支援総額
目標金額 2,650,000円
- 支援者
- 147人
- 募集終了日
- 2022年2月22日
地域の「みんなの居場所」になる本屋カフェ&バーを日野市で開きたい!
#地域文化
- 現在
- 1,315,000円
- 支援者
- 137人
- 残り
- 34日
福祉型専攻科を仙台の地に根付かせたい
#子ども・教育
- 現在
- 917,000円
- 支援者
- 89人
- 残り
- 12日
『名入れ陶器ボトル』を広めたい!とっくり王子の挑戦!
#地域文化
- 現在
- 2,425,000円
- 支援者
- 164人
- 残り
- 5日
「移動子ども食堂ぽかぽかキッチン号」マンスリーサポーター募集!
#子ども・教育
- 総計
- 15人
311人募集中!|311子ども甲状腺がん裁判応援サポーター
#災害
- 総計
- 299人
「防衛技術博物館を創る会」のマンスリーサポーターを募集します!
#地域文化
- 総計
- 364人
高校生が北海道に平和の響きを届ける【高校生被爆ピアノコンサート】
#子ども・教育
- 現在
- 1,308,000円
- 支援者
- 158人
- 残り
- 19日
プロジェクト本文
【ネクストゴールに挑戦中!】
浅井久仁臣(あさいくにおみ)です。皆様のお陰で、期限6日前に目標金額を達成することができました。ご支援くださった皆様、応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。
残りの日数で、総額300万円を目標としてネクストゴールを設定します!
実は今回、応援を呼び掛ける中で「厭離穢土欣求浄土」ってどういう意味?と聞かれることや、岡崎在住の方でも、聞いたことがあるけどその意味や由来を知らないという方が多くいることが分かりました。
そこで、「厭離穢土欣求浄土」のTシャツにパンフレットを付けたいと思うようになりました。このネクストゴールは、その為のものです。この言葉が平和国家建設への旗印になった由来と意味を知っていただくためのパンフレットの①デザイン料及び②印刷代に充てます。
万が一ネクストゴールの金額を達成できなかった場合でも、ご支援いただいた資金の範囲内で実施させていただく予定でおります。引き続きのご協力を宜しくお願い申し上げます!
【自己紹介】
浅井久仁臣(あさいくにおみ)です。1947年、徳川家康の生誕地として知られる岡崎城のかつて城郭内にあった岡崎市連尺町百番地で生まれました。
地元岡崎高校を卒業して大学で学ぶために上京して以来、40年以上東京や海外で国際報道(米AP通信、TBSテレビ等)に携わり、湾岸戦争やボスニア内戦、パレスチナ紛争、天安門事件など多くの戦(紛)争を現地取材してきた、いわゆる戦争特派員です。
日中戦争から太平洋戦争、そして戦後の混乱に翻弄された両親と兄のもと、この世に生を受けました。1歳の時に他界した元職業軍人であった父の影を追ううちに「戦争の愚かさを伝えたい」とジャーナリズムに身を置くようになった私は、常に「爆弾が落とされる側から報道する」姿勢を貫いてきました。
現在は、徳川平和を広めることを企業理念に掲げる株式会社ディープ・ジャパンを経営しています。
詳しくは、
私の公式ウエブサイト『浅井久仁臣の人生劇場』
浅井久仁臣のWikipedia
をご覧ください。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
2012年、妻の神直子と共に故郷に戻って間もない頃、知人の紹介でお会いした岡崎の知恵袋とも言える深田正義さん(『おかざき塾』創設者)から、
「おふたりは、戦争ジャーナリスト、平和活動実践者のお立場から『戦争と平和』をテーマに活躍してこられたとのことですが、家康公をどのくらいご存じですか」
と問いかけられ、大きな戸惑いを覚えました。
私は家康のことを実質的には何も知らなかったのです。それどころか、家康は「民を苦しめる戦(いくさ)ばかりしていたずる賢い古だぬき」「士農工商という階級制度を作って差別社会にした独裁者」「自分の妻や子を殺した冷血漢」とまで思っていました。だから正直に「実は何も知りません」と白状しました。
「それではまず山岡さんの26冊からいきますか」
深田さんにそうすすめられて気が重いまま山岡荘八著『徳川家康』全26巻を紐(ひも)解きました。
ところが、読み進めるうちに家康が世に言う「古だぬき」「独裁者」「冷血漢」ではなく、深い思想や平和を希求する強い想いをもって平和国家づくりに取り組んでいた思想家、政治家であることが分かります。
読了後、「これは人生最後のテーマかもしれないぞ」と妻に言いましたが、とは言ってもジャーナリストの端くれです。「たかが小説、されど小説。この本に書かれたことを鵜呑みにするわけにはいかない」と言い聞かせて、調査報道の手法で「徳川家康」を調べ始めました。
先ずは家康関連本を読み漁りました。数百冊の書籍を読み、何人もの郷土史研究者に話を聞き、史跡や神社仏閣、ゆかりの地を訪れて家康のことを聞いて回りました。
そこから見えてきた事実は、私たちが受けてきた歴史教育が明治以降の政府によってねじ曲げられたものであったということです。「平和国家であった日本」を「戦争ができる国」に変えたいあまり、明治政府は神仏分離令や廃城令を出して、徳川平和にまつわる「寺や城それに古文書の破壊・破棄」を命じたのです。多くの城が壊され、貴重な資料が破棄されました。家康が生まれた岡崎城が壊されて廃材が「銭湯のマキ」にされたのはその象徴と言えましょう。
調査研究を進めるうち、これまで私が戦場で強く感じた不条理な世界に答えを得たような心のときめきを覚えました。それまで「家康」と呼び捨てにしていましたが、それからは「家康公」と尊称をつけるようになりました。
家康公の乳幼児期から青少年期まで(満年齢の1歳~17歳)の悲運をばねにして平和国家づくりを成した偉業は、世界史の中でも異例中の異例。国際的にも「軍縮武将」と高い評価を得ています。良質な番組作りで知られるBBC(英国営放送)も「その偉業はナポレオンやシーザーに匹敵する」と称えて特別番組を作ったほどです。
もちろん、家康公とて戦国武将です。多くの人を殺(あや)め、田畑を荒らしました。妻や長男にも切腹を命じています。それを理由に「家康は平和実践家ではない!自分の子までも殺す殺人鬼だ」とする方が少なくないのも事実です。
勿論「話し合いで悲願を成就」できていればそれにこしたことはありません。しかしながら、力と力でぶつかり合い戦うことが普通だった戦国の世で「一堂に会して平和な世の中づくりをしよう」と提唱して何人の大名、武将が同意したでしょう?現代の常識や価値観で400年以上前の出来事を評価するのは愚にも等しい事。流血の事態はできるだけ避けて、常にいくさよりも話し合い(交渉)を最優先して平和国家づくりを成就した家康公のやり方は、当時としては最善策であったことは間違いないと確信を持てるようになりました。
徳川平和の功績として挙げられるのは、250年間戦争のない社会の仕組みづくり、湿地帯だった江戸を様変わりさせた利根川東遷事業、上下水道の充実、安定した治安・統治システムの構築、朝鮮侵略戦争終結と12回に及ぶ朝鮮通信使の招へい、活字の普及、文化芸能の発展などなど…それらから近世期の日本が当時、世界のトップランナーであったことがうかがい知れます。今注目の資源を大切に使いまわす「循環型社会」のお手本でもありました。
ここまで分かればもう迷いはありません。今の日本がいや世界が「徳川平和」に学ばない手はないと考えました。
いつの世も「現代」を生きる世代に求められるのは、「温故知新 古きを温めて新しきを知る」こと、つまりは先人の英知に学び、それを活かす事です。
私は妻と共に「武力による解決策の愚かさ」と「信(よしみ=あざむかないこと)を通わせる大切さ」を、徳川平和を通して内外に広く呼び掛けていきたいと、このプロジェクトを立ち上げることにしました。
▼プロジェクトの内容
「徳川家康公の平和への深い想いを、世界中の人に知ってもらいたい!」
この気持ちが、プロジェクトの中心にあります。
この想いを具現化するため、第一段階では3つのことを考えています。
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1.偉業を伝えるYouTube『竹千代チャンネル』の創設
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2023年放送予定のNHK大河ドラマ『どうする家康』も見据えて、YouTube『竹千代チャンネル』を立ち上げて家康公ゆかりの場所やイベントを訪れ、皆さんのもとにまずは日本語で、その後は多言語で世界の人たちに向けて発信していきます。
竹千代誕生以前の祖先の話から16話に分けて、8歳の息子が竹千代に扮して私と掛け合いで分かりやすく家康公生誕地である岡崎やゆかりの地をご案内するプログラムです。ただし、数々の合戦を紹介する現代版「いくさ絵巻」ではありませんのでご了承ください。
これは長年多くの戦場に立ってきた私の、息子たちやその次の世代に捧げるメッセージでもあります。
撮影及び製作はモアイデザインに担当していただきます。
(試作版を作りましたのでご覧いただき大体のイメージをつかんでいただけたら幸いです)
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2.「厭離穢土欣求浄土」Tシャツの製作
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自暴自棄になりかけて自害しようとした若き家康公を覚醒させて、天下泰平な世の中づくりに奮い立たせたこの八文字を岡崎を代表する書家・丹羽勁子さんに書いていただき、デザインはこれまた岡崎屈指のデザイナー藤本和浩(モアイデザイン)さんにお願いしました。
販売は、Global Studies Cafeやオンラインで行う予定です。家康公の生まれた康生町だけでなく、日本の津々浦々、いややがては世界各地でこのシャツを見かけるようにしたいですね。そうして徳川平和(パクス・トクガワーナ)の精神を世界中の人に知ってもらいたいです!
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3.「徳川平和発祥の地」での清掃活動の充実
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大樹寺『松平八大墓所』の清掃活動を2019年から毎週日曜日朝行っています。供花などにかかる費用は、自己負担してきました。しかし、今後も続けるためには、皆さまのご支援が必要です。
松平八大墓所の清掃に関わる人間は現在10数名いますが、「厭離穢土欣求浄土」Tシャツを着てもらい、来訪者の注目を集める存在になっていただければと考えています。
この特製Tシャツは今回ご支援くださった方々にもリターン品として贈呈しますので、ぜひこれを着てご一緒に家康公の平和に対する想いを広めて頂けたら幸いです!
なお、家康公生誕の地である岡崎を感じて頂きたく、リターンには現地ご案内も含ませて頂きました。弊社スタッフには旅行業取扱管理者の有資格者がいますが、会社として旅行業登録をまだしていないため、法で定められた範囲内でのおもてなしとなります。具体的には、交通機関、宿泊施設の手配等のいわゆる旅行代理業務はできませんが、私どもならではの人脈で皆さんに「歴史案内人」に会っていただいたり、「歴史が動いた現場」にご案内して家康公への理解を深めるお手伝いをすることができます。また、コロナ禍でもあり、実際に岡崎まで足を運べない場合は、市内及びその周辺の名所旧跡にスタッフが出向き、オンラインで実況中継させて頂きます。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
松平八大墓所で松平元康が自害していれば、「250年以上戦(いくさ)のない文化的な平和国家」江戸時代は実現・存在しませんでした。他にも多くの偶然や必然が絶妙にからみますが、長年戦争取材をしてきた私にとってみれば、家康公が成し遂げた偉業は奇跡そのものです。
家康公と家臣団がどんな理念を持ち、どのようにしてそれを成しえたのか、岡崎にくればその鍵を感じることができます。本プロジェクトを通して、その鍵にある本質を「見える化」すれば、訪問者に広く偉業を伝える結果につながるはずです。地元・岡崎の方々にとっても、徳川家康公を見直す機会になるでしょう。
今回のプロジェクトは、未来世代が徳川家康公の偉業に学び、平和の尊さを心の底から理解して、江戸時代と同じく、またはそれ以上(260年以上)に平和な世界を持続していけるようにしてほしいという私の切なる願いの結集でもあります。
ひとりでも多くの方にご理解いただき、プロジェクトを成功に導いていただけましたら幸いです。想像以上に多くのご厚情をいただければ、実現したい夢は果てしなくあります。何卒宜しくお願い申し上げます。
【プロジェクト終了要項】
●製作物
Tシャツ、YouTube映像
●製作完了予定日
2022年12月31日
●製作個数
Tシャツ100枚、Youtube映像16本
●その他
<大樹寺清掃について>
・期間:2022年3月1日~2022年12月31日
・場所:大樹寺
<運営管理について>
・運営期間:2022年3月1日~2022年12月31日
・運営主体:株式会社ディープ・ジャパン
・運営場所:Global Studies Cafe
・運営内容詳細:制作および進行管理
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プロフィール
1947年9月17日、愛知県岡崎市生まれ。AP(米)通信アジア総局記者を経て、フリーランス。主にTBS契約特派員として30年間にわたり戦(紛)争などの取材。2003年にTV報道から退いた後は、SNSや講演・ワークショップに重心を移してのジャーナリズム活動。東京や埼玉で「メディア塾」を主宰。同時進行で、阪神淡路大震災、東日本大震災などの被災地で、防災ヴォランティア・グループ「ACT NOW」を率いての支援活動。「災害時帰宅難民ウォーク」「図上災害想定訓練」などを発案、指導。他に、ASE英会話スクールを35年にわたり運営、英語教育を超えた「人材発掘・養成」。原発事故を契機に2012年、岡崎に帰郷。2017年春より妻神直子と「Global Studies Cafe」を開き、国際教育や国際交流を主軸に運営。
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リターン
5,000円
夫婦で経営するGlobal Studies Cafe でコーヒーご馳走
●感謝のメールをお送りします
●夫婦で経営するGlobal Studies Cafe でコーヒーご馳走
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
10,000円
特製Tシャツとコーヒーご提供
●感謝のメールをお送りします
●夫婦で経営するGlobal Studies Cafe でコーヒーご馳走
●「厭離穢土 欣求浄土」特製Tシャツ贈呈
- 申込数
- 110
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年5月
5,000円
夫婦で経営するGlobal Studies Cafe でコーヒーご馳走
●感謝のメールをお送りします
●夫婦で経営するGlobal Studies Cafe でコーヒーご馳走
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
10,000円
特製Tシャツとコーヒーご提供
●感謝のメールをお送りします
●夫婦で経営するGlobal Studies Cafe でコーヒーご馳走
●「厭離穢土 欣求浄土」特製Tシャツ贈呈
- 申込数
- 110
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年5月
プロフィール
1947年9月17日、愛知県岡崎市生まれ。AP(米)通信アジア総局記者を経て、フリーランス。主にTBS契約特派員として30年間にわたり戦(紛)争などの取材。2003年にTV報道から退いた後は、SNSや講演・ワークショップに重心を移してのジャーナリズム活動。東京や埼玉で「メディア塾」を主宰。同時進行で、阪神淡路大震災、東日本大震災などの被災地で、防災ヴォランティア・グループ「ACT NOW」を率いての支援活動。「災害時帰宅難民ウォーク」「図上災害想定訓練」などを発案、指導。他に、ASE英会話スクールを35年にわたり運営、英語教育を超えた「人材発掘・養成」。原発事故を契機に2012年、岡崎に帰郷。2017年春より妻神直子と「Global Studies Cafe」を開き、国際教育や国際交流を主軸に運営。