養護施設の子どもたちに夢の体験を!ポーランドのサッカーW杯へ挑戦

養護施設の子どもたちに夢の体験を!ポーランドのサッカーW杯へ挑戦

寄付総額

2,671,000

目標金額 2,500,000円

寄付者
61人
募集終了日
2025年6月20日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

第一目標達成のお礼とネクストゴールについて

 

皆様からのご支援のおかげで、目標金額の250万円を達成することができました。子どもたちのためにたくさんの温かいご支援をいただき心から感謝申し上げます。

 

プロジェクト終了まで残り少ない期間ではございますが、ネクストゴールとして300万円を設定させていただきました。

 

子どもたちがポーランドで開催されるワールドカップに開催するためには、往復航空券で約300万円、その他の費用を合わせて総額で500万円ほどの資金が必要となります。


ネクストゴールに向けて皆様からいただきましたご寄付は、引き続き選手の子どもたちや引率職員の渡航費や現地滞在費等に活用させていただきます。

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご寄付をいただけますと幸いです。

 

プロジェクト実施期間は20日(金)23時までとなっております。

最後まで皆様の応援をよろしくお願いいたします!

 

 

 

ページをご覧いただきありがとうございます。東京の渋谷区広尾にある社会福祉法人福田会(ふくでんかい)です。

福田会は、1876年に「福田会育児院」として創立された、日本で最も古い児童養護施設です。現在は、福祉型障害児入所施設や高齢者施設なども運営しています。  

 

福田会には、第一次世界大戦後の混乱の中でシベリアに残されていたポーランド孤児375名を受け入れた歴史があります。

このご縁から、ポーランドで毎年開催されている「児童養護施設の子どもたちのためのサッカーW杯」に招待を受け、2016年より過去5回参加しています。

2017年からはクラウドファンディングを実施させていただき、皆様からのたくさんの温かいご支援のおかげで、養護施設の子どもたちをポーランドへと送り出すことが出来ています。

 

今年も招待を受け、福田会と都内の養護施設から選抜された子ども10名が、6月末に開催される大会参加のためポーランドへ渡航することとなりました。

 

大会には25を超える国が参加し、海外の同年代の児童とサッカーを通して交流したりコミュニケーションを取ることが出来る大変貴重な機会となっています。今年もポーランドでかけがえのない体験ができるよう、皆様のお力をお貸しください。

世界大会に挑む養護施設の子どもたちのため、温かいご支援をよろしくお願いいたします! 

 

昨年の大会の様子

 

 

 ▼「児童養護施設の子どもたちのためのサッカーW杯」とは 

 

「児童養護施設の子どもたちのためのサッカーW杯」は、ポーランドの”Hope for Mundial”協会が2013年から毎年開催している大会で、ポーランド企業によるスポンサーシップやポーランド政府の支援を受けて過去9回実施されています。

毎年ヨーロッパを中心に25か国以上のチームが集まり、プロサッカー選手も使用するレギアスタジアム(ワルシャワ)が会場となっています。これまで45か国から11,000人を超える養護施設の子どもが参加しています。

 

昨年の大会の参加チーム

 

日本は2016年から招待を受け、私たちが運営する施設と東京にある60の児童養護施設から選抜された小学生~高校生の子どもで「東京フレンズ」というチームを作り、過去5回出場してきました。

当初は、ポーランドという日本から遠く離れた国で行われる大会ということもあり、参加を希望する子どもが少ない状況でしたが、都内の児童養護施設で年々大会の知名度が上がり、「ポーランドでプレーしたい!」と熱心に練習する子どもも増えてきています。

 

昨年、コロナ禍を経て5年ぶりに私たちが運営する施設の子どもだけで出場しましたが、残念ながら予選敗退となり悔しい結果に終わりました。今年こそは初の決勝リーグ進出を目指し、選手の子どもたちが全力を出し切ることができるようサポートしていきたいと思っています。

 

ボスニア・ヘルツェゴビナチームとの試合の様子

 

 

▼これまでの大会に参加した子どもの声                

 

 

チェコチームとの交流の様子

 

 

▼施設で暮らす子どもたちの可能性を広げたい

 

児童養護施設とは、何らかの事情で保護者のもとで生活することが難しい、概ね2歳から18歳の子どもを保護・養育する施設です。

 

現在、2万3千人を超える子どもが児童養護施設で生活しています。入所の理由は様々ありますが、近年は「虐待」が増加傾向にあり、養護施設では半数以上の子どもがネグレクトや心理的・身体的虐待などを理由に入所しています。

 

 

「虐待」を受けた経験のある子どもは、施設に来たのは「自分のせい」「自分が悪い」と考えてしまい自己肯定感が非常に低い傾向にあります。また、養護施設で生活する子どもは、原則18歳になると施設を出て自立して生活をしていくことになります。

こうしたことから、自分の将来への希望が持てなかったり、自立や金銭面への不安から、高校卒業後に大学や専門学校への進学を選択せず就職する子どもが多くなっています。

 

参考:こども家庭庁「児童養護施設のこどもの進学率に関する指標

 

 

実際に、養護施設の子どもの大学などへの進学率は約3割で、一般の世帯に比べると低い水準となっています。

 

こうした状況の中で、ポーランドのサッカーW杯に参加することで、

・海外を体験して視野を広げる

・世界の舞台で同年代の子どもたちと戦い自己肯定感を身に着ける

・将来への希望や目標を見つける

など、養護施設で暮らす子どもにとって大きな成長の機会になればと考えています。

 

昨年参加した子どもからも、「もっと英語の勉強を頑張りたい」「留学をしてみたい」「海外で自立していけるようになりたい」といった声が出ており、海外での体験の効果がしっかり出ています。

 

今年参加する子どもたちにもポーランドでの体験を通して、将来への可能性を広げてもらいたいと思っています。  

 

 

▼いただいたご支援でできること

 

大会主催者から宿泊場所、朝・夕の食事など滞在費の一部は負担いただけますが、往復航空券、練習用Tシャツ・ジャージやシューズの購入、現地での移動費等はチームで負担する必要があり、必要費用の総額は約500万円の見込みとなっております。

 

いただいたご寄付につきましては、下記の通り活用させていただきます。

・往復航空券・・・・・ひとり約20万円×16名(児童10名、引率職員6名) 320万円

・練習用Tシャツ、ジャージ上下、シューズの購入・・・・・ 85万円

・海外旅行傷害保険・・・・・ 20万円

・渡航前諸経費・・・・・ 40万円

・現地交通費、社会見学費等・・・・・ 35万円

 

合計 500万円

 

例年、クラウドファンディングにて資金を集めておりますが、今年も全体で500万円の費用が掛かりますため、皆様のお力をお貸しいただきたくプロジェクトを立ち上げました。

養護施設の子どもが「第10回児童養護施設の子どもたちのサッカーW杯」に参加するため、どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。  

 

〜スケジュール〜 

5月~6月:チーム練習(5回)

6月上旬:壮行会

6月26日~30日:ポーランド渡航 ★6月28日~29日 第10回児童養護施設の子どもたちのためのサッカーW杯

 

 

▼特定寄付金による税制優遇について

 

本プロジェクトを通じて支援を行う場合、以下の税制優遇を受けることができます。詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

【個人の場合】

2,000円以上の寄付をされた方は、「寄付金領収書」を添えて確定申告を行うことで、所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。

※一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります

 

【法人の場合】

「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。

 

・寄付をされた方には、ご希望に応じて後日「寄付金領収書」を送付いたします。

・寄付金領収書名義:ご支援時に記載いただく「リターンお届け先」を宛名として作成します。

・寄付金領収書発送先:ご支援時に記載いただく「リターンお届け先」にお送りします。

・寄付の受領日(領収日):READYFORから社会福祉法人福田会に入金された日となります。

・寄付金領収書の発送:2025年9月を予定しております。 

 

 

〜福田会とポーランドとの関係〜

 

福田会には、ポーランドとの歴史的なつながりがあります。

 

1920年、第一次世界大戦後の混乱の中で、シベリアにいたポーランド孤児が日本赤十字社の援助のもとで来日した際、当時の福田会育児院は彼らに無償で宿舎を提供しました。子どもたちは次第に健康を回復して日本を出発し、祖国ポーランドを目指しました。

 

当時の福田会園庭斜面での孤児集合写真(所蔵:日本赤十字社)

 

 

このシベリアのポーランド孤児の史実は、長い間歴史の中に埋もれてしまっていました。2010年、当時の駐日ポーランド共和国大使が福田会の前を偶然通りかかり、シベリア孤児について話してくださったことをきっかけに、ポーランドと福田会との交流が始まりました。

 

2019年には、アガタ・コルンハウゼル=ドゥダ ポーランド共和国大統領夫人に、2021年には、アンジェイ・ドゥダ ポーランド共和国大統領に福田会を公式訪問いただきました。今もなおポーランドとの友好的な交流が続いています。  

 

 

 

福田会法人ホームページ:https://www.fukudenkai.or.jp/

福田会後援会ウェブサイト:https://fukudenkai.org/  

 

 

●プロジェクトに関するご留意事項

 

○プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)により大会に参加できなかった場合、翌年の参加費用として充てさせていただきます。

 

○ 支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。 

 

○ リターンにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。

 

○ 支援時に回答いただく質問項目への回答は支援確定後、変更できません。

 

 

プロジェクト実行責任者:
太田 孝昭(社会福祉法人 福田会)
プロジェクト実施完了日:
2025年6月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

ポーランドのワルシャワで開催される、Hope for Mundial主催「第10回児童養護施設の子どもたちのためのサッカーワールドカップ」にチーム「東京フレンズ」として福田会と東京都の児童養護施設から児童10名が参加します。集まった資金250万円は児童+引率職員計16名分の往復旅費や現地での滞在諸経費のため使用します。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。

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プロフィール

福田会は1876(明治9)年に創立されました。名称は「善い行いの種をまけば多くの幸福の実が得られる」という仏教の福田(ふくでん)思想に由来しています。 現在は、児童養護施設「広尾フレンズ」と福祉型障害児入所施設「宮代学園」を運営。また、2012(平成24)年度には都心で充足率の低かった高齢者施設の都市型軽費老人ホーム「広尾グリーンハウス」と認知症高齢者グループホーム「グループホーム広尾」を開設して運営を開始。 さらに2014(平成26)年度、第2種社会福祉事業放課後等デイサービス「広尾てくてく」、2015(平成27)年度からは第2種社会福祉事業就労継続支援B型「広尾ジョイワーク」を開設し、運営しています。

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ギフト

3,000+システム利用料


【3,000円】東京フレンズサポーター(寄付控除対象)

【3,000円】東京フレンズサポーター(寄付控除対象)

・お礼メールや活動報告書の送付
・寄付控除領収書(ご希望の方のみ)

申込数
12
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年9月

5,000+システム利用料


【5,000円】東京フレンズサポーター(寄付控除対象)

【5,000円】東京フレンズサポーター(寄付控除対象)

・お礼メールや活動報告書の送付
・寄付控除領収書(ご希望の方のみ)

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年9月

3,000+システム利用料


【3,000円】東京フレンズサポーター(寄付控除対象)

【3,000円】東京フレンズサポーター(寄付控除対象)

・お礼メールや活動報告書の送付
・寄付控除領収書(ご希望の方のみ)

申込数
12
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年9月

5,000+システム利用料


【5,000円】東京フレンズサポーター(寄付控除対象)

【5,000円】東京フレンズサポーター(寄付控除対象)

・お礼メールや活動報告書の送付
・寄付控除領収書(ご希望の方のみ)

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年9月
1 ~ 1/ 8

プロフィール

福田会は1876(明治9)年に創立されました。名称は「善い行いの種をまけば多くの幸福の実が得られる」という仏教の福田(ふくでん)思想に由来しています。 現在は、児童養護施設「広尾フレンズ」と福祉型障害児入所施設「宮代学園」を運営。また、2012(平成24)年度には都心で充足率の低かった高齢者施設の都市型軽費老人ホーム「広尾グリーンハウス」と認知症高齢者グループホーム「グループホーム広尾」を開設して運営を開始。 さらに2014(平成26)年度、第2種社会福祉事業放課後等デイサービス「広尾てくてく」、2015(平成27)年度からは第2種社会福祉事業就労継続支援B型「広尾ジョイワーク」を開設し、運営しています。

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