プロジェクト概要

厚生労働省の「患者調査」によると、国内の精神疾患患者は400万人に達しようとしています。潜在的なメンタルヘルス不調者、発達障害、引きこもり、中毒症患者、独居老人など社会との関わりに困難さを感じている人も増えています。

 

農業の力でメンタルヘルスの改善に一役担えないか?

メンタルヘルス不調者も健常者も農家も共にハッピーになれる仕組みを作れないか?実際にメンタルヘルス不調経験をもつ農園オーナーが立ち上がりました。

 

メンタルヘルスに不調をきたす人たちに、農作業や農家の営みを体験する機会を提供し、社会復帰のお手伝いをしたい。それに賛同する医療・福祉の専門家の仲間も増えました。

 

活動を始めて8年。

健康的な生活を取り戻したり、社会復帰できるようになった方も増えてきました。この仕組みをもっと多くの方に届けたい。そんな想いでこのプロジェクトを立ち上げました。

 

※最近の精神保健医療福祉施策の動向について、厚生労働省 第1回精神保健福祉士の養成の在り方等に関する検討会、平成301218日、資料2 https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000462293.pdf

 

 

 

 

当プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。

埼玉県白岡市にあるファーム&ガーデン白岡のオーナー、吉澤貴世と申します。

 

 

私たちは10年前から無農薬・無化学肥料での野菜・果物・ハーブなどの栽培を行っています。また、安心安全な土に触れることにより、五感が目覚める「農のある暮らし」を提供できる農園を目指すとともに、自然の恩恵に感謝して健やかに生きることをテーマにし、スタッフ一同、日々努力してまいりました。

 

かつて私はメンタル疾患を患い、何種類もの向精神薬を服用し、いつ治るとも知れないつらい闘病生活を送った経験があります。

また、自宅の前にある畑は耕作放棄地となっており、私同様荒れ果てた姿でした。メンタル疾患の克服のためにと思い、なんとなく土いじりを始めました。外に出て、陽の光を浴びて、土のにおいを嗅ぎ、身体を動かすようにしました。

自然農法を学び、収穫した新鮮な野菜を食べたり、味噌などの加工品を手作りしたりと、昔ながらの農家の生活をし始めたところ、体調がよくなり、気が付けば社会復帰を果たしただけでなく、自宅の畑も蘇りました。

 

いつしか「農の力でメンタルヘルスの改善に寄与できるのではないか?」そう考えるようになりました。”農”と”心(心身)”をつなげる取り組み「農心連携」を合言葉にして、農作業体験イベントを開催したり、医療・福祉・農業の専門家を交えた勉強会を企画したり、うつ病や統合失調症の方を援農ボランティアとして受け入れたりと、様々な活動を展開してきました。

 

メンタルヘルスの不調で悩んでいる人、精神疾患や発達障害で悩んでいる人、そしてその家族に私たちの取り組みを届けたい。

とはいえ、少ないスタッフで切り盛りし、取り組みもまだまだ手探り状態です。

しっかりと仕組み化し、広報し、スタッフを揃え、安定的に事業として提供できることを目指さなければなりません。

そこで、このクラウドファンディングに挑戦しました。

 

 

 

園芸療法をご存知でしょうか?

土や草花、植物、野菜などの自然のものとの触れ合いを通して、心身の健康や社会的関わりを高めていく療法です。

当農園でも以下のようなことを体験できる機会を提供しています。

  • 安心安全な土と野菜に触れ、自然の恵みを摂取する。
  • 植物の成長、生命力、息吹を感じる。
  • 陽の光を浴びて、農作業で体を動かす。
  • 黙々と作業に没頭する。
  • 作業を通して、誰かとコミュニケーションを取る。

単なる農作業や収穫体験ではなく、メンタル疾患を経験した農園オーナー、障害児や高齢者ケアの経験を持つスタッフ、医療関係者が携わっていることを強みに、”農”と”心(心身)”をつなげる「農心連携」というコンセプトで園芸療法の可能性を模索しています。

 

健常者はもとより、メンタルヘルス不調者や発達障害の方々に、農作業や農家体験の機会を提供するために、これまでに下記のような取り組みを行ってきました。

 

●農家体験イベント

農作業や発酵食品などの加工品製作、収穫した野菜を使った料理、漢方専門薬剤師による漢方講座、ホリスティック医学の専門医や精神科医による講義など、主に一般の健常者が対象ですが、農業、医療、福祉、介護などの専門家、精神疾患や発達障害を抱える家族の方々にもご参加いただいています。

詳しくは、ファーム&ガーデン白岡のイベントページをご覧ください。

 

●ベジタブル・ボランティア

イベントなどを通して、もっと日常的に農作業に関わりたい、自然農法を学びたいと感じた健常者の方々を援農ボランティア、通称「ベジボラ」として受け入れています。現在50名を超える方々が登録しています。

 

●寄り添い支援

当農園を個人的に知っていただいた方々から、「ダウン症のうちの子供に農作業をさせてほしい」「うつ病の治療の一環として農作業をやらせてもらえないか」といった依頼があります。当農園は、就労支援のための社会福祉施設ではありませんが、障がい者支援の経験のあるスタッフや看護師勤務経験者がいますので、そういった方々でも出来得る作業を提供し、寄り添いながら援農ボランティアとして受け入れています。これまでに、自傷行為、ダウン症、うつ病、統合失調症、双極性障害、不登校といった方々にご利用いただきました。


 

このプロジェクトで実現したいことは、これまで試行錯誤でやってきた様々な取り組みを今後も継続的に、安定的に提供し続ける、すなわち事業化して軌道に乗せることです。

今はスタッフみんなで一肌脱いでなんとか継続しています。しかし、志や想いだけでは継続性は保てませんし、社会的ニーズに応え、良いものを多くの方々にお届けするためにも、仕組み化が必要です。

 

●イベント開催

農心連携を多くの人に知ってもらう最大の機会が農園でのイベントです。

年間を通して、これまで以上にたくさんのイベントを開催したいと考えています。

 

●ビジネスモデルの構築

農心連携の取り組みを誰に届けるか?提供価値は何か?そのために現在の取り組みをどう改善するか?どうやって広報するか?どんなリソースが必要か?収益性はどうか?といったビジネスモデルをしっかりと構築したいと考えています。

 

●事業計画策定

イベント開催、広報・集客、予算、収益などの年間の計画を立て、進捗管理をすることが必要です。

 

●業務の定型化・効率化

イベントの申し込み手続き、寄り添い支援の観察記録、ベジボラの規約などのドキュメント作成やイベント運営、広報の手順、ホームページやSNSの運用、参加者管理などのマニュアル化が必要です。

 

これらは、どの会社でも当たり前にやられていることかもしれませんが、私たち農家の者には、そんな知識や経験はありません。よいものを提供する自信はあるのですが、”ちゃんとうまく回す”ことは不慣れです。

そこで私たちは、皆様からのご支援をいただき、アルバイトスタッフの勤務時間を増やしたり、事業化のプロの方の力を借りたりすることで、今年中にこれらを実現したいと考えています。

 

【ご支援金の使い道】

●人件費など:38万円

現在、イベント開催や寄り添い支援のために、スタッフに実働してもらっていますが、人件費がまかなえれば、これまでの取り組みやノウハウを整理し、体系化、マニュアル化、ドキュメント化といった作業にも従事することができますし、事業化やマーケティングのプロの方からのコンサルティングを受けることができます。

 

●ホームページ改修費:15万円

現在のホームページでは「農心連携」というコンセプトが十分に表現しきれていません。ホームページ改修費用を使って、”農”の効能効果、受入対象者、実績なども追記したいと思います。

 

●広報資材作成費:7万円

フライヤーや説明資料などの広報資材を制作することで、当農園の取り組みを多くの方々に知ってもらことができます。

 

●農園整備費:7万円

イベントに適した野菜やハーブなどの耕作エリアを整備することで、農業未経験のイベント参加者にも安心してご利用いただくことができます。

 

●手数料、リターン費用:33万円

 

 

農心連携におけるこれまでの8年間の取り組みは、たくさんの協力者の方々に支えられてきました。

精神科の医師、ホリスティック医学の専門医、薬剤師、看護師、栄養士、障がい者支援の専門家、ヘルパー、アロマセラピスト、ハーブインストラクター、大学教員など、たくさんの専門家の方々がスタッフや外部支援者として、私たちの取り組みに関わっていただいています。

 

さらに、皆様からのご支援をいただき、プロジェクトが成功できれば・・・。

  • 当農園の取り組みを広く広報することができます。
  • メンタルヘルスや発達障害などに悩む人またはその家族により多くの機会提供ができるようになります。
  • 園芸療法の実績を蓄積することができます。
  • 全国で似たような取り組みをしている農家や団体に知ってもらうことで、当農園のノウハウを発信することができます。

といったことが実現可能です。

そこで、ご支援いただく皆様に、精一杯のお返しをご用意いたしました。

 

  • 無農薬野菜

無農薬の自然農法にこだわったお野菜の詰め合わせ(葉物、根菜、芋類)をご用意します。手塩にかけて整備してきた安心安全な土で育った無農薬野菜です。珍しい野菜の場合には、簡単な調理方法やレシピをお付けします。

一般流通向けの出荷やECサイトでの販売はしておりません。当農園を気に入ってくださったお客様への直販での出荷のみを行っています。

野菜嫌いなお子様がなぜか当農園のお野菜だけは口にするといったお声を頂戴することもあります。

見た目や形は不ぞろいかもしれませんが、愛情いっぱいのお野菜です。

 

 

  • 加工品

ドライハーブ、ハーブソルト、玄米餅、麦味噌、はちみつ、発酵ジュースなどを作っています。ワークショップイベントで参加者の方々に製作体験をしていただくものもあります。

農園敷地内で日本ミツバチの養蜂もしています。

リターンには、ドライハーブやハーブソルトなどをご用意する予定です。

ドライハーブは、ローズ、レモンバーベナ、ハイビズカス、シナモンなど約15種類が含まれます。10gで3~4杯分のハーブティーを楽しめます。東京都内の自然食レストランなどから高い評価をいただいています。

ハーブソルトは、ローズマリー、タイム、セージ、ヒソップなど10種類が含まれます。ハーブの香りがあることによって、料理の味付けでは通常よりも塩分を控えることができます。簡単な調理方法やレシピをお付けします。

 

 

  • イベント無料券

当農園で開催する各種イベントに無料で参加できるチケットです。

月に4~5回程度、年間を通して様々な農業体験・農家体験のイベントを行っています。詳しくはイベントカレンダーをご覧ください。

古民家併設ですので、着替えやトイレの心配はありません。駐車場もあります。新宿駅・東京駅から1時間圏内です。これを機にぜひファーム&ガーデン白岡まで遊びに来てください。

 

(注意)チケットの有効期限は20201231日です。1回のみ有効です。当農園で開催するイベントのみ有効です。イベント参加予約時に無料チケットがあることをお知らせください。支援者以外の方がチケットを利用する場合であっても、支援者の方がイベントの申し込み手続きを行ってください。イベント参加費相当と換金することはできません。ECサイトなどでの転売はご遠慮ください。

 

 

ファーム&ガーデン白岡へのお問い合わせは、ホームページよりお願いします。

(直接ご来園いただいてもスタッフが不在の場合があります。)

 

 

どうぞ皆様からの温かいご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

・プロジェクトの終了要項
201951日から20191231日までの半年間で、事業化のための準備(ビジネスモデルの設計、プロモーションの設計、HPの改修、イベント開催のトライアル、業務フローの構築など)を整えたことをもって、プロジェクトを終了とする。
・コンサルティング 
依頼先:株式会社ツールポックス 
依頼先
URL:なし 
依頼先住所:神奈川県相模原市緑区橋本
4-12-4 
依頼先の許可:取得済み
・ホームページ 
制作状況:未着手(着手予定日
201981日) 
制作者:合同会社アイデアル(
https://idl.jp

 

 

 


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