豊岡市の「とゞ兵」にウォールアートを描いて、観光資源にしたい！！

｜目標達成の御礼とネクストゴールについて

 

皆さんの温かいご支援で、無事に目標達成することが出来ました。 本プロジェクトへのたくさんのご支援、誠にありがとうございます！これまでご縁のあった懐かしい方々や、とゞ兵の未来に注目されている方々、アートチャレンジに可能性を感じる方々などなど、いろんな方面からメッセージをいただき嬉しい限りです！

めっちゃ元気授かりました！本当にありがとうございます！！

 

お陰様で引き続きご支援が集まっておりますので、ネクストゴールを設定し、次のゴールに向かって挑戦を続けたいと思います！

 

ネクストゴールは350万円とさせていただきます。

ご支援いただきました資金の使途は、次のアートへの挑戦を収録した動画コンテンツ(全16回)＋αです。

 

1. 【遠くてなかなか見に行けない、遠方にお住まいのあなたにも届きます！】オリジナルアートを無料DL！ZOOM背景やスマホ待ち受けなど
2. 【新チャレンジ、とゞ兵向かいの「ひまわり公園」ウォールアートへの道のり！】国内のソーシャルアート事例など有益情報の無料提供

 

詳しくは新着情報に記載しておりますので、是非一度ご覧になって下さいませ。

新たなネクストゴールに向けて、どうか皆さん、ご支援ご協力のほど宜しくお願い致します！

 

Mon Koutaro Ooyama

2021年1月11日追記

：：：＊：：：

 

 

（目次）

｜ウォールアートを描いて未来に繋げたいことがある！！

｜プロジェクトを立ち上げたきっかけ

｜プロジェクトの内容

｜プロジェクトの展望・ビジョン

 

 

｜ウォールアートを描いて未来に繋げたいことがある！！

 

1.ご挨拶

皆さん初めまして、絵描きのMon Koutaro Ooyamaです。僕はウォールアートを中心に、アートワークやアートディレクションで生計を立てているアーティストです。

 

この度、ご縁があって豊岡市の「とゞ兵」に、2020年の秋から２回にわたってウォールアートを描いてきました。街の新たなハブスペースとなる「とゞ兵」の計画と、僕のYOUTUBEチャンネルの方向性が合致し、ウォールアートでこの場所を盛り上げようとするチャレンジが始まったのでした。

正面、天井と壁画を完成させ、とうとう最後の大きな壁に着手することとなり、皆さんのお力添えをいただきたく本プロジェクトを企画した次第です。

 

2.豊岡市とのご縁

兵庫県豊岡市の旧料亭「とゞ兵」は90年の歴史をもつ街のアイコン的存在でしたが、時代の流れとともに廃業となり、そして今にも取り壊されコンビニが建つ計画が進んでいました。街の誰もが固唾をのんで見守る中、現オーナーの小山氏は一大決心し「とゞ兵」を買い上げ、街の新たなハブスペースに再生させるチャレンジが始まったのです。

小山氏は、「とゞ兵」再生とともに街にウォールアートを育むまちづくり計画を構想中、以前フェスで見かけた僕の絵が好きで覚えてくれており、知り合いを通じて声がかかったというわけです。（＊建物の一部を改装しコーヒーショップに）

 

現場下見やウォールアート作業で何度か豊岡市を訪れるなかで、「深さを持った演劇のまちづくり」のことも知りました。そしてなんと、僕が運営しているYOUTUBEチャンネルで市長と対談させていただく事となり、より詳しく豊岡市のビジョンを知ったのでした。

 

 

街の取り組みでアートを応援するだなんて、それが巡り巡って街の人々に還元されるなんて、めっちゃ素敵だ！！僕は描きたい気持ちてんこ盛り、とにかくこの大きなウォールアートを完成させたいのです。素晴らしいアートは生活を華やかに彩ります。街に活気を生み出し、観光資源ともなり得る大切な価値の一つだと確信しています！！

 

3.このプロジェクトで実現したいこと

この画像は今回のウォールアートのスケッチです。すでに描き終わった正面から右手にぐるっと回り込んで、ウォールアートが建物全体を取り囲むことがこのプロジェクトのゴールです。

 

今回の壁が完成すれば、城崎温泉へと繋がる国道からも見ることができ、豊岡市で初めてとなるこのウォールアートが、「とゞ兵」再生の象徴となるでしょう。

しかし、これまで描いてきた壁と違ってこの川沿いの壁は、足場の設置や塗料代など経費と時間がかなりかかってしまうため、クラウドファンディングで支援を募ることとなりました。どうか皆さん、このプロジェクトにご協力下さいませ！！！何としてもこの壁を完成させたいのです！！！

 

 

 

｜プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

1.ずっとウォールアートを描いていたい

ウォールアートの醍醐味はその大きなサイズと、街の皆さんの反応が直接もらえるところにあると思います。地元住民や現場近くで働いてる方々に、毎日見てるよ！完成楽しみにしてる！と応援されると、達成感も一層深まり嬉しい限り。そんなこともあって僕はウォールアートの魅力に引き込まれ、これまでにいろんなところで描いてきました。

 

国際的なアートの潮流では、街ぐるみのウォールアートを、新たな観光資源として活用する動きに注目が集まっています。日本でも広まりつつあるこのウォールアートですが、大きなイベントだけではなく、個人単位で、仕事として描いていくにはどんなスタンスが最適でしょうか。

これまでに参加したり、自身で企画したりしてきたアートイベントでの経験を踏まえて、またwithコロナ時代の流れもあって、僕は僕なりのやり方で、ウォールアートをテンポよく描き続けられるサイクルを考えるようになりました。

 

2.描き続けるサイクル

個人でウォールアートの仕事を作り、描き続けるサイクルとは、とってもシンプルなアイデアですが、YOUTUBEチャンネルを軸に、僕自身がウォールアート作業の様子を発信しつづける事です。

 

リアルのウォールアートと、デジタルの動画を、高いクオリティで連動させて発信することで、作業そのものがプロモーションに。一つの仕事が次の仕事を生むよう連鎖させ、描き続けられるサイクルを設計します。

 

実はこのスタンスは、これまで自然にやってこれた原型があります。2001年から黎明期のライブペイント・シーンの成長と共に活動してきており、作業工程をパフォーマンスに昇華してきました。上記のサイクルは、これまでの集大成を映像によってわかりやすく”見える化”することなのです。

 

3.いよいよスタート

この、とってもシンプルなサイクルに至るのに、コロナ渦の後押しがありました。自粛期間の最中に、絵を描き続けたい自分の気持ちとゆっくり向き合うことができたのです。半年間の構想を経て、最初のコンテンツは何から始めようかと考えていたところ、ふと、コロナ以前にお話をいただいていた「とゞ兵」の壁が思い出されたのでした。

なかなか予算の目処が立たず、ずっと先延ばしになっていたお話でしたが、こういうタイミングだし、まずはできる範囲で描き進めていこう！と、YOUTUBEチャンネル開設と同時に、「とゞ兵」ウォールアートがスタートしたのです。

 

 

 

｜プロジェクトの内容

 

1.ウォールアート制作の様子をYOUTUBEで発信する

先に述べた理由から、2020年10月4日にYOUTUBEチャンネル「絵描きのモンちゃんねる」を開設し、最初のコンテンツとして「とゞ兵」のウォールアートを描いてきました。そして、今回の大きな壁は2021年3月に行われる「とゞ兵」イベント月間に合わせて制作する予定です。

 

イベント月間の、マルシェや展示会などで賑わっている最中に絵が出来上がっていくストーリーを、YOUTUBEチャンネルで発信します。

 

2.これまでの活動

【フェーズ１】正面壁の制作を4つの動画に分けて公開（2020年9月10日～18日）

 

【フェーズ２】エントランス天井の制作を４つの動画に分けて公開（2020年10月15日～19日）

＊これらの動画以外にも、いろんな動画をアップロードしています。詳しくはYOUTUBE「絵描きのモンちゃんねる」を是非ご視聴くださいませ。

 

 

3.資金の使い道

みなさんにご支援いただいた資金は、経費と制作費に当てます。

• 足場代
• 材料費
• 交通宿泊費
• 製作費
• ギフト経費
• READYFOR手数料

 

4.ギフトについて

様々なプランをご用意しているので、わかりやすくお伝えするために、いくつかのカテゴリに分けて紹介させてください。

 

１】「とゞ兵」に遊びに行きたい！利用したい！

• 「とゞ兵」クーポンチケット
• 「とゞ兵」の大広間レンタルプラン

２】YOUTUBE動画に名前を掲載！！

• あなたのお名前がYOUTUBE動画のエンドロールに掲載
• シルクスクリーン感謝状＋エンドロールにお名前を掲載（プレミアム）

３】オリジナルのプロダクトが欲しい！！

• オリジナルTシャツ＋α
• オリジナル2WAYバッグ＋α
• シルクスクリーンプリント作品

４】世界に一枚の絵が欲しい！！

• ドローイング＋α
• ライブペイント出演依頼（作品贈呈）＋YOUTUBEでご紹介＋α
• ウォールアート制作依頼＋YOUTUBEでご紹介＋α

 

そして、特筆すべき２つのリターンを紹介させて下さい。１つ目は冒頭の動画でも説明した「オリジナル2WAYバッグ」です。

ハーフサイズに折りたためるので、いろんなシチュエーションに合わせて使えます。大きいサイズは、A2、F10までのアートピースや半切りカルトンなどが収納でき、半分サイズの時もお買い物に十分な容量があります。（綿100％＿サイズ：w450 x h530 x d180 mm、半分サイズ：h280 mm）

 

アウトドアグッズなど、かさばるアイテムの持ち運びにも！内ポケットや仕切りが付いていて、荷物が整頓できるのでとっても便利です！サイドポケットにはペットボトルや水筒、メモ帳などサッと取り出せます。

 

そしてもう１つは、０円で支援できる裏プランの紹介です！クラウドファンディングのプランには500円以上のものしか掲載できなかったので、ここで説明させていただきます。

• YOUTUBE「絵描きのモンちゃんねる」の動画＿¥0

です！！「絵描きのモンちゃんねる」に登録していただけると、週2~3回の頻度でハイクオリティな動画をお届けします。応援してもらえるとめっちゃ制作の励みになりますので、是非よろしくお願い致します！！！！

 

 

5.実施スケジュール

• ウォールアートは2021年3月に制作予定。
• ギフトは2021年2月中旬から順次発送予定。

 

6.注意点

• 「とゞ兵」の大広間レンタルにつきまして、支援する前に必ずメッセージでスケジュールをご確認ください。
• ライブペイント出演プランのデザインについては、基本こちらにお任せとなります。
• ウォールアート制作プランは要相談となります。制作進行については以下の内容で手続きしますが、高額なギフトですので、支援する前に必ずメッセージをお送りくださいませ。

mon.artprojects@gmail.com

ご自宅やお店の壁に遊びを取り入れたい方、自社ビルを街で目立たせたい方、ぜひご支援をよろしくお願いいたします。

 

１）購入前にメールで相談（＊ギフトに含まれるのはデザイン費・制作費・人件費のみとなります。材料費・交通宿泊費・足場費用・養生費・ゴミ処理費などは含まれません。追加で購入者さまの負担となりますので、十分にご検討下さい。）

 

２）購入後にデザインの打ち合わせ／計３回

• ヒアリングと打ち合わせ
• ラフ案提出と打ち合わせ
• 最終デザイン提出と微調整

３）ウォールアート制作（壁は１カ所のみ。サイズに関わらず５日間の作業となります。） 
 

４）YOUTUBEチャンネルで紹介（準備、制作、完成まで収録された動画を「絵描きのモンちゃんねる」で公開します。）
 

 

 

 

｜プロジェクトの展望・ビジョン

 

1.国内のウォールアート

まだ日本では数少ないウォールアートですが、少しずつクオリティの高い事例が増えてきています。日本のあちこちで、素敵なウォールアートが観光できる時代がもう目の前に！！僕のこれまでのお仕事でも実感するところですが、すでにオフィスや店舗、ホテルなど、内側の壁にアートを求める声はスゴイ勢いで高まってきています。もう一歩、壁の外側へ、もう少しで街中へアートが溢れ出すムーブメントが起こりそうです！

 

僕は、ウォールアートが街中に増えることによって、海外から輸入されたままのアートを享受するのではなく、きちんとローカライズされた日本独自のアートシーンが成長できるのではないかと考えています。なぜならウォールアートは、アーティストの表現と世間の感性とが拮抗する場所にあるからです。異例は生まれるものの、ゆるやかに日本独自の感性や文脈にチューニングされるのではないでしょうか。

 

2.世界のウォールアート

ここで、世界のウォールアートの実例をいくつか紹介しましょう。

ラス・パミルタス＠メキシコ by GERMEN crew(2015)：荒廃していたエリアの犯罪率の減少を狙った政府とストリートアート集団の共同プロジェクト。2012~2015年の間に犯罪率は79%減。写真はGermen Crewのフェイスブックページより掲載許諾を得て引用。

 

彩虹眷村＠台湾台中 by 黄永阜(2008)：たった一人のおじいさんが趣味で始めたが、後に有名な観光地に。功績が認められ2010年に再開発エリアから外される。写真はLOVETABIより掲載許諾を得て引用。

 

そして、こちらは僕がプロデュースした「#BCTION」@東京(2014)：取り壊しの決まっているオフィスビル一棟を舞台にした、アーティスト発のプロジェクト。期間限定で話題の観光地になりました。

 

#BCTIONのコンセプトは、ACTION x ACTIONのエネルギーでクリエイティブが連鎖すること！いずれ起こるであろうアートムーブメントを予感して、2014年にアーティストがアーティストを紹介するかたちで広がったイベントでした。

 

その他にも、マイアミ「Wynwood Walls」、ハワイ「POW! WOW! WORLDWIDE」、香港「HK WALL」、台湾「WALLRIORS」など、多数のアートイベントが世界中で開催されています。こちらは大勢のアーティストたちがそれぞれのウォールアートを、街の一区画もしくは複数のエリアに集中して制作するタイプのイベントです。日本では「POW! WOW! JAPAN」が2015年から続いています。

 

3.ビジョン

ちょっと気が早いですが、本件が無事終了したら、「とゞ兵」の目の前にある「ひまわり公園」にアプローチして、公園全体をアートに変えれないかと構想中です。先ほど紹介した台湾のおじいちゃんが一人で描いたウォールアート、あんな公園が「とゞ兵」と連動してたら素敵ですよね。子供達めっちゃ遊びそうだし、豊岡市の「演劇で突き抜ける小さな世界都市」構想ともうまく合いそうです。大道芸や路上で演劇など、楽しそう！

 

これはある種の、民間での社会実験だと思うのです。そして地方創生のネクストレベル！！豊岡市の「とゞ兵」の全面的な協力を得て、ちょっとした反骨精神を持って、街に愛される作品に注力したい！皆さんの協力でこのウォールアートを完成させたいのです。

 

ウォールアートに社会的価値が認められ、社会システムの中にクリエイティブがちゃんと組み込まれてる、そんな未来を次の世代のために開拓しながら、自分自身の自己実現である絵を描き続けていきたい。

ウォールアートを描いて未来に繋げたいことがある！！僕に絵を描かせてください！！

 

 

 

 

【プロジェクト終了要項】

製作物    
ウォールアート

 

製作完了予定日    
2021年4月1日

 

製作個数    
一式

 

その他    
ウォールアート施工の様子をYOUTUBE動画にして発信