【完了報告】業者工事完了〜オープンに向けてDIY
プロジェクトリーダーの松本です!
2019年も今日で最終日となりました。今年は、多くの方に支えていただいた1年間となりました。この事業にご支援をいただいた皆様、本当にありがとうございました。
さて、前回の記事で報告しました業者による工事は12月中旬で完了しました。
主な工事箇所を説明します。
①工事状況について
【トイレ】
元々は和式トイレ3つと男性用トイレ3つがひとつの空間にあったのですが、3つの個室を設けました!男性用トイレ1室と洋式トイレ2室です。照明・換気扇は人感センサーを設置しています。
和式トイレの構造上、空間自体を大きく改修することが必要になりました。また、工事を進めていく中でトイレの水は井戸水を使用していたことが判明・・・。上水道につなぐ工事を新たに追加しました。
様々なことが重なり、予算のほとんどをトイレの改修に使う結果となりました。
【ラウンジ】
事務室と休憩室に別れていた壁を取り払いました。窓が大きいので光がたくさん差し込む、明るいラウンジになりそうです!
【バーカウンター】
厨房の壁はラウンジとつながるバーカウンターに。3つの部屋がつながったのでとても開放感があります!
【壁・ドア設置】
1Fのオープンスペースと2Fの宿泊スペースを隔てる壁とドアを設置しました。ドアを開けると階段があり、宿泊スペースへ続いています。
【ボイラー・シャワー交換】
今回の工事ではシャワーブースの設置は予算の都合上、今回は断念しました。お風呂場は改修前のまま1箇所となります。大人2名が浸かれる程度の浴槽とシャワーが2つです。シャワーは新しいものに交換しました。ボイラーも故障していたので付け替えています。
②収支について
<収入>
支援金 4,178,000円
<支出>
工事費 4,090,000円
Readyfor手数料 835,600円
その他リターン費用など
以上が、主な収支の内容になります。工事にかかる離島ならではの費用(輸送費、業者宿泊費など)と、解体してから判明した追加工事などの影響により、当初の予算を大きく上回る支出となりました。
オープンに向けた細かい工事は、自費の材料購入とDIYにより実施していきます。
今回、実現することのできなかったシャワー室やシェアキッチンについては、2020年度以降に何らかの方法で財源を確保し第二期工事を行いたいと考えています。
しかし、寝具や家具の購入については、とても困難な状況にあります。年度内に追加のクラウドファンディングも検討しています。
③今後の予定について
DIYによる工事:1〜3月
オープン準備:4月
予約ウェブサイトオープン:5月1日
オープンセレモニー:5月16日(宿泊受入開始)
④オープニングセレモニーについて
日時:5月16日11:00〜13:00(予定)
場所:ゲストハウス1F(酒田市飛島字勝浦乙142)
内容:詳細は後日。招待客(支援者の方)のみ参加可能です。
*「しまびと会員」を選択して頂いた支援者の方は、オープンセレモニーより1年間の有効期限を設定させて頂きます。
クラウドファンディングのシステム上、この記事を一旦、完了報告とさせていただきますが、オープンに向けてのDIYの状況や、追加のクラウドファンディングについてなどは、随時「新着情報」として掲載してきます。
まだまだ、長い道のりになりそうですが、本土と離島を繋ぐための場所づくりを精一杯進めていきますので、どうか今後とも飛島をよろしくお願い申し上げます。