メイキングレポート第7回は四宮監督から背景についてコメントをお届けします。

 

 

監督の四宮です。今回は美術背景についてお話しします。

 

『トキノ交差』の背景で一番大変だったのはなんと言ってもスクランブル交差点が早回しで時代をふり返っているカットです。そちらのカットから2枚ほど背景を紹介したいと思います。

 

 

本編中では音楽に合わせてイコライザーを上下させるCGが窓の暗部にのっていましたが、美術の段階ではこんな感じになっていました。美術を描いたあと、カメラマッピングという手法で街が3D空間上にあるように表現されています。とても時間のかかったカットの一つです。

 

 

こちらは農耕稲作時代の渋谷を表現した絵です。こちらも水が張られた水田に稲穂のイコライザーが入るカットです。現在の渋谷駅周辺は窪地になっていますので、一枚絵でそういった起伏をどうやったら描けるかを考えながら描きました。

 

監督・四宮義俊

公式サイト:http://shinomiya.main.jp/

 

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