東京ビエンナーレ2023｜市民でつくる、より開かれた国際芸術祭

東京ビエンナーレ2023の無料開催を目指すこのクラウドファンディングにあてて、新たに到着した応援メッセージをご紹介させていただきます。

今回新たに応援メッセージをお寄せくださったのは、笠井裕子さん（大丸松坂屋百貨店 未来定番研究所）と、寺島千絵さん（フリーランス アートマネージャー）です！　

笠井さんは大丸松坂屋百貨店が設立した「未来定番研究所」において、「5年先の未来の定番となるモノやコト」を探る活動を、多領域の人々とつながりながら進めています。東京・谷中の古い日本家屋をリノベーションした同研究所から応援の言葉を送ってくださいました。

寺島さんは各地の芸術祭でボランティアスタッフとの活動や、学びのプログラムなど、市民とのつながりを担うお仕事で活躍なさっています。前回「東京ビエンナーレ2020/2021」では運営マネージャーのひとりとしてお力を発揮していただいた経験ももとに、今回メッセージをくださいました。

笠井裕子（大丸松坂屋百貨店 未来定番研究所）
　
都市のくらしにおける豊かなつながりとは何か？を共に感じ、考えていきたい。「市民でつくりあげる国際芸術祭」を、私たち未来定番研究所もその一員として応援しています。2023 東京ビエンナーレ〜東京から発信、共創していきましょう！！

寺島千絵（フリーランス アートマネージャー）

過去、各地の芸術祭でボランティアスタッフ等、市民が携わる部分のマネジメントを担ってきました。これまで、いわゆるアートを好むひとたちのコミュニティだった芸術祭は、コロナ禍以降、学校や職場で遮断されたひととの関わりを取り戻す、切実さが生んだ新たな居所になってきたように思います。
初回、コロナ禍下でも無事に会期を終えられた東京ビエンナーレ2020/2021の底力には、ともに会場やプロジェクトを支えてきた、そんなスタッフの熱い思いが含まれています。
これまで作品を観ること、場を支えることで芸術祭に参加してきたみなさん、次は「ともにつくる」側になってみませんか？
ここでは誰もがコトを起こすきっかけを秘めている、そんなあなたの可能性を東京ビエンナーレはきっと引き出してくれるはず。

笠井さん、寺島さん、ありがとうございます！

みなさまお一人おひとり、それぞれの思いによる応援が、東京ビエンナーレ2023「リンケージ つながりをつくる」実現への大きな力となります。頂いたことばをしっかりと受けとめ、一同引き続き取り組んでいきますので、どうぞよろしくお願いします。

※これまでに頂いた応援メッセージは「プロジェクト概要」ページ下部、およびこの新着情報でご紹介しています。また各ご支援者からの温かい言葉も「応援コメント」ページに集まっています。