人道支援を止めるな!地中海からのSOS!生きたいと望む人々に!

人道支援を止めるな!地中海からのSOS!生きたいと望む人々に!
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は9月30日(月)午後11:00までです。

支援総額

16,000

目標金額 2,000,000円

0%
支援者
1人
残り
39日

応援コメント
高村 ゆ希
高村 ゆ希1時間前多くの人の想いや願いが届きますように!多くの人の想いや願いが届きますように!
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は9月30日(月)午後11:00までです。

    https://readyfor.jp/projects/togetherforrescue?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

【自己紹介】

 

 

はじめまして!助産師の小島毬奈です。

2016年から、地中海捜索救助船 

オーシャンバイキング号で助産師として働いています。

2週間ほど前に、救助船から戻ってきました!

 

 

 

 

【プロジェクトを立ち上げたきっかけ】

 

私が働く、「SOS Mediterranee」とは2015年に設立した、

フランスのNGOです。

 

オーシャンバイキング号という船で、

地中海での人命救助を行なっています。

 

公式サイト→  https://sosmediterranee.org/

公式Facebook → https://www.facebook.com/sosmedfrance?locale=ja_JP  

 

 

 

救助船内では、私は助産師として主に女性と子どものケアに当たっています。

妊婦や生後数日の新生児も多くおり、船内で出産する女性もいます。

リビアでの性的被害から妊娠している女性のケースは多く、

船内での助産師の役割は多岐に渡ります。

 

木製や鉄製の粗末に作られたボートに小さなエンジン。

地中海という大海をそんなボートで渡り切れるはずもなく、

沈没寸前で見つかることもあります。

 

 

 

私たちは、日々トレーニングを重ね、

人々を地中海で救助し、

安全な港に届けるという仕事をしています。

 

 

 

 

 

 

 

【プロジェクトの内容】

 

そもそも、なぜ、人々は危険なルートで地中海を渡ってくるのか。

アフリカだけでなく、

シリア、バングラデッシュ、イラン、アフガニスタンから

リビアを経由してきます。

 

欧州の玄関口である北アフリカのリビアに渡り、

そこから「死のルート」と言われる、

地中海を渡るのです。

 

 

リビアに行けばヨーロッパに渡れると、

 国境警備が曖昧なリビアに行くも、

多くの場合、留置所やコンテイナーに閉じ込められたり、

食べ物もろくに与えられずに身体的暴力を受け、

密航業者に大金を払うことができた人のみ、

ちっちゃなボートに乗せられ、

生死の保証もないままイタリアを 目指します。

 

ボートの出発地点は、チュニジアまたは、リビア沖です。

そこから、イタリアのシチリア島までは約400km。

 

 

 

そんなボートでは、あの地中海という大海を超えて、

イタリアまで辿り着くのは不可能です。

 

 

 

救助船に見つけられなければ、そのまま沈んでしまうか、

リビアの湾岸警備隊に見つかれば、

またリビアという地獄に連れ戻されてしまうのです。

 

私たちの船も、リビアの湾岸警備隊と鉢合わせし、

緊迫する中で救助を行うこともあります。

 

 

 

地中海は多くの商業船が行き交います。

遭難している船がすぐそこにいることを知っていて、

救助に来ないことは日常茶飯事です。

 

海では、それぞれの国が、海上警備をしていますが、

法律上、遭難している船を助けることは

救助船でなくても海で働くすべての人の義務です。

 

しかしながら、ヨーロッパにおける難民問題は何年にも渡り、

解決策が見つかっておらず、

「ヨーロッパでは難民救助は違法だ!連れてくるな!」

という政治家もいます。

近年、ヨーロッパはリビアに大金を払い、

リビアの湾岸警備隊にトレーニングや

高速船、ドローンを提供し、

渡れないように対策を強化しています。

 

しかし、それでも人々はより良い生活を目指して

海を渡るのです。

自分の国が戦争で、

仕事も病院も学校もない、

政府がまともに機能してない国に希望はないと、

身一つで渡ってくるのです。

 

そして、いまだに年間2000人ほどが

死亡または行方不明となっています。

だから、救助船は必要なのです。

 

政治的理由から、

救助船は年々逆境にさらされています。

 

しかし、救助を求める人たちを無視しない、

諦めない姿勢、

失われていく命に対しての日々SOSは団結力を強くしています。

 

 

 

 

自国に難民が来てほしくないから、

そして政治的背景から、人命救助をしているにもかかわらず、

救助船の出向を止められたり、

言われもない罰金を要求されたり、

ここに来るまでには、たくさんの困難がありました。 

そして、今でも戦いは続いています。

 

それでも、海に戻ることを絶対に諦めない!

という信念を忘れず、

SOS Mediterraneeが活動して9年が経ちました。

 

私自身もその集大成として、

2冊目の本「船上の助産師」を

9月30日に出版することになりました!

また、これをリターンのコースに入れさせていただきました。

 

 

 

 

今回で、第5回目になります。

過去4回のクラウドファンディングでは、

計545万円を寄付することができ、

大変感謝しております。

 

 

 

 

 

【プロジェクトの展望・ビジョン】

 

 

 

船を使った捜索救助活動には多くのコストがかかります。

1日分の船の運航費でさえ、

一日14000ユーロ(200万円)のが現実です。

1日分の運行費用を集めたから何?、

それで何人救助できるの?という人もいますが、

 

やはり、現場で一番必要とされているのは、

「熱い気持ち」

だけではやっていけません。

 

少し部品が壊れても、何十万とお金が飛んでいく・・・

それでも安全には変えられません。

さらには、ガソリンの値段が高騰。

去年にもまして、財政を圧迫。

 

日本からの応援の気持ちとして

活動資金を送りたいと思っています。

 

目標金額は200万円!!!!

 

 

 

 

集まったお金はReadyforの手数料14%を除き、

Readyforからの入金確認後SOSのWebサイト経由で送金予定です。

 

「どんな事情があっても、私たちが見つめているのは、

違法移民ではなく、海で救助を必要としている人たち!」

という信念を持って活動を続けるSOSを応援するために、

祈るではなく、行動を。

自分自身が、オーシャンバイキング号で働き続けること、

そして、こうして活動のための寄付を送ることが最適と思っています。

 

世論や政治の力に屈せず、多くの命を救いたい。

そんなSOS Mediterranneeの理念を応援していただける方は、

どうかご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

なお、SOS Mediterraneeより寄贈を行うことおよび名称掲載の写真使用の許可を取得しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
小島毬奈
プロジェクト実施完了日:
2024年11月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

READYFORで集まった金額は、全額SOS Mediterraneeへ寄付します。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/togetherforrescue?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

はじめまして、小島毬奈です。私はNGOで助産師として働いています。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/togetherforrescue?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

1,500+システム利用料


€10コース (学生限定)

€10コース (学生限定)

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・目標金額達成後、zoom報告会
開催は10月初旬頃を予定しています。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

5,000+システム利用料


€30コース

€30コース

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・目標金額達成後、zoom報告会
開催は10月初旬頃を予定しています。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

16,000+システム利用料


€100 コース

€100 コース

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・小島毬奈2冊目の著書「船上の助産師」(9月下旬発売予定)1冊
・目標金額達成後、zoom報告会
開催は10月初旬頃を予定しています。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

32,000+システム利用料


€200 コース

€200 コース

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・小島毬奈2冊目の著書「船上の助産師」(9月下旬発売予定)1冊
・目標金額達成後、zoom報告会
開催は10月初旬頃を予定しています。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

48,000+システム利用料


€300 コース

€300 コース

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・小島毬奈2冊目の著書「船上の助産師」(9月下旬発売予定)1冊
・目標金額達成後、zoom報告会
開催は10月初旬頃を予定しています。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

80,000+システム利用料


€500 コース

€500 コース

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・小島毬奈2冊目の著書「船上の助産師」(9月下旬発売予定)1冊
・目標金額達成後、zoom報告会
開催は10月初旬頃を予定しています。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

160,000+システム利用料


€1000 コース

€1000 コース

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・小島毬奈2冊目の著書「船上の助産師」(9月下旬発売予定)1冊
・目標金額達成後、zoom報告会
開催は10月初旬頃を予定しています。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

320,000+システム利用料


€2000 コース

€2000 コース

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・小島毬奈2冊目の著書「船上の助産師」(9月下旬発売予定)1冊
・目標金額達成後、zoom報告会
開催は10月初旬頃を予定しています。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

プロフィール

はじめまして、小島毬奈です。私はNGOで助産師として働いています。

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る