繊細な子どもとお母さんの居場所であるフリースクールを守りたい。

今日は、福岡大学経済学部ベンチャー起業論あそびPJリーダーの鉦打航平くんからの新着情報です。鉦打航平くんはあそびPJの活動の中でそもそもの今の教育の現状を自ら確かめてみようと、福岡市教育委員会（福岡市こども総合相談センターえがお館）に調査に出向きました。その結果新しくわかった事をご報告させていただきます。

福岡大学経済学部2年の鉦打航平です。私が福岡市教育委員会（福岡市こども総合相談センターえがお館）で知った事は、自分が思っていたよりも状況が深刻であるという事でした。

 

今回は、この3点をこのクラウドファンディングを通じて伝えたいと思います

 

①指導・相談を一度も受けれていない子がいること。

 

②一度は、指導・相談を受けているかもしれないが、持続的に受けている子までは確認できていない事から、今悩んでいる子がたくさんいるという事。

 

③フリースクールの運営は、難しくその運営する方も経済的に厳しくなってしまう現状がある事。

 

現在、小中学校の不登校児童生徒数は18万人以上と急拡大しています。

そのうち、全国の小中学校の不登校児童生徒12万7,679人は、さまざまな機関で一度は相談や指導を受けています。また、12万7,679人の子も継続的に支援を受けれているかは文科省のデータでも分からない（確認できない）というのが現状です。

 

さらに、相談や指導を一度も受けていない子は5万3,593人もいたのです。

 

私たちは活動の過程で、今後、日本の将来を支える子どもたちが、これ程多く支援を受けられていないということに衝撃を受けました。

 

また、そのような子たちへ支援を行うフリースクールも経営が難しく、フリースクール運営者自身も経済的に厳しい状況に立たされるのです。

 

これらの問題は、これまで放置してしまっている社会全体の問題であり、皆がこの問題に向かって考えていかなければならないと考えています。

 

最後に、このような問題があるということを、今回のクラウドファンディングを通じて認知していただけると幸いです。

 

鉦打航平（かねうちこうへい）プロフィール　

・筑紫東小学校

・筑紫野南中学校　サッカー部所属

・九州産業高校　準特進

これらを経て現在は、福岡大学経済学部2年在学中。

 

大学1年生の時からベンチャー起業論にて福岡てらこやあそびと関わる。

現在、福岡大学経済学部ベンチャー起業論あそびプロジェクトリーダー。

 

趣味は、サッカーの試合観戦。好きなチームは、スペインのラ・リーガに属するレアル・マドリード。

好きな選手は、元レアル・マドリードキャプテンのセルヒオ・ラモス。チームが窮地に陥ったときにこそ、1番力を発揮するところに憧れて、リーダーをするようになりました。