25年前のタイムカプセルを開封するイベントを成功させたいのお知らせ

▼自己紹介

　はじめまして、検見川高校時箱開封実行委員会です。２５～２３年前に、千葉県立検見川高等学校を卒業した仲間で、タイムカプセル通称「時箱」を開封するイベントを行おうと集まりました。

 

イベント公式サイト

https://kemigawatokibako.wixsite.com/tokibako

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

◎時箱について

　時箱は1998年12月に当時の在校生によって作成されたタイムカプセルです。生徒自らが企画した検見川高校創立25年祭の際に作られました。

 

◎検見川高校について

　検見川高校は海浜地区で一番古い高校です。

(学校ホームページより引用)

https://cms1.chiba-c.ed.jp/kemigawa-h/feaaeb5c200c5163948c98356fc7328a

 

校訓は

真実追及　自主創造　連帯協力　

まさにその通りの学校でした。

 

　とても自由な校風でルーズソックスを履いたコギャルやガングロギャルと、下駄を履いたバンカラが一緒にいる様な学校でした。当時、偏差値は、県内上から5〜6番目くらい？将来を見据えて勉強に励む生徒もいれば、スポーツや美術に打ち込む生徒、制服を個性的に着こなす！？生徒もいました。

　部活動が盛んで、同好会も多数存在し、自分の興味がある事に積極的に取り組むことが出来る環境でした。

　オンとオフ、メリハリがしっかりしていて、普段はだらだらと過ごしていてもやる時はやるという人が多く、有名な大学に進学する人も多数いました。

　何よりもみんなで一致団結して行動をするときの力はすごいものがありました。

体育祭では閉会式のあとみんなで肩を組み何度も校歌を歌ったり。野球部が学校史上初ベスト４になったとき、特に誰が呼び掛けてもないのにほぼ全校生徒が応援に駆け付けたり。

　秋の終わりに行われる全国高校ラグビー選手権千葉県予選で、初めて決勝までコマを進めた時の事。自分たちの代の全ての部活動における最後の大会でした。しかも決勝戦です。これは応援しに行かないわけにはいかないと、生徒から校長先生へ嘆願書を出し全校応援にしてもらったり。

　文化祭も盛り上がりました。1990年代の後半はＯ157などの食中毒やイベントの安全管理に関して世の中の関心が高まり、規制が強くなっていく時代でした。前年まで許されていた調理方法や展示方法などが次の年にはできなくなっていく、、、そのような中、みんなで知恵を出し合い工夫をし、前年度を上回る作品を作り上げていきました。当時の３年生は全クラスが演劇を催し、１年生・２年生も精一杯の企画を行いました。

　自分が大人になってみると、本当に手の焼ける生徒たちだと思いますが、それを許し、時には防波堤の様に生徒を護って支えてくれる先生方が大勢いたことに、本当に感謝しています。自由でやりたいことをとことんできる学校、それが検見川高校でした。

 

◎時箱が出来るまで

　１９９８年は検見川高校創立２５年の年。当時の３年生(23期)の発案で創立25年記念祭を企画しました。当時の3年生の学級委員長が集まり企画書やアンケートを作り、そこから全学年の有志による実行委員会を結成。生徒会と先生の協力も得て開催されました。本当に生徒による手作りの学校行事です。

　半年近くの準備期間を経て、1998年12月に25年祭りが開催されました。演劇をしたり、バンド演奏したり、さながらミニ文化祭の様相。その目玉企画として時箱が作られました。中には、創立25年記念祭の時の自分から、25年後の自分へあてた手紙が入っています。手紙は生徒全員が書いたわけではなく書きたい人だけが書きましたが、多くの生徒が投函しました。

　あれから２５年の月日がたち、みんな４０代に仲間入り。当時、定年間際だった先生は８０才を超えました。その間、何人かの仲間や先生が亡くなり、疎遠になって居る人もたくさんいます。もし、当時検見川高校にいた全ての仲間たちともう一度集まれるとしたら、この時箱を開ける時が最後のチャンスかもしれません。

 

だから出来るだけたくさんの仲間に、時箱開封の情報を届けたい。

そして、確実に本人に手紙を渡したい。

出来るだけ多くの仲間と集まりもう一度校歌を歌いたいのです。

 

▼プロジェクトの内容

　千葉県立検見川高校の時箱開封イベントを成功させたい！

 

　私たちの母校千葉県立検見川高校には1998年に作成した時箱『時箱』があります。

そしてついに、２０２４年５月１８日に、以下の日程で開封式並びに懇親会を行います！

 

◎開封式典

日時：令和６年５月１８日(土)１５時〜１５時４５分

場所：千葉県立検見川高等学校体育館

 

◎２３・２４・２５期合同懇親会

日時：令和６年５月１８日(土)１７時〜１９時

場所：ホテルグリーンタワー幕張

 

先述の通り、中には２５年後の自分にあてた手紙が入っています。おかげさまで、多くの仲間と連絡を取ることが出来ています。そして、当時の先生方ともつながり始めました。しかし、まだまだ、このイベントの情報を届けられていない仲間が沢山います。できるだけ多くの仲間と母校に集まってもう一度みんなで校歌を歌いたいのです。その広報の一つとしてこのクラウドファンディングを利用します。また、今回のイベントに関する活動資金のご支援を募ります。

 

開封式典と懇親会を合わせておよそ240万円かかる予定です。クラウドファンディングでの目標は50万円です。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

①現在連絡がつかず、情報が伝わっていない23期～25期の仲間に、今回の開封イベントの情報が伝わる事を期待しています。

②今回のプロジェクトの情報が広がり、それに触れた各世代の卒業生が検見川高校を思い出してくれることを期待しています。そこから少しでもつながりを持ってもらえれば、1期から現在までの卒業生、学校や現役生の間につながりが生まれます。その後の同窓会活動の活性化にもなります。そのきっかけ、橋渡し役になりたいと思っています。

 ③検見川高校に入学を考えている子どもたちに「検見川高校って面白そう！」と思ってもらえたらいいなと考えています。そうして、少子化の中でも生徒が集まるように母校に貢献したいと思っています。

 

▼プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情（緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む）によりイベントが開催できなかった場合、延期とし、会場および日程が決定次第、支援者の皆さまにお伝えします。

 

プロジェクト実行責任者：

君島真実（千葉県立検見川高校　時箱開封実行委員会）

プロジェクト実施完了日：

2024年5月18日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

母校である千葉県立検見川高校の体育館にで、25年前のタイムカプセルを開封する式典を行います。 3年前より、有志で実行委員会を立ち上げ、会場をお借りする学校やお世話になった先生など、様々な方にご協力いただきながら準備を進めています。 しかし、当時の在校生(３学年、計1200名)に、漏れなく式典のお知らせを届けることは、個人同士のつながりや、SNS頼みの情報発信では、難しい状況です。 式典のお知らせをする郵便はがき代をはじめとした通信費、式典を行う会場の使用料、会場装飾費用、会場の警備費などをクラウドファンディングを通じて集めたいと考えています。詳細は以下の通りです。

 

１、会場使用料　検見川高校体育館使用料、ホテル会場代

２、警備費　(検見川高校校内の警備、交通整理など)

３、設備費　(式典において体育館の機材が使えないため、自前での準備が必要です)

４、撮影費　返礼品や記念品に用いる写真や動画の撮影費

５、装飾費　横断幕やその他装飾

６、管理費　当日出たごみや時箱の処分費、受けとり手が無かった手紙の管理・処分費

７、通信費　式典のお知らせ・案内状の郵送費