プロジェクト概要

ゆぱっちー ユパッチー ゆパッチー

東日本大震災からの復興再生と未来に向けた希望
パレオパラドキシア(愛称:ゆパッチー)の像を製作したい!

 

はじめまして、NPO法人土湯温泉観光協会の事務局長を務めている池田和也(61歳)です。これまで19年に渡り、土湯温泉の観光振興、まちづくり、伝統文化継承、自然保護活動などを手掛けてきました。

 

この度、土湯温泉で化石がみつかった「ゆパッチー」の復元像を制作するために、クラウドファンディングに挑戦することになりました。ゆパッチーは、1500万前に土湯温泉に生息していた「パレオパラドキシア」の愛称です

 

地元の子どもや学生たちと協力しながら像を制作することで、このパレオパラドキシアを土湯温泉の復興の象徴としたいと考えています。東日本大震災でショックを受けた子どもたちに夢と絆を与えるとともに、たくさんの方に土湯温泉のことを知ってもらうきっかけをつくりたいと思っています。

 

土湯温泉はこけしの発祥地です。

 

災害と復興を繰り返してきた土湯温泉の歴史

 

土湯温泉は、周囲を山々が取り囲み、中央には荒川という清流が流れる、四季折々に風光明媚な温泉地です。伝統工芸である「土湯こけし」は自然の産物のひとつです。

 

古くは、聖徳太子の時代にまで遡る伝説が残っており、吾妻鏡という鎌倉時代の郷土誌にも名称が記載されています。湯治場、宿坊場、宿場町として時代と共に姿を変えながら発展してきた地域です。

 

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昭和29年2月には、大火に見舞われ温泉町の3分の2が焼失しました。しかしながら、その後福島市との合併を契機に復興を成し遂げ、福島県有数の温泉観光地までになりました

 

しかし、平成23年3月11日の東日本大震災では、原発事故の風評もあり5軒の旅館が休廃業し、観光地として壊滅的な被害を蒙ってしまいました。

 

この休廃業は地域からの人口流出を生み、元々高かった高齢化率がさらに上がってしまいました。小学校児童もとうとう2人となり、今後数年後は新入生児童も見込めないことから、平成31年3月31日を以って休校となってしまいました。人口減少に伴い、古い空き家と空き部屋がどんどん増えていきました。

 

そんな地域の様子を目の当たりにし、将来の温泉町としての存続さえ不安となりました。当たり前の生活が一番幸せなんだと感じ、どうしたらまた震災前のような当たり前の生活を取り戻すことができるのか、そんなことばかり考えていました。

 

 

60年ぶりに土湯温泉に帰ってきたパレオパラドキシアの化石

 

一昨年、国立科学博物館の研究員の方が土湯温泉観光協会へ調査に訪れました。その調査内容というのが、筑波大学の資料室で発見されたパレオパラドキシアの化石が、土湯温泉のものだというのです。

 

土湯温泉には荒川と東鴉川という2本の急流があり、大雨になると土石流が発生し甚大な被害を及ぼしていました。昭和26年頃、その対策として砂防ダムの設置工事がおこなわれた際に、1500万年前の哺乳類の化石が発見されたそうです。

 

昭和29年の大火の頃、誰の手で運ばれたのか不明ですが、その化石が筑波大学へ移されたと推察されています。長く資料室で眠っていた化石ですが、一昨年ついに土湯温泉に帰ってきたのです。

 

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パレオパラドキシア
学名は「大昔に生きていたよくわからない動物」

 

子どもたちに夢を与えた「ゆパッチー」

 

化石発見の話題は土湯温泉の子どもたちに夢を与えました。災害の歴史に翻弄されてきた化石が、いま再び発見されたということに、特別な意味を感じずにはいられませんでした。

 

この化石再発見までの歴史と土湯温泉の古代の姿を子どもたちに知ってもらい、震災復興の歴史とともに後世にレガシーとして引き継いでいってほしい。そんな想いから、土湯小学校の協力を得て、児童6名に夏休みの研究課題としてこの化石の活用方法を考えてもらいました。「ゆパッチー」という愛称も、子どもたちが考えてくれました。研究論文が公開される際には、なじみの薄いパレオパラドキシアを身近に感じてもらうために、マスコットキャラクターのイラストも制作しました。

 

 

若者たちと一緒に復元像をつくり、復興の象徴としたい


今回のプロジェクトでは、皆様から頂いたご支援で、パレオパラドキシア(ゆパッチー)の像を制作します。


復元像をつくることは、土湯温泉や福島市に住む人々にとって、単なる化石の復元ではなく、復興の象徴のひとつとして、未来に向けた希望となると考えています。

この活動は完成だけが目標でなく、つくっていく過程を多くの方に理解していただくことが大切と考えています。

 

 

また、今回制作する復元像は、アート的創造を取り入れた像の復元で、忠実な像の制作ではありません。像の制作は、将来に夢と希望をバトンタッチできるよう、福島市内の高校生美術部生徒や大学生に参加してもらいながら進めようと考えています。

 

統括ディレクターは、地元で活躍するアーティストにお願いしています。東日本大震災後に開催したアラフドアートアニュアルという芸術祭で出会った、土湯温泉の背景を理解されているアーティストです。

 

像の材料には、ゆパッチーが生息していた1500万年前の土湯温泉の姿を想像できるよう、福島市を流れる阿武隈川、荒川、東鴉川の地元の石や土砂を使用します。

 

 

土湯温泉の姿を子どもたちに知ってもらうために


土湯温泉には、震災後に再生整備された施設がたくさんあります。今後は、これらをどのようにして地域と繋げていくかが課題です。

 

地域の活性化にかかせないのは、働く場所があり、住む場所があるということです。そして、そういう環境が土湯温泉にはあるんだよという事を、人々に知ってもらうことが大切です。今回の制作交流を通じて若者らに土湯温泉の姿を知ってもらい、働いてみたい、住んでみたいと感じてもらうことができればと思っています。

 

この活動を通じて、日本全国いろいろな方にこの土湯温泉の歴史、自然、観光、住民の生活、そして少子高齢化と過疎化に悩むこの地域を知ってもらうきっかけをつくりたいと考えています。みなさんのご支援をどうぞよろしくお願いします。

 

 

「こけし育む 健康・湯の里 土湯温泉」
ならではの限定リターンばかりです!


多くの方に気軽にご支援いただけるよう、5,000円・10,000円・30,000円、50,000円、100,000円の5つのコースを設けました。

 

 

支援金額にかかわらず、下記のリターンを送付いたします。

 

・御礼メール

・HPへのご氏名掲載(希望による)

・制作した人たちからのメッセージと完成写真送付

・ゆパッチーのふるさと体験ツアー案内

・完成セレモニー案内書

 

完成セレモニーにはぜひご支援いただいた方々にも足を運んでいただき、土湯温泉の自然、土湯こけし、温泉、震災後に出来た新しい産業をご覧いただきたいと思います。土湯温泉観光協会スタッフ全員でご案内いたします。


また、支援金額に応じて、下記のリターンをお届けします。

 

・ゆパッチーグッズ

・きぼっこちゃんグッズ

・土湯こけし爪楊枝入れ

・土湯温泉秘湯宿泊補助券(5,000円)

・土湯温泉宿泊補助券(8,000円又は15,000円)

・土湯温泉お食事割引券(1,000円又は4,000円) など


本プロジェクトの全てのリターンに関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

< 温泉宿のご紹介 >


新野地温泉 相模屋旅館
野趣あふれる白濁の野天風呂、硫黄の匂う秘湯の宿です。

http://www.sagamiya.sakura.ne.jp/page01.html

 

風望天流太子の湯 山水荘
1,000坪の和風庭園を有する、荒川の清流に囲まれた湯づくしの宿です。

http://www.sansuiso.jp/

 

向瀧旅館
眺望のよい大浴場露天風呂が好評の宿です。

http://www.mukaitaki.co.jp/

 

 

メンバー紹介


加藤 貴之
・NPO法人土湯温泉観光協会 会長
・社会福祉法人多宝会 理事長
・HEART計画㈱ 代表取締役社長 等

 

 


渡邉 利生
・NPO法人土湯温泉観光協会 理事
・㈱山水荘 常務取締役 等

 

 


池田 和也
・NPO法人土湯温泉観光協会 常務理事兼事務局長 等

 

 

鉾井 喬(ほこい たかし)

・東京藝術大学美術学部デザイン科 立体工房非常勤講師

 プロジェクト統括ディレクター

 


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