FIPを発症した保護猫そらくんを助けたい

FIPを発症した保護猫そらくんを助けたい

支援総額

1,034,000

目標金額 1,000,000円

支援者
240人
募集終了日
2023年10月16日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

数あるプロジェクトの中からご覧頂き、

誠にありがとうございます。

非営利団体ちーむにゃいんずでは、

保健所に持ち込まれた猫たちの保護や、

地域猫のTNR活動、多頭飼育崩壊現場からの

保護を行い、愛知県を中心に毎週末

譲渡会を行なっております。

今回は度重なる命の危機に立ち向かい、

今もなお必死の治療を続けている

保護猫 そら についてご支援賜りた、

プロジェクトを立ち上げました。

 

※以降、怪我や病状が強く現れている写真があるためご注意ください。

 

【そらの紹介】

そらは、2022年9月上旬頃生まれの

綺麗なハチワレの茶白猫です。

後頭部も可愛らしいハチワレです。

三兄弟で生まれました。

 

生後1ヶ月の時にちーむにゃいんずにて保護、

その後預かりボランティアさんの家で

三兄弟みんなで過ごしていました。

↑写真右側がそらです。

 

 

*預かりボランティアさんからのお話です*

猫一倍甘えん坊で、帰宅すると寝ていても

必ずお出迎えしてくれます。

寂しがり屋で、他の猫を撫でていると

割り込んできます。

抱っこも大好きでよく抱っこして

庭をお散歩していました。

 

人懐っこいそらですが生後2ヶ月、

体重800gの時に"腹壁尿道ろう術"という

大手術を受けることになりました。

 

【腹壁尿道ろう術を行った経緯】

我が家に来た2日後に、

陰茎辺りの炎症が気になりました。

 

病院へ連れていった結果、兄弟猫に

お乳と間違えて陰茎を吸われた事により、

陰茎が潰れてしまい排尿がうまく

出来なくなっていました。

当時まだ生後1ヶ月。

体重も500g程しかなく、

麻酔を使っての処置は1000g超えないと

できないとの事で、

体重を増やしながら様子を見ることにしました。

しかし体重800gの時に突然尿路閉塞を起こし、

血尿が膀胱に溜まり即入院となりました。

入院中に尿路裂傷を起こしてしまい、

尿毒症にもかかりました。

手術をしないと数日で死んでしまうという

状況の中、先生達が最善を尽くしてくださり、

小さな身体で手術は無事成功しました。

 

裂けてしまった尿道はあまりの細さで

縫合出来ないため、残った尿道を

お腹に縫い付ける"腹壁尿道ろう術"を行い、

生涯お腹から排尿する生活が始まりました。

幸いにも排尿コントロールができたため、

ハンデはありながらも普通の猫としての

生活が出来るようになりました。

身体も順調に大きくなり尿の状態も良好で

里親様の募集をしていました。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

今回このプロジェクトを立ち上げたのは、

たくさんの苦難を乗り越え、

一生懸命頑張ってきたそらが

FIPと診断されてしまったからです。

 

 引用元:日本ペット診療 様

(https://pmj.asia-bhrc.com/fip/)

 

 

【突然の体調不良!

   猫伝染腹膜炎(FIP)と診断されるまで】

2023年7月20日朝

そらに元気が無く、

すぐに横になってしまう事が気になりました。

これが私の最初の気付きです。

排尿もきちんとトイレで出来ていたのに

全て失敗。

フローリングの上で排尿するように

なりました。

前回の手術のことからお腹にある尿道から

バイ菌が入った事をまず疑いましたが、

発熱した感じはありませんでしたので

一日様子を見ることにしました。

この日は結局ご飯も食べず、

お水もあまり飲みませんでした。

尿も1回の量がだんだん少なく、

色も濃くなってきました。

↑元気がなく横になるそら

 

翌日7月21日

相変わらず寝てばかりのそら。

身体が少し冷たいなと感じたため、

朝1番にかかりつけの病院へかけこみました。

直腸体温は35.9℃。

猫の平均体温は38℃なので低体温でした。

体重は2週間前に行った尿検査の時より

500g減。

エコーをしてもらったところ肝臓の大部分に

炎症を起こしていて腹水も少し溜まっていました。

肝障害を真っ先に疑い、腹水を採取するため

そのまま検査入院となりました。

夕方病院から電話があり、

呼吸状態が急に悪くなったとの連絡があり

病院へ行きました。

酸素室で苦しそうに呼吸をしているそら。

症状が少しでも落ち着いたら腹水の採取と

検査をしていくとの事で、あとはそらの生命力にかけるしかありませんでした。

夜病院から連絡がありました。

エコーで肺に水が溜まっている事が分かり、

粘液状の胸水が採れたと連絡がありました。

この時点で猫伝染腹膜炎(FIP)の可能性が

一気に高まってしまいました。

胸水の検査結果が出るまで約1週間。

万が一FIP陽性だった場合、

検査結果が出るのを待っていたら

助からない。と言われ、

入院した日からFIPの治療をして頂くことになりました。

↑退院後のそら

 

【FIP治療スタートと診断結果】

7月21日から始まったFIP治療は、

2日目の23日から変化が現れました。

全く食べなかったご飯ですが、

少しずつ経口摂取が出来るようになりました。

動物病院のスタッフさんや、面会に行った

私たちに甘える仕草も見られました。

そして23日の夕方にFIPの検査結果が伝えられました。

結果はFIP陽性でした...

胸水、腹水の関係からウェットタイプと診断されました。

幸いにも薬が順調に効いて、

治療開始から5日目には点滴が外れて

6日目には酸素室から出られるまでに

回復しました。

病院へ行ったタイミング、

すぐにFIP治療を行える病院だった事、

全てが奇跡でした。

 

現在は預かりボランティアさんのお宅で毎日投薬注射を行い、9日ごとに通院をしております。

 

↑投薬注射をしやすいように毛刈りしております。

薬の副作用で注射している皮膚に穴が開いてしまいました。

 

開いてしまった皮膚を縫合してもらいました。

 

 

▼プロジェクトの内容

そらは7月21日から、FIPの治療薬を使って

84日間の投薬を行っています。

そらの体重は約3.5kg、

毎日2mlの投薬で1回4,400円。

4,400円×84日=369,600円

 

これがFIPの投薬のみにかかる金額です。

この他に、酸素室や抗生剤の点滴、入院代などが必要となります。

 

7月30日までの治療費 85,609円

        入院費 165,990円

        総額   251,599円

【診察】

9日に一度の診察で診察代 

    1回につき約24,000円 

【検査】

1か月に1度の検査で

血清蛋白分画検査 : 4,000円

血液化学・生化学検査 : 5,000円

などの費用が発生。

最低でも合計7回の診察、3回の検査を予定しています。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

当団体は常に100匹近くの保護猫を抱えており、

財政的にも苦しい状況が続いております。

金銭面を重視すれば時間をかけて別の治療法を探すなどの選択になるかと思いますが、

辛い闘病生活の中でもケージの中から

ゴロゴロと喉を鳴らして擦り寄ってくれる

そらを早く治してあげたい。

度重なる命の危機を乗り越えてきたそらを、

元気にしてあげることが私たち人間の責務と思い今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

高額な医療費がかかりますが、

信頼できる病院だからこそ、

選んだ病院に通院し、その治療方針で

進めていきたいと思っています。

たくさんの保護猫を抱えているからといって、

1匹の保護猫に高額な医療費をかけれない...

そんなことはしたくありません!!

どうか皆さまのお力をお貸し頂けないでしょうか。

宜しくお願い申し上げます。

 

プロジェクト必要総額 1,000,000円

目標金額                    1,000,000円

内訳

過去の治療費                 249,509円

           入院費      165,990円

投薬治療       約420,000円〜

今後の診察、検査費用    約250,000円〜

       

※目標額との差異は自己資金にて補います。 

 

 

診断書

所見

7/20 胸水腹水貯留

7/23 胸水検査外注検査で猫コロナウイルス

バイオタイプFIPVが確認され確実診断された

注射84日間投与

2週間に1回血液検査チェック

1ヶ月に1回タンパク分画チェック

→治療経過観察が必要

 

※病院より掲載許可をいただいております。 

過去の治療費 領収書と医療明細書

 

↑7月20日から1週間入院しました。

 

 

 

その後も毎日通院しました。

↑現在も9日ごとの通院をしています。

 

※全て病院より掲載許可をいただいております。

※日付順

※受診したのが「団体ボランティア(個人)」なので「団体ボランティア(個人)」の飼主氏名になっております。

 

【そらの様子】

そらの様子は預かりボランティアさんのインスタグラムにて確認することができます。

頑張っているそらを是非応援しにきてください!

https://instagram.com/yuzupon823?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

 

【ちーむにゃいんず紹介】

冒頭でも少し紹介させて頂きましたが、

非営利団体ちーむにゃいんずでは

主に保健所や地域の野良猫、

多頭崩壊現場からの猫などを

保護、治療、人慣れの段階を経て、

譲渡に繋いでいます。

人の勝手な都合で保健所に収容され、

殺処分されてしまう猫を少しでも減らしたい

というのが私たちの願いです。

 

◆2023年8月現在保護数1,100匹以上~

譲渡数917匹(日々更新中)

他にも地域猫のTNR活動や地域猫の

さまざまな問題解決、

月2回以上の譲渡会などを行なっております。

譲渡会に出られる元気な猫はごくごく一部で、

保護される猫たちは怪我をしていたり、

野生または過酷な飼育環境下にて

生活していた猫が多く、

保護時の健康状態が悪くて命を救えなかった

猫もたくさんいます。

全ての保護猫たちは健康状態の確認のために

病院にて検査を行うのは勿論ですが、

そのまま治療や手術が必要となる猫たちも多くいるのが現状です。

そらくんのほかにも病気や怪我と戦っている猫が沢山います。

 

 

 

<ご支援にあたっての注意事項>

▶︎ 1.ペット保険について

①ペット保険による補償の有無:無

②補填対象の治療名と金額:ー

▶︎ 2.万が一の場合の代替の資金使途について万が一、そらが亡くなってしまった場合の資金使途については、返金は対応せず、亡くなるまでに発生した治療費に充させていただきます。 

▶︎ 3.問い合わせ先について本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

連絡先:

090-8550-3288 南 貴浩(団体代表)

090-2929-0414    久保 千紗(当プロジェクト立ち上げ代表)

▶︎ 4.掲載している資料についてページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

▶︎ 5.治療方針などが変更になった場合についてプロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

▶︎ 6.READYFOR事務局からのご連絡ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考えhttps://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
非営利団体ちーむにゃいんず/南 貴浩
プロジェクト実施完了日:
2024年10月15日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

そらの検査、通院があと7回予定されています。 それまではそらの様子を見守りながら Instagram等にて発信をさせていただきます。 ご支援いただいた資金は全てそらの治療費及び飼育費として大切に使わせていただきます。

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プロフィール

保健所に持ち込まれた猫たちの保護や、 地域猫のTNR活動、多頭飼育崩壊現場からの 保護を行い、愛知県を中心に毎週末 譲渡会を行なっております。 現在、預かりボランティアさん、ミルクボランティアさん募集中です。

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リターン

1,000+システム利用料


そらくんコース

そらくんコース

◯リターン不要の場合はこちらからお願いします。
◯ Instagramにて経過報告させて頂きます。

支援者
89人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

1,000+システム利用料


そらくんコース(リターン有)

そらくんコース(リターン有)

○感謝のメールとそらの画像を送らせていただきます。
○Instagramにて経過報告させて頂きます

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


そらくんコース2

そらくんコース2

◯リターン不要の場合はこちらからお願いします。
◯Instagramにて経過報告させて頂きます。

支援者
68人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


そらくんコース2(リターン有)

そらくんコース2(リターン有)

○感謝のメールとそらの画像3枚を送らせていただきます。
○Instagramにて経過報告させて頂きます

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

5,000+システム利用料


青空コース

青空コース

◯リターン不要の場合はこちらからお願いします。
◯ Instagramにて経過報告させて頂きます。

支援者
28人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

5,000+システム利用料


青空コース(リターン有)

青空コース(リターン有)

○感謝のメールとそらくんの画像、エコバッグ、チャームを送らせていただきます。
○Instagramにて経過報告させて頂きます

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

5,000+システム利用料


青空コース2

青空コース2

◯リターン不要の場合はこちらからお願いします。
◯ Instagramにて経過報告させて頂きます。

支援者
16人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


青空コース2(リターン有)

青空コース2(リターン有)

○感謝のメールとそらくんの画像、エコバッグ、チャーム、缶バッジを送らせていただきます。
エコバッグ、チャーム、缶バッジは皆様から寄せられた材料から手づくりしております、
○Instagramにて経過報告させていただきます。

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

30,000+システム利用料


大空コース(リターン有)

大空コース(リターン有)

○感謝のメールとそらくんの画像、チャーム、缶バッジ、エコバッグ、オリジナル布巾を送らせていただきます。
チャーム、缶バッジ、エコバッグ、オリジナル布巾は皆様から寄せられた材料から手づくりしております
○Instagramにて経過報告させて頂きます

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

30,000+システム利用料


大空コース

大空コース

◯リターン不要の場合はこちらからお願いします。
◯ Instagramにて経過報告させて頂きます。

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

50,000+システム利用料


大空コース2(リターン有)

大空コース2(リターン有)

○感謝のメールとそらくんの画像3枚、チャーム、エコバッグ、缶バッジ、エコバッグ、オリジナル布巾を送らせていただきます。
チャーム、エコバッグ、缶バッジ、エコバッグ、オリジナル布巾は皆様から寄せられた材料から手づくりしております
○Instagramにて経過報告させて頂きます

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

50,000+システム利用料


大空コース2

大空コース2

◯リターン不要の場合はこちらからお願いします。
◯ Instagramにて経過報告させて頂きます。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

プロフィール

保健所に持ち込まれた猫たちの保護や、 地域猫のTNR活動、多頭飼育崩壊現場からの 保護を行い、愛知県を中心に毎週末 譲渡会を行なっております。 現在、預かりボランティアさん、ミルクボランティアさん募集中です。

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