「おかえり」でつながり合える地域の実家を！西成こども食堂の挑戦

西成チャイルド・ケア・センター（代表・川辺康子）が運営する「にしなり☆こども食堂」の活動は、数多くのメディアで取材を受けています。

 

今回は、一昨年、2020年10月11日(日)に放映された『ザ・リーダー』（ＭＢＳ　毎月第２日曜　あさ５：４０放送）の見逃し配信を紹介します！

『ザ・リーダー』は、毎回ひとりのリーダーに焦点をあて、その人間像をインタビューや映像で描きだす30分のドキュメンタリー番組です。
https://www.mbs.jp/leader/archive/20201011/

 

2012年に始めた「にしなり☆こども食堂」は大阪市西成区にある市営住宅の一室にあり、乳幼児から大人まで訪ねてきた人たちに食事を提供しています。

 

「大変なことも多いけど、子どもたちから元気をもらっている」と私、川辺がお話しています。

高井アナウンサーとの対談では、「こども食堂」を始めた理由や運営の苦労や喜びなど、心に残っているエピソードを交えて披露しました。

今回のクラファンにつながる「にしなり★つながりの家」の構想に向けても、放送の2020年時点ですでに活動を始めています。

 

川辺は地域の親子支援における子ども食堂の限界を感じ、地域の人々が支援する側・される側に分かれることなくしんどい親子とも自然に関わりあう重要性に気づきます。

そして、地域の実家のような居場所「にしなり★つながりの家」の設立のために自治体を含め各所に働きかける姿が映してもらっています。

「生涯現役！まだ、出会っていない大変な境遇にいる子どもたちにしっかり向き合えるよう頑張りたい」と語る、私のリーダー像とは…？

この映像を通じて、川辺が10年運営をつづける「にしなり☆こども食堂」のこどもたちのリアルな様子や、対談で引き出される川辺の人となりをさらに知っていただく機会となれば嬉しいです。

なお、放映内容をもとに再構成されたインタビュー記事（3分で読める）もぜひご一読ください。

 

"「放っておけない！」性分で「こども食堂」を運営する下町の"おばちゃん"
https://www.mbs.jp/mbs-column/leader/archive/2020/10/23/021446.shtml