よりも橋はだいぶ長持ちし、気づけばもうその「15年後」がやって来ていました。

 

2005年のタウシュベツ川橋梁

 

2020年2月のタウシュベツ川橋梁

 

タウシュベツ川橋梁を撮り始めてから、今年で丸15年。
これほど長期間にわたって記録を続けることになるとは考えていませんでした。
撮りためた写真も、もう数え上げたくないほど膨大なものになっています。

 

そこで、節目の年という個人的な理由もあり、今年から写真冊子・ZINE『タウシュベツ日誌』を出版していきます。もちろんこの冬に撮影したばかりの新作も収録しますが、一方で10年以上前の写真なども掘り出していきたいと考えています。

タウシュベツ川橋梁を撮り続けてきた日々の、振り返り日記と言っても良いかもしれません。最終的に何号まで発行できるかはまだ未定です。

 

※こちらの写真が今号に収録されるとは限りません


各号限定500冊の制作を予定しており、第一号となる本作は「Vol.0」パイロット版となります。
ご支援どうぞよろしくお願いいたします。


<ZINE『タウシュベツ日誌 Vol.0』仕様>

サイズ:A4スクエアまたはB5
ページ数:50ページ前後、オールカラー

予定価格:1,364円(税込1,500円)
制作部数:500冊

発行日:4月上旬

 

※こちらのプロジェクトでのリターン発送は「日本国内限定」とさせていただきます。もしご支援をいただいても、リターンを海外へお送りすることはできません。あらかじめご了承ください。

 

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プロフィール

埼玉県出身。立教大学経済学部経営学科を卒業後、2005年から北海道に在住。 大雪山国立公園内にある鉄道遺構・タウシュベツ川橋梁の記録を続けています。 同橋梁の撮影を2005年以来続けており、これまでに写真展「タウシュベツ拾遺」などを開催。出版物としてZINE『タウシュベツ拾遺』『80年目のアーチ橋』と『裏タウシュベツ拾遺』、写真集『タウシュベツ川橋梁』『続 タウシュベツ川橋梁』(どちらも北海道新聞社)などを刊行してきました。 2020年に、半年に一度のペースで橋の近況をまとめた『タウシュベツ日誌』シリーズを創刊。崩落が進むタウシュベツ川橋梁の直近の姿を記録しています。 https://www.taushubetsu-journal.com/

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リターン

1,500


『タウシュベツ日誌 Vol.0』早割プラン

『タウシュベツ日誌 Vol.0』早割プラン

・できあがった『タウシュベツ日誌 VOl.0』1冊をお届けします。レターパックライト送料サービスの先着10名様までの早割プランとなっています。

こちらのリターンはレターパックライトでの発送となります。

申込数
10
在庫数
完売
発送完了予定月
2020年4月

1,870


『タウシュベツ日誌 Vol.0』通常プラン

『タウシュベツ日誌 Vol.0』通常プラン

・できあがった『タウシュベツ日誌 Vol.0』1冊をお届けします。

こちらのリターンはレターパックライトでの発送となります。

申込数
89
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

1,500


『タウシュベツ日誌 Vol.0』早割プラン

『タウシュベツ日誌 Vol.0』早割プラン

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申込数
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完売
発送完了予定月
2020年4月

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『タウシュベツ日誌 Vol.0』通常プラン

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申込数
89
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月
1 ~ 1/ 13

プロフィール

埼玉県出身。立教大学経済学部経営学科を卒業後、2005年から北海道に在住。 大雪山国立公園内にある鉄道遺構・タウシュベツ川橋梁の記録を続けています。 同橋梁の撮影を2005年以来続けており、これまでに写真展「タウシュベツ拾遺」などを開催。出版物としてZINE『タウシュベツ拾遺』『80年目のアーチ橋』と『裏タウシュベツ拾遺』、写真集『タウシュベツ川橋梁』『続 タウシュベツ川橋梁』(どちらも北海道新聞社)などを刊行してきました。 2020年に、半年に一度のペースで橋の近況をまとめた『タウシュベツ日誌』シリーズを創刊。崩落が進むタウシュベツ川橋梁の直近の姿を記録しています。 https://www.taushubetsu-journal.com/

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