「女川つながる図書館」のオープンに、大きな力を注いで、実現にこぎつけていただきました、

 前教育長の遠藤定治さんから、

 メッセージをいただきました。ありがとうございました。

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 (女川に元気を送る会総会での、遠藤先生の講演の様子。東京都。5月19日)

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 被災直後、町民は飢えていたが我慢できた。避難所で朝夕2回の食事がでると、次に欲しいものは情報であった。新聞に食い入るようになめるように読んだ。しかし、心の渇きは癒せなかった。女川の町は8割の被災率、家屋の流出全域等7割で、子供たちの5割を超す仮設住宅暮らしが続いている中で、読書への渇望は増す一方である。 

 

 女川の町の公民館図書室は蔵書5万冊を超えていた。津波ですべてを失った。全国の温かい支援の手で今年3月「つながる図書館」が誕生した。現在の蔵書数は2万冊余。被災した町民と子どもたちが希望している本を、少しでも増やしたい思いである。

 

 全国の学校が「朝読」を実践している。本町は「家読」を推奨している。家族で一冊の本を読み合う。被災と向き合いながら、被災に負けない志の高い明日の自分を描きながら、読書とおして家族の絆を深める活動である。

 

 本が欲しい、心を癒す心をケアする読書の持つ世界を、子供たちに与えたく、切に願う次第である。これまでのご支援に感謝しながら。

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