劇団東少、70年の歴史を途絶えさせたくない！

 

「劇団東少」

 

敗戦の焼け跡の中、次代を担う子どもたちに、勇気と希望を持って逞しく生き抜いてほしいとのメッセージをこめて発足。

 

コロナ禍の中で、21会場36日間、61回の公演が中止。

 

劇団の創立以来初めて直面する大変厳しい運営状況になっております。

 

劇団東少の70年の歴史を途絶えさせたくない。歩みを止めるわけには行かない。

 

これからも子どもたちの元へ、涙と笑いと感動を届けたい。

 

 

 

 

 

 

大人の専門俳優による青少年のための演劇の創造を目指して、戦前に旗揚げされた「劇団東童」の精神を継承して、昭和24年(1949年)に発足。公演活動を続けて70年を超えた歴史あるミュージカルの専門劇団です。

昭和30年代までは、全国の学校を巡回する演劇教室の開催が活動の中心でしたが、40年代には規模を大きくして、各地の県民会館や市民会館を舞台とする公演が多くなりました。以来、日本では数少ない本格的なファミリーミュージカルを創作する専門劇団として活動してまいりました。

劇団東少のレパートリーは、心の優しさをメルヘンタッチに描き、現代に通じる愛を芝居・歌・踊りで表現し、涙と笑いと感動を提供する本格的なミュージカルとして、世代を超えた多くのファンから支持されています。

 

 

公演地は全国的であり、北は北海道から南は九州、沖縄までと幅広く、公演日数も年間100日を超え、10万人以上の動員をしています。

 

特に東京公演では、1985年からスタートした東京日本橋の三越劇場での夏・冬のファミリー劇場は定期公演になり、ホール専用の質の高いプランニングが、美しいステージを創り出しています。また、出演者は数百名のオーディションの中から選ばれた、演技・ダンス・歌に実力のある俳優とベテラン俳優が参加し、大人も子どもも感動できるミュージカル作品を制作し、公演しています。

 

 

▼お客様アンケートより

想像以上におもしろかったです。皆さんのエネルギーをもらえて素敵な時間になりました。ありがとうございました。　(小学校5年生　男子児童)

とっても楽しかったです！　またやってほしいです！　(小学校5年生　女子児童)

とてもはく力がありました。すっごくおもしろかったので、とてもいんしょうにのこりました。(小学校4年生　男子児童)

子どもの頃から親しみのあった西遊記に、大人になった今、こうして劇団東少さんのミュージカルで再び触れることができて、小さい頃に彼らの事が大好きで、絵本を母に読み聞かせてもらっていた事や、友達とごっこ遊びをしていた日の事を思い出してとても懐かしい気持ちになりました。今日、私が再会した三蔵法師一行は、今でもあの頃と同じように、私たちにワクワク、ドキドキや仲間達の絆を教えてくれる、大切な事を思い出させてくれる、ステキな仲間たちでした。こんなにしあわせな気持ちにして頂けて、本作に関わる全てのキャスト、スタッフ様に心からお礼申し上げます。ありがとうございます！！ また観にきます！！(30代 女性) 

初めて劇団東少さんの公演を観させて頂きました。ファミリーミュージカルということで、お子さんを楽しませてあげようというシーンがあったり、でも大人の人たちにも楽しんでもらいたい。という気持ちが込められた、そんな公演だったと感じました。20代後半の私も普通に楽しんでいました。また機会があったら観に来たいし、いつか私にも子どもができたら連れて来たいと思いました。100周年、150周年と永く続く劇団であってほしいと思います。(20代　女性)

 

 

 

新型コロナウィルス感染拡大に伴い、21会場36日間、61回の公演が中止となりました。

 

 

 

私達、劇団東少は70年の歴史の中でこんなにも多くの公演が中止となったことはございません。今回中止になった公演の売り上げの損失により、劇団の創立以来初めて直面する大変厳しい運営状況になっております。

 

3月22日と3月29日の3公演、4月、5月、6月に予定していた29公演の全て、7月は13公演が中止になり、8月以降も中止または延期になる公演が発生しています。

 

3月～6月までは、何とか運営してきましたが、事務所・倉庫の家賃、光熱費、制作スタッフの最低限の人件費などの劇団維持費の補填と、9月以降の公演を運営していく為に、皆様のお力をお借りしたいと、このプロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

皆様から頂いたご支援は、劇団東少の運営資金とさせていただきます。

 

9月以降の公演を開催する為、スタッフ一同準備を進めています。作品の制作のみならず、各公演会場の除菌対策や、距離を取っての座席配置など、今まで以上に配慮しなければならないことが多くなる中で、なんとか公演を行っていきたいと思っています。

今まで同様に、多くのお客様に劇団東少の夢のある舞台を観て頂きたい。心の底から笑ってほしい。感動していただきたい。

 

これからの日本を担っていく多くの子どもたちが、夢と希望を持ち続けられるような、良質な名作ミュージカルを創り続けていくために、皆様のご支援を、何卒よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

「劇団東少」が発足した昭和24年(1949年)。“戦後”間もないその時代は、日本の土地という土地は荒廃しきって、人の心も情緒のかけらもないような世の中でした。

 

そのような社会状況の中、「これからの日本を担っていく多くの子どもたちに、力強く逞しく育ってほしい！」と、そんな熱い想いの中から、その復興に少しでも役立てればと、劇団東少は創立しました。

 

演劇に情熱を注いだ多くの大先輩のキャストやスタッフの苦労と努力の積み重ねによって、文化事業としての歴史を70年以上に亘り継続してまいりました。

今回の新型コロナウィルスの感染拡大は、今まさにその積み上げてきた全ての文化活動(演劇・音楽・伝統芸能・舞踏等)の灯を消そうとしています。

 

しかし、そこに携わっている私たちや、伝統を継承してきた全ての人々の文化への熱い想いを決して消してはならないと強く願っています。

 

 

 

全国の子どもたちに感動を届けてきた劇団東少ですが、今も創業時の意志を脈々と受け継いで、このコロナ禍であってもこの想いは少しも変わることがありません。

歌と踊りと芝居を通して、自らが悲しい場面に遭遇しなくとも悲しい立場に立つ人の心の痛みが理解でき、我が事のように手を差し伸べる事の出来る優しい人間になってほしい。

 

そんな気持ちを込めて、これからも皆様に感動して頂ける劇団東少のファミリーミュージカルを、創り続けていきたいと思います。どうかこの時を一緒に乗り越えさせていただけませんか。

 

劇団東少は、支えて下さる皆様に感謝し、共に歩み続けていきたいと思っています。ご支援をいただけますようどうかよろしくお願いいたします。

 

 

劇団東少ホームページ

Twitter

 

 

 

・相羽源之助（劇団東少　代表取締役）

劇団東少は、1949年創立以来、子どもたちに力強く逞しく育って欲しい！　夢と希望を持ち続けて欲しい！やさしい心、思いやりのある心になって欲しい！　そんな熱い想いで質の高い演劇やミュージカルの作品を70年間届け続けてきました。今年は、新型コロナウィルス拡大の影響で、数多くの公演が中止となり収入が激減し、運営していく事が大変厳しい状況です。劇団が継続し、子どもたちに演劇やミュージカルを届けられるよう、皆様の御支援をお願い申し上げます。

 

・源紀（劇団東少　演出）

劇団東少は、子どものためのファミリーミュージカルを制作・公演し、70年以上の歴史を継続してまいりました。今回の新型コロナウィルスは、その灯し続けてきた全ての灯を消そうとしています。70年と言う歴史の中で、私達は常に未来ある子どもたちに力強く生きて行ってもらいたいと願ってお芝居創りをしてまいりました。私達は、今現在を生きる子どもたちが明るい未来を描けるように、これからも心に響く芸術を発信し続け、次の時代へ繋いでいき、観て頂くお客様に本当に心から感動して頂ける作品を創り続けていきたいと思っています。劇団東少は「夢を描いて、そしてあきらめるな！」と、子どもたちにメッセージし続けて来ました。私も最後まであきらめない。どうぞ、子どもたちの為に芝居を創り続けさせてください。御支援の程、よろしくお願い致します。

 

・川島清和（制作・営業部）

今回の新型コロナウィルスは、全世界に影響してしまっておりますが、演劇界は特に直撃をくらってしまったという印象です。正にさあ今年も忙しいシーズンにするぞ!!　やるぞ!!　と気合を入れた矢先のことでした。3月以降はずっと不完全燃焼の状況が続いております。

経済的にも気持的にも、この状況をなんとか打破する思いと、子どもたちのあの笑顔をまた再び見ることが出来るようにと皆様のお力をお借りして、このプロジェクトを成功させたい想いでおります。皆様、是非よろしくお願い致します。

 

・山﨑雅久（制作・営業部）

劇団東少に入ってちょうど一年、演劇に関わるようになってからまだ日が浅いのですが、俳優、スタッフをはじめ、全ての関係者の熱意と努力によって演劇文化が支えられて来たのだと痛感しています。しかし、新型コロナウィルスのせいで、それだけでは継続が困難な状況になってしまいました。これからも子どもたちに夢を与え続けられるように、どうか皆様の御支援をお願い致します。

 

・仙頭美峯（経理部）

昨年70周年を迎えた劇団東少は、創立以来、一つの理念を持って、共感して下さっている俳優や、スタッフの皆様と共に今日現在まで走り続けてきました。しかしながら今は、劇団を維持することが困難な状態。舞台を作り上げるために必要な費用を捻出することも難しい現状です。それでも、劇団東少の理念である、子どもの為の親子で楽しめるファミリーミュージカルを創り、全国の子どもたちにお届けすることを諦めたくありません。どうぞ皆様のお力添えをお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。