ケニアの障がい児を新たな光に！ 笑顔あふれる場所をつくりたい

　シロアムの園の公文和子です。

　忍耐の末に土地を購入することができたことをお知らせしてから、早一か月。相変わらず超ゆっくりと、土地の所有権の名義変更の手続きが進んでいます。建築に関する許可を地方行政からいただくための前準備すら、ポレポレ（スワヒリ語で「ゆっくり」）。そんなことで、新しい土地のフェンスを作る許可がおりるまで、どれだけの期間を要するのか、予想もつきませんが、「3万円以上のご協力をいただいた方のお名前をフェンスに入れる」という公約がありますので、フェンスができた暁には張り付けるようにするボードを作成いたしました。

　

 

　動画、写真は昨日のシロアムの朝の会の後に撮ったものです。朝の会を行うテントの前に置いてある大きなボードを見て、子どもたちも興味津々、親御さんたち、スタッフたちも、一人一人のお名前を読んで楽しんでいました。

　

　たくさんのお名前をどのようにフェンスに入れるのか、色々考えましたが、ご協力いただきました皆さんには、シロアムの「園」のお花になっていただこうと思いました。こうやって、皆さんにお花になっていただき、今まで全く知らなかったシロアムの子どもたち、そのご家族、私たちスタッフ、そして他の支援者さんたちと「家族」のようになっていただくことができれば、という思いです。若くても年を取っていても、男性でも女性でも、障がいがってもなくても、シロアムの園とつながると、一つの家族になります。

　デザインは、シロアムの園のボランティアさんで、ロゴも作ってくださった松島奈美子さんにご協力いただきました。お名前を入れることを辞退された方々も、3万円以下でも心を込めてご協力してくださった方々も、同じように、私たち「シロアム家族」の一員です。心より感謝申し上げます。

 

　実際にお名前がリターンとして入っている方々には、後日別途メールで写真を送らせていただきます。少し時間がかかるかもしれませんが、お待ちいただければ幸いです。また、もちろん、フェンスができて、そこにこのボードの張り付けが完了しました際には、新着情報にて、ご連絡させていただきます。

 

　引き続き、建築に関するご協力のお願いに関してもご連絡させていただきますので、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

　シロアム家族に加わってくださって、本当にありがとうございました！！

 

　公文和子