25年前のタイムカプセルを開封するイベントを成功させたいのお知らせ

検見川高校の昇降口にある下駄箱は、創立時から使用しているものだそうです。旧校舎がなくなった今、検見川高校に残る最古の物の一つかもしれません。卒業した全ての人が使ったのかと思うと、その重みをつよく感じます。昭和、平成、令和という3つの時代を通して、いったい何人の学生が使ったのでしょう。

さて、検見川高校は今年創立50周年を迎えます。

創立５０周年記念事業として、記念式典・祝賀会の開催や記念冊子の発行を行う事が同窓会によって決定されています。

そして同窓会のご厚意により、時箱開封もこの記念行事の一つとして取り上げていただけることになりました。

そのため、本来であれば2023年に開封する予定だったところを、2024年に開封する事になったのです。そして、学校のご都合などを伺い、ついに日程が以下の様に決まりました。

令和6年5月18日

第一部：『時箱』開封式典

　　時間：15:00〜16:00（14:30受付開始）

　　場所：検見川高校体育館

第二部：3学年合同懇親会

​　　時間：調整中

　　場所：ホテルグリーンタワー幕張

検見川高校の諸先生方や同窓会の諸先輩方のご協力により、思い出の体育館で皆と集まり時箱を開封し、一緒に校歌が歌えるのです。これほどの幸せはありません。また、第二部のホテルグリーンタワー幕張様にも同窓会の先輩がいらっしゃり、多大なご協力をいただく事が出来ました。心より感謝を申し上げます。

実は、同窓会の先輩方に実際にお会いし、学校の先生方とお話しをしたことが、今回のクラウドファンディングを始めたきっかけの一つでもあります。

検見川高校同窓会に関わっている方々は1期～10期の方が多く、それ以降の世代との関わりが無いことが分かりました。

確かに、私達23～25期のほぼ全員が日常生活の中で母校の事を考えること無くこの25年間を過していた事でしょう。今回の時箱開封というきっかけが無ければ、母校を思い出し共に活動することなどなかったかもしれません。おそらく他の世代もそうなのだと思います。

幸いなことに、私達はこの50年の歴史の中で丁度中間の時期に検見川高校で過していました。つまり、上下の世代にバランスよく関わることが出来る位置にいるという事です。

その利点を活かして出来る事は無いか。今回の時箱開封が一つのきっかけになり幅広い世代の卒業生に少しでも母校に感心を持ってもらうためにはどうしたらいいだろう。そうして考えた方法の一つがクラウドファンディングでした。

23~25期はこんな動きをしている。自分たちの世代はどうだろう。そういえば最近検見川高校ってどうなっているんだろう。その様に感心を持っていただければ幸いです。

そして、ぜひ全ての世代の卒業生みんなで検見川高校創立50周年をお祝いしたいと思っています。