自律型人材 研修ボードゲーム「TEAM CLIP」を制作したい

ネクストゴールに挑戦します！

 

みなさまのおかげでTEAM CLIPの制作プロジェクトは9/20時点で目標金額の50万円に無事到達することができました。

TEAM CLIPで得られる学習体験に価値を感じてくださり、ご支援いただいた方、誠にありがとうございます。

 

ご体験いただいた方からも「もっともっと沢山の人に知ってほしい」という嬉しいコメントを多数いただいています。 そこで私たちはネクストゴールとして100万円を目標にすることにいたしました。 残り６日ではございますが、このネクストゴールを通してTEAM CLIPをより多くの知っていただけるように全力で頑張ります！

 

ネクストゴールで集めた資金は、TEAM CLIPを知っていただくための体験会の実施や制作部数を増やす（100部→200部）ことに充当いたします。 残り少ない期間ですが、最後までどうぞよろしくお願いいたします！

※仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合でも、ご支援いただいた資金で可能な範囲にて実施させていただく予定でおります。

 

 

「自律型人材」を目指すための最適なボードゲームを作りたい！

 

初めまして。合同会社Smart Apeの德 一輝と申します。

 

私は大学を卒業して以降、飲食・フィットネス・化粧品関連企業での人事・営業・事業開発に携わった後、これまでの経験をいかし、「遊び」と「学び」をボードゲームとして融合させる研修コンテンツ制作する合同会社Smart Apeへジョインしました。

 

現在はゲーム型イベントやワークショップをビジネスマンの方向けに開催したり、オリジナル研修ゲームの開発・導入を行い、教育や採用フロー改善に従事しております。

 

今回クラウドファンディングで皆さんに支援いただきたいプロジェクトは「自律型人材の育成」をテーマにした研修ゲーム「TEAM CLIP（チームクリップ）」の制作プロジェクトになります。 

 

 

「自律型人材」とその重要性について

 

「自律型人材」というキーワードについて皆さんご存じでしょうか？

 

自律型人材とは、上司からの指示を待ってから行動するのではなく、自らの意思で能動的に業務を遂行することができる人材のことを指します。

 

単に仕事を一人でこなせることを意味する「自立」とは異なり、目的や意義を考えて行動を移すことができる「自律」を仕事の場で実践する、このような人材が現代社会では求められています。

 

では、そんな人材がなぜ必要なのでしょうか？

 

現代では、めまぐるしいスピードで変化しており、企業が求められる行動も常に変化しています。組織が存続していくためには、環境変化に臨機応変に対応しながら、企業の目標達成に向けて仕事を進めることが重要です。

 

 

あらゆる人が組織の力になりうる。

そんな当たり前に気づき、考え、行動し、

日々に活かせていけるゲームにしたい

 

 

自分の意志で考え行動ができる自律型人材。

そんな人材を育てていくためには、どのような観点が必要なのでしょうか？

 

ここでは、自律型人材育成において必要な３つの要素を解説します。

 

①心理的安全性の重要性

心理的安全性とはネガティブだと思われる行動をしても、このチームなら大丈夫だと思えること。組織への改善提案をする上では必須の要素です。

 

②正しい業務改善理論の理解

いかにチャレンジな発言ができたり、課題を認識できても改善するための手順を理解していなければ結果には繋がりません。業務改善理論を実践的に学ぶことが重要です。

 

③キャリア観の明確化

持続的にパフォーマンスを発揮するためには、自身が何のために仕事をするのか、自身のキャリア観を理解しておく必要があります。

 

この３つは組織開発においても基礎的なものですが、実現できていない組織があることも事実。

そこで誕生したのが自律型人材研修ゲーム「チームクリップ」です。

 

 

 

TEAM CLIPの概要

 

限られた時間でタスクとプロジェクトを進める

リアルタイムリソース管理ゲーム

 

チームクリップは、協力型のリアルタイムアクションゲームです。ここでは皆さんに舞台となる映像制作会社「CLIP」の社員となって、日常的に舞い込んでくるタスクや期日までに納品必須のチームプロジェクトを完遂することを目指していただきます。

 

この場での仕事のミッションは、日常的にこなさなければいけない個人の「タスク」と会社として完遂させる必要のある「プロジェクト」すべてをクリアすること。それぞれに手渡された２つの砂時計を使って、社内の業務にあたってください。

 

CLIP社のオフィス内では、制作に必要な「撮影」「デザイン」「編集」など様々な業務を行うことができます。ミッションをクリアするためには、これらを上手く捌いていくことが求められます。

 

オフィスボード

※デザインは制作中のものです

 

 

そして、そのなかでも全員が常に意識しなければいけないのが「タスクカード」と「プロジェクトカード」です。

 

 

それぞれのカードには、完了させるための作業内容が記載されています。これらを完了させるには、先ほどの「オフィスボード」で作業を選び、そこで一定時間従事する必要があります。

 

ここで必要になるのは、はじめに配られる２つの砂時計。私たちはこれらをボード上に配置することでタスクカードやプロジェクトの作業を進めていきます。

 

 

作業には様々な種類があり、それぞれ行うべきアクションが存在します。それらのアクションが完了すると、カードに完了した目印を置くことができます。これを繰り返し、編集作業まで終えると無事納品が完了します。

 

 

また、プレイヤーは「研修」アクションにより、役職カードを獲得することで他の人とは違う強みを持つことができます。自身がどのような役職に就くべきかを全体の課題から逆算的に考えていくことが重要です。

　　

 

これらの様々なアクションや業務をこなし、最終的にプロジェクトカードを目標数まで完了させることを目指すゲームとなっております。

 

 

過去に開催した社会人向けの体験会の様子

 

体験会に参加いただいた方の中には、企業研修以外にも新卒の内定者研修やオンボーディングにも活用機会がありそうという声も頂いております。

 

 

 

 

過去の体験会にてご参加いただいた方の感想を一部紹介させていただきます。

 

体験会に参加いただいた方の声

 

純粋にプレイを楽しむことが学習への没頭と感動に繋がる

 

研修であることを忘れてしまうほど楽しく、没頭でき、とてもプレイフルに学習することができました。

 

学習体験のどれもが自然な流れでゲームデザインに溶け込んでいるので純粋にプレイを楽しめますし、ふりかえりを実施することでゲーム内の体験がどのような学びになるのか、といった気付きもしくは意図を理解すること自体が感動となる、とても良い設計でした。

 

クラウドファンディングは勿論のこと、手軽に入手できるように早く商品化して全ての企業に行き渡って欲しいと感じています。ゲームそのもののファンになってしまったので、みなさんと一緒にプレイをしたいとも感じています。プレイするときは誘ってください。

 

 

株式会社ゆめみ　CGO（Chief Generative Officer）ウメムラタカシ

 

 

言葉で聞くだけではなく体験することで自分の行動が変わる

テーマの通り、まさに「自律」について再認識させられる面白いゲームでした。

 

実際に遊んでみて忘れかけていたものを思い出したような、当たり前のことにちゃんと向き合えているか問われる感覚になり、まさに「ゲームだからできること」が実現されていると思います。

 

言葉で説明したら当たり前のことでも、体験することで自分ができていないことに向き合うことができ、行動変容を促せる素晴らしいゲームだと思います。また、自律型人材のキーワード以外にも様々な学びがあるゲームだとも感じました。クラウドファンディングの成功によって、多くのシーンで活用されることを願っています。

 

合同会社ゲーミフィ・クリエイティブマネジメンツ代表　石神康秀

 

 

企業が生存するために必要な観点が学べる密度の濃い研修ゲーム

 

このゲームは変化の激しい現代に求められる「自立型人材」の育成を担う、という非常に重要なテーマを扱っています。

 

世の中のサービスや技術の発展衰退のサイクルが加速化している現代で、企業が生き残るために必要ないくつかのポイントの一つが優秀な人材を育成することにあると思います。ただ、その教育を座学だけの研修で行うと、どうしても自身の業務やミッションにいまいち紐づきづらいという難点があります。その点、ゲームという場で疑似的に学びと実践を同時に獲得できる点はとても魅力的だと感じます。

 

是非ゲーム体験を通した実践型の研修を世の中に広めていけるよう、応援しております！！

 

 

株式会社プロフィットメイカーズ 取締役 兼 CHRO 高野志麗

 

 

若手のみならず中堅やベテラン層にも有用

業務プロセスの構造化、優先度付けなど基礎的なものが実際のゲームになるとなかなか実践が効かない。実際のビジネスの現場でも発生するシチュエーションが体験出来るものとして、若手のみならず中堅やベテラン層にも有用なコンテンツだと思いました。

 

レクチャーからゲーム実践まで一貫した内容を示唆するものになっており、大変理解しやすかったです。より多くのビジネスマンや人事の方に届いて欲しいコンテンツです。より多くの支援が集まることをお祈りしてます！

 

株式会社Leo Sophia Group 人事部マネージャー　木村透

 

応援メッセージ

 

より実践的なスキルを習得できるゲーム研修

自律型人材育成という、組織の未来を左右する重要なテーマにゲームという新しいアプローチを取り入れる試みは革新的だと思います。従来の研修では座学中心で実践力とのギャップが生じがちでしたが、「TEAM CLIP」は、疑似体験を通してより実践的なスキルを習得できる点が魅力的です。

 

特に、若手社員のモチベーション向上や中堅社員のキャリア開発にも大きく貢献できると思っております。単なるゲームの開発にとどまらず、より多くの企業で自律型人材育成を加速させ、組織全体の活性化ができるサービスだと感じております。ぜひ、この機会に、皆様もご支援をお願いいたします。

 

株式会社サーカス 代表取締役　宇都宮基行

 

共通の体験を経て、純粋な経験と学びになりうる

「自律的な人材を育てることは可能なのか」という多くの企業が挑戦しているテーマに真正面から取り組む骨太なプロジェクト。いわゆる研修では受動的な学びになりやすく自律性を高めることは困難を極めている中で、本プロジェクトはゲーミフィケーションの技術を使い「現実のシミュレーション体験」を通じて自ら学び、気付くことに繋がるアプローチになるのではないでしょうか？

 

ゲーム学習の特徴的な点は「共通の体験ができ言葉が伝わりやすくなること」「失敗しても笑っていられること」だと思っています。いずれも仕事の中で取り組むことは簡単ではなく、失敗した時には学ぶ心境にはなりにくいでしょうし、共通の体験を客観的に振り返る機会も少ないと思います。ゲームはそれらの壁を乗り越え純粋な経験と学びとして捉えやすい特徴を持っています。このアプローチがクラウドファンディングによって実現し、多くの職場、組織において1人1人が自由自在に仕事をするきっかけになることを願っています。

 

人事図書館 館長　吉田洋介

 

今後の展望

 

今回のクラウドファンディングにて、「チームクリップ」量産後の展望についてお伝えさせてください。現在様々な研修講師や企業様からお声がけを頂いており、このゲームを積極的に広めていきたいと思う一方、ファシリテーションをできる人間が非常に少ない状況があります。

 

そこで、「認定ファシリテーター」になっていただくプランを導入させていただき、各地で「チームクリップ」を普及・利用いただける方を増やしたいと考えております。認定ファシリテーターの資格は個人・法人問わず取得いただけます。

 

この資格を取得いただいた方は「チームクリップ」を活用した社内研修やワークショップを自由に開催することが可能となります。私自身の活動はもちろん、多くの方にあらゆる用途でお使いいただくことでチームクリップが組織課題の解決により多く活用されることを願っております。

 

 

プロジェクト終了要項

製作物 ：協力型研修ボードゲーム「TEAM CLIP」

製作完了予定日：2024年12月31日

製作個数：100セット