支援総額
目標金額 700,000円
- 支援者
- 52人
- 募集終了日
- 2014年8月24日
全国で606人?
はじめまして。
トランス☆プロジェクトの代表の月嶋紫乃です。
このREADYFORのプロジェクトがスタートしてほぼ1週間。
42%ものご支援をいただき、本当に深く感謝しています。
また、これを機会に私たちの劇団の事を知っていただける事もとても有り難いです。
是非、ホームページなどもご覧下さいね。
さて、タイトルの606人というのは...
性同一性障害の悩みを学校に相談した児童の数だそうです。文部科学賞が初めての調査で発表したものです。
文部科学省の初調査では全国で606人とのことですが、これはあくまで学校に相談していた児童の数なので相談していない児童はきっともっといるのではないかと思います。
「文部科学省が初めて実施した性同一性障害(GID)に関する調査では、子どもたちから多くの相談が寄せられ...20歳未満で、性の不一致への悩みが深刻であることが浮き彫りになった。対応次第では自殺未遂や不登校につながる事もあり、関係者は「学校現場の理解を深めることが不可欠だ」と訴える」
「体が急激に変わっていく第2次性徴で望まない性の特徴が顕著になることに焦りを感じたり、制服を着ることへの嫌悪感が強くなったりする」岡山大病院の調査では自殺を考える子どもは中学生でピークを迎え、実際に自殺未遂や自傷行為をしたり、不登校になったりすることもある。そうです。
自分を認められない悩み、ひととは違うという恐れ、そして言った方は悪気はないかも知れないけれど、ささる言葉。
昨日の話し合いでも演出から「差別はいけないとみんな知っているし、思っている。でも、自分の身近に当事者がいた場合、差別をしない、していないと言いきれるだろうか?」という話が出ました。
意図せず傷つけているとしたら...それは知らないからではないか、だから少しでもたくさんの方に知って貰いたい!という思いで始めたトランス☆プロジェクトですが、実はGID(性同一性障害)に限らず「自分はあるべき自分なのか?」と思っている方はいらっしゃるのではないでしょうか?
実際、私はそうでした。「なりたい自分になれない自分」に劣等感を覚え悩んでいました。そんな時にGIDの方主催のイベントで「ありのままの自分を認めていいんだよ。欠点があっても、そこから前に進んでいけばいいんだよ」というメッセージをいただいて本当に救われました。
「The World is Yours」は切り口はGIDですが、実はみんなの物語でもあると思います。
思春期のお子さんの原因不明の自殺のかなりのパーセンテージをGIDが占めているのではないか...と聞いたことがあります。
もし、その子が「自分はGID(性同一性障害)かも知れない」と知る機会があったら...救われていたかも知れないと思います。
自分の身近に人知れず悩んでいる人がいるかも知れない。
つまり、当事者の方も、そうでない方もひとつのきっかけで、ある一歩で救われるかも知れません。
そう思うと、本当にたくさんの方に知っていただきたいと強く思います。
ただ、舞台ですからエンターテインメントとして楽しんでいただきたい、そして、何か小さなものを持って帰っていただけるような、そんな時間を共有出来たら嬉しく思います。
このプロジェクトにいただいた応援、ご支援、新たなご縁にも深く感謝しつつ...
月嶋紫乃
以上、代表の月嶋さんからのお話でした!月さんありがとうございました!
リターン
3,000円
サンクスメール(画像つき) をお送りします!
- 支援者
- 18人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3,000円の引換券に加え、
・公演当日に配布するパンフレットへのお名前の掲載
・公演ペアチケット をお送りします!
- 支援者
- 36人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10,000円の引換券に加え、
・オリジナル手ぬぐい
・オリジナルTシャツ をお送りします!
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
10,000円の引換券に加え、
・オリジナル手ぬぐい
・劇団員とのお悩み相談会(40分間)もしくは、公演当日パンフレットへの半面広告掲載 をお送りします!
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
30,000円の引換券に加え、
・ショートプログラム上演会【首都圏限定】【3組限定】もしくは、公演当日パンフレットへの全面広告掲載 をお送りします!
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 3