笑顔咲くやさしい街へ！花ロードを通して徳島をカラフルにしたい

こんにちは！とくしま花ロードプロジェクトチームのたっちゃんです！

 僕はNICEの中長期ボランティアとして5月から徳島県で活動しています。国内や海外からやってきたボランティア達と一緒に毎日「花ロードプロジェクト」をはじめとする、様々な活動に取り組んでいます。

今日は僕が見た「花ロード」活動中の一コマを紹介します！

 

【花ロードの活動、お花の管理だけじゃないんです】

僕たちはほぼ毎日花の水やり、草抜きを行っています。「花ロード」が続く国道沿いのビルや公園、ガソリンスタンドから水をもらい、バケツで運んでジョウロでまく地道な作業ですが、その移動中に道に落ちているゴミも拾っています。ゴミには様々なものがあり、特に多いのが、タバコの吸殻、缶コーヒー、お菓子の袋、最近だと新型コロナウイルスの影響か、マスクが多いです！！

 

 

 

タバコの吸殻なんかは20本くらい一気に捨てられていることが多く、ひとつひとつ手で取らないといけませんが、ある外国人メンバーは実に正確かつ軽快なステップを踏んで、吸い殻をあっという間に拾ってしまい、そして次の瞬間には花に水をやっており、自分のことを「忍者」と豪語していました！😤

 

 

ゴミを拾っていると、何に使うんだろうという丸いワイヤーみたいな不思議なゴミや、なかなか拾いたくないゴミに出くわすこともあります。（時にはものすごく臭く、ここでは言えない様なものまで…！）

 

しかし、そんなゴミに出会っても一緒に活動するボランティアメンバーは面白いものとして認識し、楽しくゴミを拾っています。ある時は、片方だけ捨てられた靴を見つけ、あるメンバーが本気で「その靴が欲しい、洗って使いたい！」と言い出した時は、メンバーみんなで笑ったりしました！

 

 

【いま、自分にできること】

正直なところ、ゴミを拾い、次の日もゴミを拾い、また次の日もゴミを拾って感じることは、「今日拾い続けて道を綺麗にしても、明日またくるまでにゴミを捨て続ける人がいるから、いつまでも綺麗にならないんじゃないか、そしたら、ゴミを拾わなくても、拾っても同じじゃないか」ということでした。

 

ですが徳島の街を綺麗にするために、ボランティアとしていま自分がやれることは花に水をやり、草を抜きながら、ゴミを拾うことしかできません。

そして、地域の人とボランティアが共に取り組む「花ロードプロジェクト」を通して、徳島が美しい街になると信じ、今後も活動を続けていきたいです！

 

最後になりましたが、アンブレラマンも街の平和を願い、毎日めげず、あきらめず、へこたれず、花ロードのためにゴミと戦い続けているので引き続き、応援よろしくお願いします！！

 

 

とくしま花ロードプロジェクトチーム
たっちゃん