初の全国大会出場を目指す、首都大剣道部の挑戦を応援！

熱心に剣道へ打ち込んできた12年間、そして新たな環境へ

兄の影響もあり、小学校1年生から地元のスポーツ少年団で剣道をやり始めた田村。中学、高校ではキャプテンを務め、一生懸命部活動に取り組んできた。

首都大学東京に進学してからも剣道を続ける道を選んだが、これまで取り組んできた環境との違いに戸惑いもあったという。

自分で考えなければ何も始まらない

誰かに言われたことをやるのではなく、やるべきことは何かを自分たちで考え、行動していかなければいけない環境。中学、高校でキャプテンを務めていた頃に、仲間のモチベーションをいかに上げていけるかを考えて取り組むといったことはしてきたが、強くなるためにどんな稽古をやっていくべきかと考えるといったことはなかなか出来ていなかった田村。

より自主性の求められる首都大剣道部の環境に、頭を悩まされることも多かったが、一緒に考えてくれ切磋琢磨できる仲間の存在に支えられ、田村はより一層剣道に磨きをかけていった。気が付けば、部を牽引するほどの存在に成長していた。

副主将になって生まれた自覚

2018年9月、先輩の引退と同時に副主将に任命された田村。自分だけでなく部全体のことも考えるべき立場となり、改めて「全国出場」を掲げる組織としてどうなっていく必要があるかと自分に問いかけた。

これまで共に歩んできた大切な仲間のために、自分にできることは何か。田村の剣道部にかける想いを動画にまとめましたので、是非御覧ください。