プロジェクト概要

 

【2019年3月16日: 目標金額達成!第3ゴールを設定しました!】

 

 

土地の購入を考え始めたとき、条件に合う土地は大体 2,000万~2,500万シリング( 2,200 万~2,750万円)。そんな額をどうやって集めることができるのか…。途方にくれました。ところがその夢が、開始から2か月もしないうちに現実にとなろうとしています。このプロジェクトにつながってくださっている多くの方々に心より感謝申し上げます。

 

今回の土地購入のためのファンドレイジングは、Readyforをはじめ、既に「シロアムの園を支える会」を通して継続的にご寄附をくださっている方々、シロアムの園を直接支えてくださっている方々のお友達など、様々な方面からご協力をいただき、総額2,300万円(土地2,200 万円、税金・手続きにかかる費用・為替変動考慮で約100万円)を集めようとしています。それがいま、全体額が2,100万円に達しようとしています。この土地の購入まで、あと200 万。もう一息でこの夢が実現いたします。

 

そこで、Readyforの目標額も、このプロジェクト全体総額に達するために、最後の 10 日間、700 万円を目標としたいと思います。ここまで頑張ってくださっている皆様には心苦しいお話ですが、後10 日、周りの方々にお声をおかけいただき、もう一息、共に歩んでいただければ嬉しいです。お一人お一人の一歩は小さくても、これだけたくさんの方々の一歩の合計はとっても大きなものになります。

 

シロアムの園ロゴは、「園」の真ん中にそびえたつイエス様の愛を現わす十字架の木に、形も色も大きさも違う手が連なって、美しい園を形作っています。

 

シロアムの園の木に連なるシロアムの子どもたち、そのご家族、スタッフ、そして、ご協力くださり祈ってくださる皆さん一人一人は、国籍も肌の色も年齢も顔かたちも、そしてできることも違いますが、それぞれが特別で、そして、この木につらなることで更に美しくなるのです。

 

次の10日間も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

                                                               公文和子

 

 

2月15日追記:目標金額300万円達成!
ネクストゴール500万円に挑戦いたします。
>>>詳細はこちらをクリック<<<

 

障がいのあるケニアの子どもたちが、いきいきと過ごせる新施設を。

 

 ページをご覧いただきありがとうございます。
 ケニアの障がい児のための事業であるシロアムの園代表 公文和子です。

 

 「シロアムの園」は、東アフリカ・ケニアの首都ナイロビ郊外で2015年に開設されました。子どもたちやそのご家族にとって必要なこと、大切なことを、その人まるごと受け入れて、医療・教育・リハビリ、社会面などの包括的なケアを通所サービスを通して行い、一人一人が生きる喜びを感じ、既に持っている能力や賜物をキラキラと輝かせて生きていくことができるようになることを目指しています。


 一年ちょっと前、このシロアムの園の送迎車の車両購入のために、皆様からご協力をいただきましたが、今回は、その時にもお話ししました、新たに施設を建設するための土地購入に関するお願いです。

 

皆様からのご支援で購入した車両の前での一枚。
ご支援のおかげで安心して親子がシロアムの園に毎日通っていただけるようになりました。

 

 

ケニアの経済発展の影にいる障がい児たち

 

 アフリカと言えば、貧困・紛争などのネガティブなイメージが大きいと思いますが、今、アフリカは大きく発展しようとしています。特にケニアは高度経済成長期に入り、大きなマンションやショッピングモールなどの建築ラッシュで、地価が驚くほど高騰しています。

 

 そのように経済が成長していくその陰で、障がい児にはなかなか光が当たりません。この子どもたちが生きる環境が整っていないのです。障がい児に対する適切な医療や教育を行うことができる専門家や施設は限られており、多くの障がい児たちの行き場がありません。

 

 また、そのような子どもたちが受けることができる医療保険・福祉サービス・社会保障などはほとんどなく、障がい児をもつ家族は、経済的にも厳しい状況に置かれています。そして、障がい児に対する差別や偏見も大きく、子どもたちを家の中に隠したり、肩身の狭い思いをして育てているご家庭も少なくありません。


 そこで、子どもたちやご家族が、必要な医療・教育・その他のサポートを受けることができ、生きがいを見出して輝くことができるようになることが重要と私は考えました。そして、その子どもたちやご家族が立ち上がり、このケニアの社会を変えていくことができるような地域社会を作っていきたい、これがシロアムの園の願いです。
 

 日本も高度経済成長期に、たくさんの素晴らしいものを得ることができましたが、失ってしまった大切なこともたくさんあると思います。私は、このケニアの高度成長期に、お金や生産性・効率性だけを見るのではなく、子どもたちを守り、大切にできる優しい社会を作っていってほしい、と心から願っています。

 

お金や経済の発達よりも、子どもたちを守ることができるケニアになることを、心から祈っています。

 

 

今、シロアムの園が抱える問題。

 

 シロアムの園では、毎日子どもたちが元気に通い、朝の会、クラス活動、個別療法、グループ療法、外遊び、ランチなどを通して、子どもたち一人一人の素晴らしい笑顔と成長を見ることができます。また、同伴してくるご家族も、毎日行われているご家族同士の交流を通して、力づけられ、励まされています。しかし一方で、現在抱えている問題もたくさんあります。

 

①資金と施設の場所のこと
 シロアムの園は貧しい利用者さんたちからの収益金はほとんどなく、ケニア政府からの助成金などはなく、皆様からの寄附とご厚意で運営されていますので、資金はいつも火の車です。そして、何よりも、現在の施設は借家の3LDKの一軒家。

 

 寝室2部屋を教室とし、寝室1部屋を診察室、リビングルームをカーテンで仕切りってリハビリ室にし、あとは外に置いたコンテナや野外テントを活用して、カウンセリングや集会を行っています。ですから、子どもたちがこれ以上増えると、入るすき間もありません。

 

 また、借家の契約は、あと2年半。契約を更新できる保証はなく、いつ追い出されても仕方がありません。今回新たに私たちの施設を建てるにあたり、購入の資金集め、施設の建築などに時間がかかることを考えると、今土地を先に購入しなければ、借家の契約が切れるまでに間に合わなくなってしまいます。また、近年の地価の高騰で、この地域の地価もここ10年で何倍にも上がっており、ここから更に上がっていくことは間違いありません。そのため、今、この土地を購入しなければ、行き場がなくってしまう可能性が高いのです。

 

②待機児のこと
 シロアムの園が始まってから4年間。口コミだけで、次々と子どもたちが集まってきています。2019年1月現在、登録延べ人数は79名、登録を待つ待機者リストには29名の子どもたちが並んでいます。シロアムの園で療育を受けることができない子どもたちは、どこにも行き場がない子どもたちがほとんどです。実際に待機児に連絡を入れてみると、既に亡くなってしまっている子どもたちもいます。この子どもたちの行き場を作ってあげたいと、心から思います。

 

狭い部屋にぎゅうぎゅう詰めに入り「朝の会」が始まります

 


③地域とともにあるシロアムの園
 シロアムの園は、これまでコミュニティウォークや啓蒙活動をしたり、地域内の障がい児の受け入れなど、地域のリーダーたちや住民たちと共に歩んできました。地域を巻き込んでの活動を継続するにも、借家では、いつ出て行かなければならなくなるかわからず、地域と共に歩んでいくことが難しい状況です。

 

 今のシロアムの園には、地域に根差して活動を行うことができ、子どもたちがのびのびと療育を受けることができるよう、土地の購入と施設建設が必要なのです。

 

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障がいは『できないこと』ではなくて、『違ったできることがあること』をみんなに知ってほしい

 

ケニアの障がい児の今

~一年半待ちでシロアムの園に通い始めたリンコン君~

 

 リンコン君のお母さんが初めてシロアムの園に来たのは、2016年2月のことでした。お母さんは第一子を生後6か月で亡くし、第二子は死産、第三子は障がい児、そして、第四子のリンコン君も重度の自閉症であることがわかり、大きな痛みの中で生きていました。

 

 ところが、シロアムの園では、待機者リストが長く、すぐに受け入れてもらえないことがわかりました。それからしばらしくて、待機者リストに登録したことも忘れかけていた2017年9月、1年半も経ってからシロアムの園から突然連絡が入り、アセスメントに連れてくるように言われたのです。


 リンコン君は現在6歳、とても落ち着きがなく知的障害もあります。そんなリンコン君を育てるのはとても大変で、お母さんは手を挙げてしまうことが多いです。それを真似てか、リンコン君もシロアムの園では、しょっちゅうお友達を叩いたりつねったりしてしまいます。

 

 そんなリンコン君を受け入れてくれる学校はありません。シロアムの園の許容人数の関係で週3回だけ通っています。しかし、それ以外の日は、お母さんが日雇いの仕事や買い物に出ている時は、部屋の中に鍵をかけて閉じ込められ、トイレに行くこともできず、垂れ流し状態です。多動でどこにも一緒に連れて行くことができず、預かってくれる人もいないからです。

 

 このため、リンコン君は、シロアムの園に来ると、元気に走り回り、色々と楽しい活動をすることができ、とても楽しそうです。

 

 私たちは、このリンコン君が毎日シロアムの園に通い、リンコン君の持っている宝が輝き、リンコン君らしく喜びを持って生きることができる日が来ることを、節に願っています。

 

リンコン君とお母さん

 

 

土地を購入し、新しい施設を建設。地域のひとたちと再出発を。

 

 今回シロアムの園が購入したい土地は、現在の施設から約10km程離れたリムル地区のカブクという村にあります。ほぼ正方形で平地の1エーカー(約1,226坪、400mトラックの陸上競技場の半分くらいです)、幹道からも徒歩5分強、治安も比較的良い地域です。肥沃な土地で、水源も問題なさそうです。

 

 ケニアは今、土地の価格が高騰して日本のバブル期のように、田舎でも土地を手に入れるのは至難の業です。この土地の購入価格は約2,300万円(購入価格2,200万円、税金などの諸費用100万円)。もっともっと田舎に行けば、もう少し安い土地もあるかもしれませんが、現在通ってきている子どもたちが通園し続けることができる距離では、これ以上遠くに行くこともできません。また、療育施設や地域社会に開かれる機能、子どもたちが走りまわることができる空間を考えると、最低この広さが必要です。

 

 2,300万円のうち2,000万円は自己資金を含め、他にも支援していただく方を求めて活動する予定です。また、経済的に恵まれていなくても、シロアムに通うご家族にも資金集めの一員として頑張っていただきたいと思っています。

 

 残る300万円がどうしても目途が立ちません。そこでReadyforを通して広く皆さまのご支援をお願いしたいと思っております。

 

 そして、更に新しい施設を建てることになるので、建物の建築は、企業・財団・政府などの助成金で行うことを考えています。土地を買うことができたら、また次の資金繰りに奔走し、私たちの夢を実現したいと思います。

 

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「かけっこもできる」「散歩もできる」夢のような広い土地です!

 

 

心のこもったリターンをお届けします。

 

 「ありがとう」の感謝の気持ちはいっぱいなのですが、1円でも多くケニアの子どもたちに届けたいとの思いから豪華なリターンをお返しすることはできません。

 

 1万円以上ご支援いただいた方には、公文和子より心のこもった手紙と、子どもたちの写真のポストカード、シロアムの園の様子とクラウドファンディングの報告を兼ねてニュースレターをお届けします。

 

 また公文和子が夏に来日の際は、ご支援いただいた皆様をお招きして「サンクス講演会」と題してシロアムの園の様子とクラウドファンディングの報告をさせていただく機会を設けます。会場までの交通費は自己負担でお願いします。詳しい日程や場所など詳細は後日お知らせします。

 

 また、「気持ちたっぷりリターン郵送不要コース」として、郵送料やリターンをうけとらない分、手数料を除いた全額を土地購入費用とするコースもございます。

 

 3万円以上ご支援いただいた方には全員、フェンスを設置した際にお名前を書かせていただきます。基本的には、支援いただいた方のお名前を書かせていただきますが、支援いただいた方と異なるお名前をご希望の方はその旨をお知らせください。進捗によってフェンスが未完成の際には、完成後に設置するプレートとして報告させていただきます。

 

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皆様のご支援をよろしくお願いいたします。


 

ご支援、ご協力をお願いします。

 

 以上、長い説明となりましたが、最後までお読みいただきまして、感謝いたします。引き続き、皆様の温かいご支援を賜り、ケニアの障がい児が地域でキラキラと輝いて育っていける環境づくりのためにぜひご協力をお願いいたします。

 

 戦後の混乱期、福祉の道を切り拓いた糸賀一雄氏は「この子らに世の光を」でなく「この子らを世の光に」と言いました。まさに厳しい時代を生きているケニアの障がい児たち、一人一人がかけがえのない大切な存在として認められ、地域や家族の中でみんなに愛され命が輝きますように、その命がまた皆を照らす社会になるように、そんな願いを込めてシロアムの園は活動を続けています。

 

 この願いが更に発展し、確かなものになるように新たな施設づくりを始めました。この思いが皆様に届きますように、そんな願いは、このクラウドファンディングのタイトル「ケニアの障がい児を新たな光に! 笑顔あふれる場所をつくりたい」にもこめられています。スタッフ全員の想いのこもった、未来を照らすための挑戦です。皆様のご支援をよろしくお願いします。

 

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「ここに私たちの新しい施設をつくろうね」夢が広がります!

 


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