令和4年3月福島県沖地震：4つの自治体へ緊急支援を実施します

 

寄附先の被害状況について

 

今回の地震において寄附先の4自治体では、最大震度5強を観測しています。（内閣府データより）公共施設や交通機関などへの損傷があり、現状でも被害が出ています。

 

 

丸森町では令和元年台風19号で被災し、昨年の宮城県沖地震、そして先日の福島県沖地震で被災しました。

 

観光施設「齋理屋敷」では国の重要文化財の指定も受ける蔵が所狭しと立ち並びますが、昨年の地震被害で修繕中であった土壁も、今回の地震により剥がれ落ちてしまいました。少なくとも2つの文化財では立ち入りが危険な箇所が発見されています。

 

■今回被災した齋理屋敷（丸森町）の様子

 

 

 

 

宮城県白石市では、今回の地震で道路や歩道に損傷が出ています。（白石市HPより）

 

一般社団法人宮城インバウンドDMOの白石事業部で運営する甲冑体験は、木造建築で再現された白石城の中で事業を展開しております。昨年も被害を受けた施設ですが、今年の地震ではそれ以上の被害が出てしまいました。さらには他の公共施設でも天井が落ちるなどの大きな被害が出ております。白石城の土壁は東日本大震災から数えると3回も剥がれ落ちることになってしまいました。

 

被害詳細（把握している限り）：

白石城 天守3階に漆喰剥がれ、ヒビ多数。石垣は問題なし。

武家屋敷 正面の壁にヒビ。茅葺き屋根に多少の破損箇所あり。

ホワイトキューブ 裏玄関ガラス破損、地面の隆起、コンサートホールは天井落下、施設内のガラス破損多数 その他 地面の隆起箇所多数、高速道路地面にヒビ・破損箇所多数、新幹線脱線車両あり。

 

■今回被災した白石市（白石城、ホワイトキューブ）の様子

 

 

 

宮城県富谷市においては、学校や道路などへの被害がありました。（富谷市HPより）

 

令和3年度に設置された観光交流ステーションとみやどは、弊社グループ会社にて業務委託を受け運営させていただいております。新しく建設した建物には大きな影響はなかったのですが、古民家や蔵には壁のひびや欠落など少なからず被害を受けました。水道管にも不具合が発生し、2日間営業を止めざるを得ない状況となってしまいました。

 

 

 

 

令和3年より開設した 川俣町移住・定住相談支援センターにて、私たちでセンター運営業務を担っております。当施設ではセンター外壁の欠損、さらにはセンター内の壁に亀裂ができるという被害がありました。

 

 

 

支援方法

 

いただいたご支援は、手数料等諸経費を差し引いた全てを以下のような配分で、宮城県丸森町、白石市、富谷市、福島県川俣町へ寄附いたします。

 

宮城県丸森町 (2022年3月29日時点の1/4＋2022年3月30日～プロジェクト終了までの期間の1/3)

宮城県白石市 (2022年3月29日時点の1/4＋2022年3月30日～プロジェクト終了までの期間の1/3)

宮城県富谷市 (2022年3月29日時点の1/4）

福島県川俣町 (2022年3月29日時点の1/4＋2022年3月30日～プロジェクト終了までの期間の1/3)

 

4自治体へ地方自治体が設けているふるさと納税（使途の選択がある場合は、農業・商工業・観光振興、道路整備、公園整備、公共交通整備、教育、移住定住、に関する分野）に寄附を行います。

（上記4月1日追記）

すべての自治体から寄附させていただくことを同意いただいております。

 

※本プロジェクトへのご支援は税制待遇対象外となりますことをご了承ください。

※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、寄附金を寄附していきます。

 

 

 

今回のご支援では返礼品をご用意せず、皆様のお気持ちをできる限り支援活動に活用していきたいと考えております。また当法人へのご支援は、税制優遇の対象外となります。ご理解いただいた上でご支援をお願い申し上げます。

 

■支援コース
1,000円／3,000円／5,000円／10,000円／30,000円／50,000円／100,000円／500,000円／1,000,000円

＜内容＞
・活動報告メールの送付

 

 

本プロジェクト発起人・宮城インバウンドDMOについて

 

宮城インバウンドDMOは、宮城県仙台市を拠点に、東北地域の経済活性化を目的としたインバウンド・訪日観光に関連する事業を中心として活動しております。今回寄附を実施させていただく自治体でも様々な活動を行なっております。

 

 

農業、観光業、和太鼓集団、商品開発販売、ECサイト運営など、地域に溶け込んで地域のファンを沢山作りながら活動しております。観光施設において、いち早い復旧に努め、営業活動を再開できることを切に願っております。

 

 

 

地域おこし協力隊員を受け入れ、甲冑体験、キャンプ運営、オンラインツアーなどの観光コンテンツを販売しております。白石に根付き、白石のために様々な取り組みを行っております。

 

 

 

とみやどを拠点として、イベント企画運営、商品開発販売、テナント管理など地域に溶け込んで活動しております。

 

 

 

 

移住者の相談窓口（情報発信業務、移住相談業務、コンサルティング業務）などを行っております。

 

 

宮城インバウンドDMOも本部を宮城県においており、同じく事務所が被災しました。（下の写真）幸い私たちは軽めの物損だけで済んで2日の復旧期間を経て、すでに稼働できております。

 

こういったことが毎年のように発生し、その対応が迫られる地方自治体にとってはとても大変なことだろうと想像します。普段パートナーとして協業をする地方自治体へ感謝の意を込めて、私たちがやれる限りのことをやろうとプロジェクトを立ち上げました。皆様どうか温かいご支援の程よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

プロジェクトメンバーついて

◆全体統括
一般社団法人宮城インバウンドDMO　代表理事　齊藤 良太

◆丸森町担当
蔵の郷土館 齋理屋敷　番頭　伊藤 淳

◆白石市担当
白石城甲冑体験（碧カンパニー）　後藤永行
 

◆川俣町担当
川俣町移住・定住相談支援センター運営業務 責任者(令和3年度)　 濱野 友也

 

 

プロジェクトに関する留意事項

 

●ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

●銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。

●ストーリー中にご紹介している画像は、所有者様の掲載許諾を得ています。