門脈体循環シャント・胆嚢粘液嚢腫とたたかう若にご支援をお願いします

自己紹介

初めまして。埼玉県在住の杉山と申します。

数あるクラウドファンディングの中から若のプロジェクトをご覧頂き感謝いたします。

夫婦・子供1人お腹に1人・愛犬2匹で生活しております。

2匹共トイプードルで先住犬レッドの殿君8歳

今回手術予定の下の犬クリームの若君6歳です。

若君のプロフィール

    犬種    トイプードル   

    年齢　2015年11月10日（6歳）                  

    性別　男の子

    性格　甘えん坊でビビリ

　　　　犬見知り人間大好きわんちゃんです。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

2018年の2歳8ヶ月頃に朝のご飯を食べた後に嘔吐・よだれ・徘徊をしました。数時間たっても症状が全く変わらないので病院に連れて行き血液検査・エコー検査・MRI検査をしましたが原因が分かりませんでした。ようやく原因が分かったのが3件目に行った今の主治医の病院でした。血液検査でアンモニアの数値が異常に高いから、もしかして門脈体循環シャントではないかと…CT検査が出来る病院に紹介状を書いてもらいました。後に2回の手術をする事になる病院になります。

検査の結果は先天性の門脈体循環シャントと診断されました。手術が成功すれば、完治が望めるとの事だったので、リスクも有りますが手術を選びました。

 

※門脈体循環シャントとは、本来、腸（消化管）から吸収された栄養や毒素（アンモニア）は門脈という静脈血管から肝臓に運ばれ処理されます。しかし、門脈シャントの犬や猫は、門脈血管の途中に枝分わかれしたシャント血管ができてしまっているので、そちらに栄養や毒素が流れ込んでしまうのです。肝臓の血管はフィルターのように細くなっているので流れやすいシャント血管の方にどうしても流れ込んでしまう病気の事をいいます。

その結果症状として肝性脳症が引き起こされます。

※肝性脳症とは肝不全や門脈シャントなど肝臓の機能障害によって起きる、流涎や沈鬱、昏迷、発作などの神経症状のことを言います。簡単言うと肝臓が原因で起こる神経症状のことを言います。

 

話を戻しますが、手術でそのシャント血管を完全結紮する事が完治に導くのですが、若の場合は肝臓も小さく1回の手術で完全結紮するのは負担がありリスクがあるので1回目は半分結紮し、2回目で完全にシャント血管を閉じる予定でした。ですが、癒着が酷く出血が止まらない状況になり、殿君の協力もあり輸血を2回したのち閉じるだけの結果となりました。その為今も門脈シャントと付き合いながら生活しております。症状が出ない為に毎日のお薬と、高タンパク質が取れない為、食事は肝臓サポートを使用しております。通常のオヤツは食べられません。

 

因みに、当時の診断と今までにかかった費用はこちらになります。

※動物病院に掲載の承諾いただいています

検査費用・手術費用・保存治療費用

合計　1,205,857 円

 

そして今回、病気が発覚・進行してる病名が胆嚢粘液嚢腫です。

※動物病院に掲載の承諾いただいています

 

※胆嚢粘液嚢腫（たんのうねんえきのうしゅ）とは、胆嚢の中にゼリー状の胆汁が溜まり、胆汁が正常に排出できない状態の事を言います。重症化すると、総胆管の閉塞や、胆嚢の破裂を起こします。胆汁はとても強い刺激物なので、胆嚢が破けると重度の腹膜炎を起こし死んでしまう、とても怖い病気です。

なので、胆嚢破裂を避ける為にも今回胆嚢摘出手術をし、門脈体循環シャントは治らないけれども又同じ生活を取り戻したく、このプロジェクトを立ち上げました。

手術をしないと後に死に至可能性が高いのですが、正直悩みました。何故なら持病の門脈体循環シャントがあり、血が止まりにくく癒着のある若君にとっては通常の倍以上のリスクが有るからです。

手術したら、死んでしまうかもしれない..

しなかったら1年は生きられるかもしれない

手術したら良くなる可能性があるかもしれない... 凄く葛藤しました。飼い主のエゴかもしれませんが何もしてあげられなかった後悔の方が大きい。それより治してあげたい！生きて欲しい！だから若君のキセキを信じて手術をしてあげたい。

 

 

殿と若のInstagramをやっております。

宜しければご覧下さい。instagram

▼プロジェクトの内容

若の胆嚢摘出の手術に使わせて頂きます。

 

入院手術の日程及び費用について

既に検査で235,354円支払いしております。

※動物病院に掲載の承諾いただいています

 

追加

10/9  殿君が輸血出来るか若君と適合検査及び献血の為　51,124円

※動物病院に掲載の承諾いただいています

手術費用は順調にいった場合６０〜８０万

総額１００〜１２０万になると思われます。

こちらも、掲載日によっては確定してる場合もあります。

10/21 追記

退院した為これまでの費用が確定しましたのでご報告です。

※動物病院に掲載の承諾いただいています

手術、入院費用　811,013円

今回かかった全ての費用がこちらです。

合計　1,097,491円

 

今回の胆嚢粘液嚢腫は治っても、持病の門脈シャントはもう治りません。一生、定期検査費用と毎日のお薬代はかかります。どうか今回だけは助けて頂きたいです。

 

10/21 追記

病理検査の結果掲載致します。

胆嚢粘液嚢腫は重症でした。破裂前に取れて一安心です。

ただ、持病の門脈シャントがあるので肝臓の検査もしてました！そちらは、

※著明な線維化を伴う慢性胆管肝炎（肝線維症）、肝細胞変性。

という事で、肝臓はカピカピで、いつ肝硬変になってもおかしくない状況という事で、今後は肝臓とのたたかいになります。手術で治るものではないので、生涯保存治療で悪化を遅らせる事しか出来ません。今後も定期的な検査費用と毎日のお薬代はかかります。

お恥ずかしい話コロナ禍で仕事の環境が変わり収入に影響がありました。半分はどうにか捻出できそうなのですが、総額のおよそ半分、プロジェクト目標の金額を皆様に支援して頂ければ助かります。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

手術をしないと助からない病気なのでリスクを承知で若君を、助けてあげたいです。現在若君は6歳まだまだこれからです！門脈体循環シャントの持病は有りますが保存治療で普通に元気に生活をしてました。ただただその普通に戻ってほしい。

どうか皆様のお力をお貸しください。

 

※リターンにつきまして、助けて頂くばかりで、お返しができないこと大変申し訳ありません。instagramでの日々の様子を定期的にお届けしていきたいと思っております。どうかお許しください。 

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞
▶︎ 1. ペット保険について
①ペット保険による補償の有無：無

加入しておりません。

 

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について
もし若君が亡くなってしまった場合は返金はせず亡くなるまでに発生した治療費に充てさせていただきますことをご了承ください。 

 

▶︎ 3. 問い合わせ先について
本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先：

杉山有希

yuki95gt@gmail.com

instagramDM tonotowaka

 

▶︎ 4. 治療方針などが変更になった場合について
プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 5. READYFOR事務局からのご連絡
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/