北海道苫小牧市錦岡に、誰もが表現できる場を。『苫小牧演劇堂』誕生!

北海道苫小牧市錦岡に、誰もが表現できる場を。『苫小牧演劇堂』誕生!

支援総額

522,000

目標金額 300,000円

支援者
64人
募集終了日
2020年12月22日

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プロジェクト本文

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苫小牧に、文化発信の拠点を!

 

『苫小牧演劇堂』

客席数40規模の、使いやすい多用途劇場が産声をあげる。
学生から社会人まで、幅広い年齢層・用途に対応した、全ての苫小牧市民のための空間です。

 

これまでも演劇に関わる様々な団体の仲間同士が助け合い、表現の場を作ってきました。全員の思いは、お客様に喜んでお帰りいただくこと。それだけです。

 

同じ志をもった仲間とともに、新しい文化発信の拠点を誕生させたいのです。

 

▼演劇及び文化創造集団C.A.Wは、自主公演以外にも、他団体に様々な表現の場として提供してきました。

 

【2021年12月7日追記:達成御礼!ネクストゴールを設定いたしました。】
 

お陰様で、第一目標金額を達成することができました。『苫小牧演劇堂』の内装工事の一部に充てることができます。本当にありがとうございます。
 
皆様の温かい応援と励ましのお言葉をこれからの活動のエネルギーとして次の目標を50万円と設定させていただきます。
 
今後いただいたご支援は、引き続き、施設改修のために大切に使わせていただきます。どうか最終日まで、変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます! 詳しくは、こちら

 

 

C.A.Wのこれまで。

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。演劇及び文化創造集団C.A.Wです。

 

私たちのはじまりは、2015年12月と2016年3月に苫小牧で起きた実話を元に製作された舞台「ラスムッセン~樽前を生き抜いた男」を市内有志によって上演したことです。公演には700人を越える方々が足を運んでくださいました。


本来、一回限りということで集まった有志メンバーでしたが、公演を終え、誰と言うわけでもなく、次は何をするか、という話になりました。あの時、観劇してくださった方々から力を貰い、そんな話になったのだと思います。

 

そして、2016年5月C.A.Wとして、気持ちも新たに第一歩を踏み出すことになりました。団体名『C.A.W』はCultivate a Wilderness〈荒野を耕す〉の略。「幾つもの種を撒き、数々の芽が育つ土壌を作りたい」という思いのもと名付けました。今後も苫小牧と関わりながら、苫小牧ならではの、舞台公演、文化創造をしていきたいと思っています。

 

 

 

自分たちの団体の活動のみに終始しない。役割を広げてきたC.A.W

 

C.A.Wの単独公演は、以前の稽古場や苫小牧市内の各施設において、上演してまいりました。また、以前の稽古場をアーティストの方々の発表の場として提供し、舞台設営、音響、照明、衣装、当日の受付スタッフ、会場外案内、舞台監督等のスタッフ業務を一手に請負い、コンサートを行うことにも取り組んでまいりました。事前の打ち合わせにおいても、アーティストの方々のご意見やご要望を直接お聞きし、リハーサルから本番までをサポートさせていただいております。

 

また、例年、ご縁をいただきまして、リレーフォーライフジャパンのイベントMCを任せていただいたり、道外からのアーティストや映画監督のイベントに、MCや朗読劇出演など、多彩な形で参加しております。

 

希少な例としましては、地域のシニア野球チームの試合において場内アナウンス(ウグイス嬢)を担当させていただいたいこともあります。

 

自分たちの団体の活動のみに終始しないため、多くの方々とのつながりが生まれ、大規模会場での公演など、団員のみでは人手の確保が難しい場合、そのような方々に頻繁にお手伝いいただき、公演の成功を支えていただいております。また、共演という形で、発表させていただいたこともあります。

 

同じ苫小牧の地で、文化活動に関わっているという共通点から、様々なジャンルの表現者との横のつながりが深くなり、互いに良い刺激を受け合いながら、更なる文化発展へと邁進しております。

 

北海道規模の演劇集団「北海道演劇集団」に所属する胆振唯一の団体として、地域の方々に誇りに思っていただけるよう、日々努めております。

 

 

実際に公演を行う場合、現実問題として、人手不足があります。お客様に届けたい、という最終目標に向かって、どの劇団も必死に努力しております。俳優・演出・音響・照明・衣装・道具・当日スタッフなど、多様な仕事があります。中でも、俳優・演出は、その劇団の特色が強く現れるとともに、当日他の部署と掛け持ちをすることが困難です。結果的に、俳優を減らす、稽古量を減らすなど妥協せざるを得ない状況となり、お客様に十分な思いを届けることができないこともあります。

 

演劇は、音響・照明・衣装・道具・当日スタッフを含め全員で、完成に近づけていくものです。どれ一つ欠けても成り立ちません。誰も、どこにも、妥協したくない強い思いがあります。

 

俳優や演出には代われませんが、せめて、それ以外のスタッフとして、C.A.Wメンバーが動くことで、より、その劇団のメッセージが、お客様に伝わりやすくなり、結果的に、公演の成功の支えとなることができます。

 

それを、実際に知っているC.A.Wメンバーだからこそ、綿密な打ち合わせのもと、協力を惜しむことはありません。自分たちもまた、そうやって、助けていただいているからこそ、少しでも恩返しがしたいという思いがあります。

 

また、他劇団といえども、同じ、演劇に関わる仲間です。仲間同士が助け合い、支え合うことに、それ以上の理由はなく、全員の思いは、お客様に喜んでお帰りいただくことに収束いたします。

 

私たちC.A.Wが、願っているのはただ一つ、観に来てくださった方々の喜びの声だけです。それは、自分たちの公演であれ、他劇団の公演であれ、同じ気持ちです。

 

 

休止期間ではなく、新しい道を走り始める助走の期間

 

現在、私たちが直面している課題は、大きく2点あります。

 

一つは、集団として集まって、稽古ができないことです。上演予定がないとはいえ、日常の発声や基本訓練はどうしても必要となります。それぞれ別の地域で日常生活を送っている大人数が集まることは、それだけ、感染の可能性を高めてしまいます。また、演劇の場合、その特性から、大きな声を出したり、距離も近くなりがちです。そういう点において、演劇の稽古はリスクが高く、長期間行えないことは、全体の技術力を維持・向上させるために非常に大きな問題です。

 

また、予定していた公演がすべてキャンセルとなりましたので、楽しみに待っていてくださったお客様にも申し訳なく、思っております。

 

もう一つは、劇場内の環境の整備です。ソーシャルディスタンスを考慮した客席数の設定、舞台(俳優)とお客様との距離、お客様同士の劇場内での接触など、今までにないほどの配慮と準備が必要となります。

 

そのための知識やノウハウを集めるために、他の施設を訪ねたり、折に触れ、団員同士でアイデアを出し合ったりと、舞台作り以外の仕事もまた、重要になってきております。

 

そんなマイナス要素ばかりが考えらる中ではありましたが、C.A.Wは以前から、この時期に稽古場の移転を計画しておりました。そのため、今は、新しい場所を作るために与えられた時間であると割り切って、稽古と並行しては不可能な大規模な改修に集中することを決めました。

 

公演ができないことを嘆くよりも、次の舞台に向けての、重要な準備時間を与えていただいたのだと考え方を変えることで、より前向きに、将来を見つめ、自分たちの歩みの土台を作っていこうと思うことができました。

 

この気持ちは団員が共有し、それぞれが、それぞれの場所で、今だからこそ、次の舞台に向けて何ができるかを考え、動いております。C.A.Wにとっては、今のこの時期は、休止期間ではありません。まさに、新しい道を走り始める助走の段階として、捉えております。そして、劇場が整った暁には、思う存分、皆様に楽しんでいただける舞台を作ろうと、前向きな気持ちで臨んでおります。

 

 

プロジェクトの背景にある想い

 

苫小牧には、4箇所の演劇公演可能な施設があります。その内、市民会館や文化会館等が統合予定で1,000人規模の施設となるため、小規模イベントのお客様をお迎えする施設がありません。

 

民間の小さな劇団の活動、表現の場所がなくなってしまうのです。

 

大きな、設備の整った劇場は確かに魅力的です。しかし、すべてのアーティストや、表現団体の方々が、十分な資金を用意できる訳ではありません。また、大きな劇場であれば、舞台と客席との距離が遠くなり、それを寂しく思うお客様もいらっしゃいます。

 

大切なのは、自分たちが表現したいことを、その内容にふさわしい空間で、表現できることではないでしょうか。大きければ良い、小さければ良い、ということではなく、選択の幅が必要であり、選択することがすでに、表現の一部であります。

 

あらゆるタイプの劇場があり、表現者に選択の余地があることこそ、重要なのだと思います。

 

▼稽古の様子


演劇やコンサート、ダンス等の発表の場として、小規模団体が使いやすく、また、お客様にも最低限のご予算でご利用いただける施設作りたいと思います。

 

表現者とお客様の距離を縮め、安心・安全に、そして、地域に根ざした劇場を作り、一人でも多くの方に、苫小牧を文化豊かな土地として誇りに思っていただきたいです。

 

そのような願いが、今回のプロジェクトへとつながりました。

 

 

地域にひらかれた『苫小牧演劇堂』誕生へ!

 

今回、皆さまと共に実現させる新しい劇場を『苫小牧演劇堂』と名付け、市民の皆さんに愛される文化発表と交流の場としていきます。

 

演劇はもちろん、コンサート、ライブ、ダンス、トークイベントから、文化教室や展覧会、集会など、幅広いジャンルで苫小牧の皆さまを中心にご利用いただけます。

 

必要に応じて、C.A.Wスタッフが、会場設営から当日のご案内、照明・音響までお手伝いいたします。地元に根づき、どなたでも安心してご利用いただける施設として、来春のオープンを目指しています。

 

〈苫小牧演劇堂〉

苫小牧市錦岡167-1

オープン予定:2021年3月中

 

 


・国道直結、駐車場20台完備
・客席数40
・錦岡西バス停前(17番錦岡線)
・錦岡駅から徒歩7分

 

‖設備

・パワードスピーカー2機

・ミキサー

・LED照明各種

・平台(3×6)20枚

・箱足20個

・プリンター

・コピー機

・事務用品各種

・パンチカーペット

・電子レンジ

・冷蔵庫

・流し台

・暗幕

・大道具製作道具一式

・組み立て式テーブル4本

・パイプ椅子40脚

 

 

表現される方もお客様にも安心してご利用いただけるだけの設備が必要となります。


プロジェクトでは、環境に配慮し、感染症などの疾病対策を施した空間をご用意するため、日々改装を行っております。

 

このたびの準備作業は、C.A.Wメンバーだけではなく、多くのボランティアの方にお力添えをいただきながら進めており、感謝の日々です。
 

表現をする方が使いやすい舞台空間、音響・照明設備はもちろん、ソーシャルディスタンスを考慮した客席のご用意、安全にご利用いただける駐車場の整備など、その内容は多岐多様に渡ります。
 

このプロジェクトを通して、皆さまから頂いたご支援は、苫小牧演劇堂の内装設備の費用として大切に使わせていただきます。

 

▼現在改修中です!

 

 

苫小牧の文化発展拠点として、これからも。

 

皆さまと共に誕生させた『苫小牧演劇堂』を、地域の方々に広く利用していただく場所として、私たちC.A.Wが責任を持って維持管理してまいります。建物全体の改装に引き続き、備品の整備、追加、スタッフの育成など、継続して取り組んでまいります。また、表現される方のご意見を生かし、常にご期待に添える施設として成長してまいります!

 

苫小牧・苫小牧近郊にお住まいの皆様が、芸術文化を身近に感じていただけるような、親しみを抱いていただけるような空間へ。

 

さらに、芸術文化の枠にとらわれず、近隣・団体の会議の場として、レッスン会場として、幅広い用途で活用していただけるよう、準備を進めてまいります。
 

 

またゆくゆくは北海道全域から多くの劇団を招き、各劇団の特色ある舞台を上演する演劇祭の開催を目指し、C.A.Wだけではなく、苫小牧で活躍する多くの表現者、団体と共に成功することができればと考えています。C.A.Wはその中核となって、苫小牧の文化に携わる人々をまとめ、頼られる、信用される存在として自立していかなければなりません。

 

そして、全道から集まる多くの方が、演劇だけではなく、苫小牧という土地を知り、愛してくださるような、地元に根付いた開催方法を模索してまいります。

 

演劇及び文化創造集団 C.A.W ホームページ

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※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

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プロフィール

北海道苫小牧市を拠点に活動する団体です。 演劇を中心に様々な文化活動に参加し、来年3月には稽古場を兼ねた小劇場空間 『苫小牧演劇堂』をオープン予定。 北海道演劇集団加盟団体

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リターン

3,000


観劇のお客様プラン①

観劇のお客様プラン①

■招待券(C.A.W)3枚をお送りいたします。
苫小牧演劇堂で上演されるC.A.W作品すべてを対象。譲渡可能。

使用期限なし。
*仮に有効期間内であっても、運営の継続が困難な状況となった場合においては、支援者様への返金は致しかねます

支援者
17人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

3,000


発表者さまプラン①

発表者さまプラン①

■苫小牧演劇堂の1日使用料20%オフチケット1枚

使用期限なし。
*運営の継続が困難な状況となった場合においては、支援者様への返金は致しかねます

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

5,000


観劇のお客様プラン②

観劇のお客様プラン②

■招待券(C.A.W)3枚をお送りいたします。
苫小牧演劇堂で上演されるC.A.W作品すべてを対象。譲渡可能。

使用期限なし。
*仮に有効期間内であっても、運営の継続が困難な状況となった場合においては、支援者様への返金は致しかねます。

■C.A.Wタオル(色はお選びいただけません。サイズは約20cm×110cm)

支援者
17人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

5,000


発表者さまプラン②

発表者さまプラン②

■苫小牧演劇堂1日使用料50%オフチケット1枚

使用期限なし。
*仮に有効期間内であっても、運営の継続が困難な状況となった場合においては、支援者様への返金は致しかねます

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

10,000


観劇のお客様プラン③

観劇のお客様プラン③

■招待券(C.A.W)3枚をお送りいたします。
苫小牧演劇堂で上演されるC.A.W作品すべてを対象。譲渡可能。

使用期限なし。
*仮に有効期間内であっても、運営の継続が困難な状況となった場合においては、支援者様への返金は致しかねます。

■C.A.WタオルとC.A.W Tシャツ(色はお選びいただけません。TシャツのサイズはM・L・LLからお選びいただけます)

※観劇の際、お持ちのC.A.W Tシャツを着用いただけると、その場でチケット料金200円引き(永年)

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

10,000


発表者さまプラン③

発表者さまプラン③

■苫小牧演劇堂の1日使用料100%オフチケット1枚

使用期限なし。
*仮に有効期間内であっても、運営の継続が困難な状況となった場合においては、支援者様への返金は致しかねます

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

10,000


【移転お祝いコース】

【移転お祝いコース】

ご支援の大部分をプロジェクトに使用させていただきます。

■感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りいたします。

■演劇及び文化創造集団C.A.Wのホームページに、プロジェクト報告ページを作成し、支援者さまのお名前を掲載いたします。(希望制)

*口数は、ご自由にご調整いただけます。

支援者
23人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年1月

プロフィール

北海道苫小牧市を拠点に活動する団体です。 演劇を中心に様々な文化活動に参加し、来年3月には稽古場を兼ねた小劇場空間 『苫小牧演劇堂』をオープン予定。 北海道演劇集団加盟団体

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