【筑波海軍航空隊記念館】目標達成の御礼と今後のご支援について
※このメッセージは、筑波海軍航空隊記念館が実施いたしましたクラウドファンディングにご支援を賜りました方へお送りしております。
【御礼と最終報告】
2020年4月9日に終了いたしました「筑波海軍航空隊:国内最大級の戦争遺構丸ごと保存へ…最後の機会」につきまして、皆様から多大なるご支援をいただきまして、2022年6月25日、無事にリニューアルオープンを迎えられました事をご報告申し上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=4MXdKRFnXY8
(※リンクは、2022年6月25日に開催致しました筑波海軍航空隊慰霊の集い&リニューアルオープン式典の様子です。動画の編集にお時間をいただき、ご報告が遅くなりました事、申し訳ございません。)
皆様からいただきましたご支援は、「壊れた自動ドアを、景観に配慮した当時風のドアへ取り換える費用」「フロンガスごと放置された庁舎正面のエアコンの室外機の撤去」「漏電の点検と断線の回復のための費用」「地下要塞と地下要塞駐車場の整備費」「フィールドミュージアムとして周遊を促す敷地内外の史跡の案内看板の設置」に宛てさせていただきました。そして地下要塞は2022年7月より、満を持して一般公開をスタートさせることが出来ました。この場をお借りし、あらためて御礼申し上げます。
クラウドファンディングはわたしたちにとって初めての試みでしたが、こんなにも多くのご支援や応援のお声をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。スタッフ一同、いただいたお声やメッセージから、「戦争の記憶を後世へ継承していく」ということの大切さに沢山の皆様がご賛同くださったことを肌で感じ、あらためて身の引き締まる思いです。
わたしたちは、今後も引き続き、貴重な戦争史跡を未来に遺していくことを目指し、活動を続けてまいります。
【告知】
新たなプロジェクトが、2022年8月8日からスタートします!!
「鹿島海軍航空隊跡地(美浦村)は、2023年の一般公開」を目指します!!
史跡群の未来が“今”決まる!
時を止めた海軍基地で、プロジェクト始動!!
地域資源活用に取り組むのは、筑波海軍航空隊記念館チーム。
2023年初頭に公開予定です!!
同じ茨城県に在ります、国内有数の海軍跡地でありながらも現在は廃墟と化している「鹿島海軍航空隊跡地」を、貴重な学びの場として整備・再生し「大山湖畔公園」として一般公開を目指す、新たなプロジェクトにチャレンジしてまいります。
<プロジェクトページ>
https://readyfor.jp/projects/kasima1936
“今”アクションをおこさなければ無くなってしまう史跡を“未来”へ繋げるために―引き続きのご支援・応援を、何卒よろしくお願い申し上げます。
2022年8月3日
筑波海軍航空隊プロジェクト実行委員会
事務局長 金澤大介